2009年07月10日

賞味期限がどんどん短くなってきて

Perfumeのニューアルバムを聴いてます。中田ヤスタカは相変わらず超多忙のなかでいい仕事をしますねと思います。しかしですね、なんかこのサウンド、メインストリームで激しく消費し尽くされようとしてませんかね。

一昔前の名プロデューサーと呼ばれた小室哲哉やらビーイング長戸、半昔前のつんくなどなど、こういう人たちの賞味期限が年を追う毎にどんどん短くなってきているような気がします。来年と言わず、今年の年末頃にはどうなってるかわかりません。辛いところですね(この予想は外れてほしいものです)。

その点、現在の突出した才能の中でいいポジションにいるのは菅野よう子かなと思います。あれだけ評価されながら主戦場はアニメやCMという、決して主流になりえないジャンルに置いてる。いっぱい引き出しを持ってそうな人なのに不思議っちゃ不思議ですが、このフィールド限定主義が息の長い活躍と支持には役に立ってるのかも知りません。いや、分かりませんが。

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2009年07月07日

Perfume サードアルバムを買いにいく

Perfumeの新譜「(トライアングル)」を買ってきました。初回限定版にしようと思って数日前にネットショップをチェックすると軒並み売り切れ・品切れ・予定数終了。なんてこったい出遅れた。というわけでCDショップに行って購入。発売日に買いにいく(正確には発売日前日)なんて久々の経験ですな。

前作「GAME」のとき、私は「これが「ポピュラー音楽の歴史に残る」ものかどうかはまだまだ評価も定まらないところでしょうが、歴史の歯車をゴリゴリ回す音は聞こえてくる、そんなアルバムだと思います」なんて書いてました。今回、そんなことは感じません。安定というかなんというか。

ところで、ここ何週間かのPerfumeをめぐる雑誌の記事やら何やら、またそれに対するファンの反応とかがなかなか面白かった。若いっていいね、青いっていいですね、という感想です。「自分たち以外はみんな敵」なんて気持ちになることが、人生のある時期、あるものです。それは別に悪いことじゃない。皆さんがんばってください。パフュームは何処へ行く。

B00295R0XO トライアングル(初回限定盤)
Perfume
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2009-07-08

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B00295R0XY トライアングル(通常盤)
Perfume
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2009-07-08

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B002C3WR9A ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2009年 07月号 [雑誌]
ロッキング・オン 2009-06-20

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2009年07月06日

図書館で見つけた「音楽が好きだ!」シリーズ

子供と一緒に近所の図書館へ。児童書のコーナーで見つけた面白いシリーズ。

音楽が好きだ!全6巻(ポプラ社)

音楽の授業で重視されている「表現」に重点をおき、各分野で実際に活躍している音楽家を執筆者に選び、音楽を表現することのおもしろさをいきいきと伝えます。

のだそうですが、著者のラインアップがなかなかにユニークです。

  1. 歌をつくろう! -だれでもできる作詞・作曲- (サエキけんぞう
  2. 歌おう! -ひとりで歌う・みんなで歌う- (亀渕友香
  3. 演奏しよう! -バンドっておもしろい- (近田春夫
  4. クラシックってなんだろう? -きみの知らないクラシック- (三宅榛名
  5. コンピュータで音楽をつくろう! -コンピュータとシンセサイザー- (松浦雅也
  6. 世界は音楽でいっぱい! -世界の音楽・日本の音楽- (近藤等則

ほら、なかなかそそられるでしょう? 1994年に出版されたシリーズで、当時活躍していたミュージシャンが手がけています…、といっても、このメンツはかな〜り趣味に走っていて、企画した編集者のセンスがよく現れています。メンツを見てニヤリとした方は、(たぶん私と同じく結構なお歳でしょうが)ぜひお近くの図書館をチェックしてみてください。

4591045595 音楽が好きだ! (3)
近田 春夫
ポプラ社 1994-04

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第3巻「演奏しよう!」は近田春夫。冒頭の一文からしてかっこいい。

ぼく、近田春夫。12人編成の大バンド「ビブラストーン」のリーダーで、ボーカルをやっている。
中学生の時からバンドをはじめて、ウン十年。結成、解散、また結成と、いろんなことがあったけど、とにかくバンドをつづけているんだ。バンドが楽しくて楽しくてやめられないんだね。
そして今は、最強のバンド「ビブラストーン」のライブの真っ最中!
なに? 「ぼくにもできるかなあ」だって? だいじょうぶ、だいじょうぶ。バンドをやりたいんだけど、どうしていいのかわからない、楽器ができないからだめなのかな、なんて思っているきみも、この本を読めば、きっと自信がモリモリとわいてくるよ。さあ、ぼくといっしょにバンドの世界をのぞいてみよう。
それじゃあ、いくゼ。

やーあ、わくわくするじゃないですか。なんせ「ぼく、近田春夫。」ですよ。想定読者はたぶん小学生中学生で、当時の読者が近田やビブラストーンをどれだけ知っていたかはよくわかりませんが、もうこれだけで十分です。

締めの文章もいい。

ぼくは、人間、バンドやってりゃだいじょうぶと、いつも思ってる。バンドって社会にとってたいせつなものじゃないかな。
音楽をつくるという、人間のわがままがでやすい環境の中で、集団でものをつくっていくことのおもしろさがバンドの魅力のひとつだ。人間の本能とまではいわないけれど、人間がこれからもけっしてすてることができないもののはずだ。
ただ、もしかすると、いつの日かなくなるのかもしれないと思うこともある。それは、音楽のつくり方が、コンピュータやシンセサイザーの登場によって、大きく変化してきているからだ。ひとりでやる作業がふえてきて、画家やイラストレーターの仕事のようになってきている。
人間があつまってなにかをつくっていくことのおもしろさ、その重要性が、今、だんだんうすれてきてしまっている。これは、人間にあまり幸せな未来をよばないぞ! バンドがなくなったらおしまいだ。

このアジテーション。すばらしい。

内容も、具体的な上達法もあるんですが、「バンドをやることのよろこび」のそこかしこから溢れてくる文章が楽しく、どんどん読み進めてしまいます。

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2009年07月04日

最強の楽器について

楽器で殴りあったらどれが一番強いの?

すごいネタスレ。グランドピアノ最強ってことになっていますが、誰がピアノを振り回して殴れるんだ。というわけで動かせないピアノでは殴りあったら不戦敗ですが、人を捕まえてピアノの角にぶつけるとか(これは痛い)、蓋をバーンと閉めて指や体を挟むとか(想像するだに痛い)するのがいいでしょう。そういう問題ではないか。

ここではシンバルを推します。殴る用途とは少し違うけれど、フリスビーのように飛ばしたら回転のこぎりになって危険極まりない。盾にもなるし。持ち上げるのが無理なピアノもゴロゴロ転がされると脅威になるが、そのときだってノコの要領でピアノの脚を先に切り落としてしまえば相手は手も足も出ないはず。山下洋輔の本にそういうシチュエーションなかったっけ。ピアノの弦を切って相手に飛ばして攻撃とかそんなの。「ピアニストを笑え!」だったかな。

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2009年07月02日

確かに、ネットで見られるのは有難いのだけれど…

U2のワールドツアーが6月30日からバルセロナでスタートした、ということがニュースになってます。いやいや。その中で、マイケル・ジャクソンを追悼して "Angel of Harlem" を演奏し、さらにその中でボノがマイケルの曲の一節をうたった、と。

これ、どんなパフォーマンスだったのかなと思ってYouTubeを探すと、果たしてその模様を客席から撮影したビデオがアップされていました。

しょっちゅうピントがボケたりして映像の質はよくありませんが、それでも何が起きていて観客(9万人だそうな)が熱狂しているかはよくわかります。すげえなあ。

と思ったのですが、コンサートから24時間も経っていないうちにこんなに簡単に観られてしまう(流出、と言っていいかも)状況っていったいなんだろうと複雑な気分に。いいんだろうか、こんなお手軽で。

このオフィシャルな映像は存在しているのでしょうか。TVニュースとかで放映されたのかな。チェックしていないのでよくわかりません。

そんなわけで、YouTubeへのリンクは貼りません(たぶんすぐ削除されそうですし)。でもボノくんすげえな。

posted by gyogyo6 at 18:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする