2005年02月26日

OST「おもひでぽろぽろ」 思わぬところにこんな曲

高畑勲は、宮崎駿と並ぶスタジオジブリのもう一本の柱です。1999年の「となりの山田くん」以降ご無沙汰なのが寂しいですね。

1991年の監督作が長編アニメ映画「おもひでぽろぽろ」。今井美樹と柳葉敏郎を主演声優に据えたこの作品は現代の日本が舞台で、しかも映像はアニメらしくないリアリティを追求したものだったので「これなら二人を主役にして実写で撮った方がいいんじゃないか」と当時は思いましたが、丁寧な描写に支えられた秀作です。

さて本題は映画ではなくサウンドトラック。

現代の物語と子供時代の回想パートが交互に現れるストーリーですが、サントラ盤では「昔パート」「今パート」と分けられた並びになっています。昔パートは昭和40年代のBGM。クレイジーキャッツや「ひょっこりひょうたん島」、ワイルドワンズなどは当時の音源がそのまま使われていて懐かしいのですが、この盤では途中でフェイド・アウトしてしまうのが多くあまりいい感じではありません。

そして現代パート。ここでの主役はなんと「ワールドミュージック」です。男主人公のトシオくん(山形在住)が「田舎の音楽好きなんすよ、俺田舎もんっすから」という東欧音楽好きの設定なのです。
ほとんど面識のない女主人公を車で迎えにいって、カーステで最初にかけるのがマルタ・セベスティェーン。映画を見に行った当時、私は結構そっちの音楽を聴いていたんですが「いきなりそんなの聴かせる奴がいるかよ!」とスクリーンに突っ込みたくなりました。
その後もどんどんこの手の曲が出てきて、映画に対する予備知識のなかった自分はひとり大受け。というわけでサントラまで買ってしまう羽目になりました。こっちの曲たちはフェイドアウトせずきちんと聴けて好感度も高し。
もし今この映画をリメイクするとしたら、トシオくんはきっとファンファーレ・チォカーリア大好き青年という設定になるんでしょうかね。

映画が公開された頃は、ワールドミュージックが一種のブームでした。ブルガリアのポリフォニー(女声合唱)が話題を呼び、アフリカやアジアのミュージシャンがどんどん紹介されていました。造成中の横浜みなとみらいでワールドミュージックの祭典、WOMADが開催されたのもこの年でした。そういう時代の空気が、このアニメ映画にもあらわれています。

映画の中で一番美しい、早朝の紅花摘みの場面にはブルガリアン・ポリフォニーが使われています。画面の日の出とシンクロして見事な効果をあげていますが、残念ながらサントラには未収録。DVD等でご確認を。

サントラ収録の現代パートの曲は、現在では原盤が入手困難なものばかりなのでこのサントラ盤は貴重な存在です。

おもひでぽろぽろ
サントラ 星勝 前川陽子
徳間ジャパンコミュニケーションズ 1997-04-05


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DVDはこれ

おもひでぽろぽろ
今井美樹 柳葉敏郎 高畑勲

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しかし、この映画にはひとつだけ「ちょっとこれはどうか?」と思う曲があります。

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posted by gyogyo6 at 17:34 | Comment(2) | TrackBack(1) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

SeesaaでPodcasting

Seesaaブログの方でPodcasting(ポッドキャスティング)に対応したんだそうです。具体的な利用の仕方は、Seesaaの案内 Pod♪Cast - ポッドキャスティングの楽しみ方 - その他を参考にしてみて下さい。

ブログ作成者のほうで特に音声ファイルを用意しなくても、記事の内容を読み上げてくれたりします。そしてPodcasting環境を準備していなくても、ブログの記事は勝手に音声ファイルになってアップされていますから聴くことができます。たとえば一つ前の記事の音声ファイルは http://blog.seesaa.jp/podcast/voice/2024624.mp3 という場所に存在します。要はうにゃうにゃ〜voice/記事のPermalinkファイル名(番号).mp3ですね。ちなみにこのファイルの大きさは120KB、時間は1分程度。
Seesaaの案内では、RSS2.0を出力していたら勝手に全部読み上げてくれそうなことを書いていますが、どうやら自分でmp3ファイルのありか(リンク)を設定してやる必要がある模様。(今のところ)

それはそうとこの読み上げ、無機質な声がなかなか楽しいですが、声質をいろいろ選べたら面白いのにと思います。男性/女性、年齢(幼児/中学生/大人/老人)、出身地(関東人、関西人、東北人、フランス人、火星人etc.)とか。なんか今の声は火星人っぽいですね。
自分が書いた記事を自分で聴いても仕方ないので、何か面白い遊びができないでしょうか。それと「iPod」を「アイピーオーディー」と読んでしまうのは何とかならんもんか。

posted by gyogyo6 at 21:53 | Comment(2) | TrackBack(2) | このblog | 更新情報をチェックする

2005年02月19日

iPod Economy

少し前の記事ですが。

フォトレポート: iPodエコノミー (CNET)
iPodが人気なので周辺のアクセサリ市場も盛り上がっているという話。私の買ったイヤホンもその一つだろう。
全く同じことを昔も言っていたような…。そう初代iMacが出た時。
あの頃はなんでもトランスルーセント(透明)になっていた。

ボンダイカラーのテーブルタップ(iMacとは無関係!)が今でもうちに転がってます。
インディゴカラーのUSBコネクターなんてのもあるな。昔インディゴのiMacを使っていたので「色も合わさないとね!」とか言って買ってきたのだが、結局ずっと本体の裏側、見えないところに置いていたのだった。そういえば半透明LANケーブルなんて変なのも買ったな。まだ使ってるし。
この手のiMac風グッズ、一部は定番化したけれど、とんと見なくなってしまった。

iPodエコノミーはいつまで生き長らえるんだろう。

Imacclock

この時計は近所のショップの閉店セールで叩き売られていたもの。
一応オフィシャルグッズかな?

posted by gyogyo6 at 14:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年02月17日

チャカと昆虫採集「うたの引力実験室」 本当にある引力

PSY・Sというユニットが昔ありました。大好きだったのですが早すぎたJ-POPといった趣でもう残念感いっぱいです。

そのPSY・Sの元ボーカルのチャカ。ユニット解散後は本名の"安則眞実"名義でジャズなんかもうたっていますが、彼女は王道電子ポップ(エレポップよかこの言葉が似合う)路線なサイズのかたわら「チャカと昆虫採集」なる名前でアコースティックな活動をやっていました。その活動の成果が「うたの引力実験室」(1991)。ライブ録音です。

取りあげるレパートリーは昔の名曲。とにかく『いい曲』を選んでうたっている。「アイスクリームの歌」や「大きな古時計」などのこどもの歌から、「ひまわり娘」に「バス・ストップ」。エネルギーに溢れたサイズでのボーカルとは対照的に、こっちでは一つ一つのフレーズを大事に、自分に引きつけるようにうたう。抑制されたエネルギーは爆発させず、静かに燃やしていく。

現在も幅広く活躍するチャカ=安則の魅力が、(こっちは)爆発しています。
リリース当時、私の母親(50代)に聴かせたらいたく気に入られて、レビューを書いて某雑誌に投稿して採用されていました。クラシックやらのレビューが多い欄に「チャカと昆虫採集」。ものすごい異彩を放っていました。

「チャカと昆虫採集」名義での活動は今でも続いています。

ちなみに、このアルバムにも収録されている「大きな古時計」を最近うたって大ヒットさせたのは平井堅だが、デビューしたての彼がチャカのソロアルバム「Chaka with Friends」(1996)で彼女とデュエットしたりしている。もちろん偉そうなのはチャカ先輩の方だ(笑)。

うたの引力実験室
チャカと昆虫採集
ソニーミュージックエンタテインメント 1991-06-21


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アマゾンでは残念ながら品切れですが、

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posted by gyogyo6 at 00:35 | Comment(2) | TrackBack(1) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

iPodのイヤホン

最近の流行に乗ってと言いますか、2ちゃんねるAV板で高い評価を得ていた噂のイヤホンをアマゾンで買ってみました。

フィリップスのHS740です。

実は私は、第1世代iPodの時から付属のイヤホンで聴いたことがありません。音質がどうとかいう理由ではなく、ただ単にあの白いのが気恥ずかしかっただけなのですが。
そんなわけで、これまでMDプレイヤーに付属していた奴とか、いわゆるアームレスヘッドフォンタイプのものとかを使って聴いていました。

SHUREなどの高級ヘッドフォンも人気があるようですが、ピュアオーディオならともかく、MP3やAACといった圧縮音源を聴くのに高価なもの(iPod本体より高いのもあったり)が要るのかと言う疑問があって、また聴く場所がほとんど通勤電車の中ということもあり、私の場合は一貫して低価格品を選んでいます。

さてこのHS740、2千円台という値段にしてはもったいないほどの音が出ます。電車で聴くにもじゅうぶん満足。そこにあるはずの音がきちんと聴こえるという当たり前の安心感。独特なデザインもあわせて、コストパフォーマンスの非常に高いモデルではないでしょうか。
当分はこいつを愛用しそうです。

しかし2ちゃんねる恐るべしというか大したものですね。こんなイヤホン、存在すら知らなかったのだけど。ちょっと前は1-2週間待ちでしたが、今は潤沢にあるようです。

PHILIPS SBC-HS740 ファションヘッドフォン

Philips 2004-10-31
売り上げランキング : 6
おすすめ平均

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追記(2005.10)

と快調に聴いていたのですが、ちょっとずさんな扱いをしたら困った事に。詳細はこちらのエントリ

コードの三つ編み、放置はNG

にて。大事に使おう。ちょっとの気遣いで長持ちします。

posted by gyogyo6 at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(2) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年02月12日

Made on a Mac...

Made on a Macにぎやかし程度の意味でここのサイドバーのところに「Made on a Mac」バッジをつけてるんですが、こんなのがあるのってマックぐらいですね。「Made on a FMV」「Dell powered」だの「Powered by Microsoft Windows(tm) Server」なんてバッジはあまり見かけません。

ちなみにこのバッジはアップルが配っている純正モノ(笑)です。こんな配布ページがあったりします。

これらのWebバッジをお使いいただくことで、アップルという企業およびブランドの個性を示すと同時に、ユーザの皆様もアップルユーザであることを誇示していただけることでしょう。

こ、誇示ですか…。ちょっととても恥ずかしい。やめようかな。

まあマック使って15年、もはや腐れマカーの域だからこれぐらいつけても今更どうってことないだろうと開き直ってみる。
使用歴だけは長いのにスキルが全然上がらない私でした。「Made on a Mac」バッジが寂しげに見える。
ということでこのページにあるバッジを見るときは、後ろに「(笑)」「(w」などを付けて読んでください。「Made on a Mac (w」て感じ。

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posted by gyogyo6 at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 林檎 | 更新情報をチェックする

2005年02月10日

Joe Jackson "Night and Day" 続・裏返すという行為

LP時代には、A面B面があることを利用して、表と裏で全く違った性格を持つアルバム制作ということもよく行われました。A面はヒット狙いでB面は実験的な曲を集めるとか、A面がオリジナル曲でB面はカバー曲ばかりとか。

ジョー・ジャクソンの1982年の大ヒット「ナイト・アンド・デイ」もそのような趣向で作られています。テーマは「ニューヨークの昼と夜」。A面を「ナイト・サイド」、B面を「デイ・サイド」と名付けて展開しています。

この人はアルバムごとにスタイルをガラリと変えてしまうことで有名でした。最初はポスト・パンクのニューウェーブの担い手として登場しましたが、突然1940年代のジャンプ・ミュージックをやってみたり、レゲエ、サルサ、ジャズ風、オーケストラを指揮したクラシック風な作品まであります(もともとクラシックを学んでいたようですが)。多芸というか器用な人です。

「ナイト・アンド・デイ」は彼がイギリスからニューヨークへ移り住んではじめて発表したアルバムです。ロックには欠かせないギターを全く使わず、当時NYで流行していたサルサの要素がふんだんに入っています。
賑やかな「Night Side (A面)」は全5曲がメドレーで演奏され、最後を飾った「Steppin' out」はシングルカットされて大ヒットになりました。対して「Day Side(B面)」の4曲はミドルテンポで(要は、彼は夜型人間ってことですね)、これもラス曲である「Slow Song(スローな曲をかけてくれ)」は今も彼のライブで重要曲です。歌詞も、2ひねりも3ひねりもされてスパイスが利いており、アルバムジャケットもそうですがオサレというだけでは済まない、彼の性格の悪さ深みがよく表れています。

ただ、A面とB面の性格を明確にしたものだけに、CDではずらずらと連続して再生されてしまうのが残念です。「本来のA面が終わるところ」で一旦停まったりしてくれればいいんですけどね…以前のエントリで書いたみたいに。

Night and Day
Joe Jackson
A&M 1989-10-20


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posted by gyogyo6 at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2005年02月06日

100の質問に答える

ブログユーザーへ100の質問に答えてみました。のですが記事をupしてから時間も経ったので、改訂版を新エントリにしました
そちらをご覧下さいませ。

posted by gyogyo6 at 15:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2005年02月05日

iPod "DJ" Shuffle ですって

iPod "DJ" Shuffle の提案

Nihondoさんのナイスな案。 iPod shuffleで聴いていて曲名を知りたくなることがある、そんなとき

曲名をしゃべってくれればいい。iPod Shuffle 側では、何も設計変更する必要はなくて、iTunes のほうで、曲名を読みあげた音声データを各曲のあたまにくっつけてからiPodに転送してくれればいい。 日本語の読み上げも技術的に可能だろうが、英語がいい。"The next song is...torinouta, Lia"、などとしゃべった後に曲が流れ始めるのだ。しゃべるフォーマットにバリエーションがあるとさらにいい。

時々ジングルを挿入したり、曲の最後に "This program is brought to you by iTunes" みたいな言葉をくっつけて、ラジオ番組のDJ風に仕立て上げようと。iPod shuffleに限らず普通のiPodでもすごくやってみたいです。
テキスト読み上げ機能とApplescriptを組み合わせてユーザーサイドだけで何とかできないだろうかと…できるかな? いや、ぜひやってください。

Desire for Wealth は前からよく読んでいたのですが、いつの間にかMovable Typeを導入していたのには気がつきませんでした。

posted by gyogyo6 at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

iPod mini ドラえもんが出るらしいですが

私はドラえもんよりもこの水戸黄門バージョンのほうがいいな。
この紋所が目に入らぬか!

ドラえもんのiPod miniなんてすぐジャイアンに取りあげられちゃうよ。
でも黄門様の印籠iPod miniも、年に1度はニセ黄門様一行に盗まれてそうな気がする。

(2/8追記)
と書いたところ、今週の水戸黄門は印籠をすられる話だったらしい(笑)。だから言わんこっちゃない。

posted by gyogyo6 at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(1) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年02月04日

宮沢和史ヨーロッパツアー

The Boomの宮沢和史が、現在ヨーロッパツアーに出ている。ツアーの模様はblogにてリアルタイムで克明に報告されている。いやいい時代になったものです。

2月1日にはブルガリアの首都・ソフィアでコンサートを行い大盛況だった模様。ブルガリアには在留邦人が120人(大使館員も含む)しかいないとは知りませんでした。

現地ソフィアのメディアも(日本人アーティストの公演なんて滅多にないからか)好意的に取り上げています。上記のblogからもリンクされているけれど、SOFIA NEWS AGENCYによるこんな記事も。

Japanese Music Star Returns to Sofia
Japanese Pop Star Heats Up Sofia Stage

「ジャパニーズ・メガスターのカズフミ・ミヤザワが」と記事の出だしはすごいですが、「150万枚のセールスを挙げた、オキナワの美しいメロディーの『シマウタ』はいろんな国のたくさんのアーティストにカバーされている。2002年日韓W杯ではアルゼンチンの応援歌にもなった」と丁寧な解説も。コンサートの盛り上がり方はすごいですね。

パリからソフィアへ、そしてこの後ポーランド、ロシア、ロンドンを経て日本に戻るツアーです。大好きな人なんで、ぜひ最後まで頑張ってほしいと思います。

posted by gyogyo6 at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2005年02月03日

Bruce Springsteen "Born To Run" B面1曲目の意味

昔のLPレコードには表と裏があってね、A面とB面って呼ばれてたんだけど、A面の再生が終わったらレコード盤を手で裏返してB面を再生させていたんだよ。 …と、もう少ししたら説明が必要になるのでしょうか。いや、ひょっとしてもう必要なのでしょうか?

まあこのように、LPレコードには「レコード盤を裏返す儀式」というのがありました。その結果、「B面の1曲目」という位置がなかなか大きな意味を持ち、最初にシングルカットする曲がよくここに置かれるなどしたものです。しかしこれがCD化されると、栄光の「B-1」はただの「中盤の6曲目」ぐらいになってしまうわけです。ネット配信でアルバムを購入しても同じことですね。

ブルース・スプリングスティーン(+Eストリート・バンド)の傑作サードアルバム"Born To Run"(邦題「明日なき暴走」クーカッコイイ!1975年リリース)。代表曲はもちろんタイトル・チューンの「明日なき暴走」です。評論家に「ロックンロールの未来を見た」と言わしめたほどのライブでの圧倒的な迫力が、過去のアルバムではなかなか伝え切れていませんでした。スタジオ録音でそれをどう表現するかという課題に取り組み、難行苦行の末に産み落とされたこの曲こそが、誇らしげにB面の先頭に置かれていたのです。
やや静かにA面が「裏通り(Backstreets)」で終わり、おもむろにレコードプレイヤーの前におもむき、よっこらせと引っ繰り返してB面に針を落とす… そこに飛び出てくるオープニングナンバー「明日なき暴走」の疾走、という効果は満点です。

これがCDになると、通常の曲間無音時間の後に「明日なき暴走」が5曲目として再生される。気にしなければどうってことないのですが、「それってどうなのよ?」と引っ掛かってしまうのでした。これでいいんでしょうか? せめてCDプレイヤーに、A面ラストだった曲が終わったら勝手に一時停止になり、手で解除しないと続きが再生されない、みたいな、LPの裏返し動作の代わりになるようなギミックがあれば面白いのになと妄想してみたり。

あるいはCD化にあたって曲順をガラリと入れ替えるとか。でもそれをやりだしたら、「いやあのアルバムには本当はこの曲を入れたかったんだ」みたいな欲望がどんどん出てきて収拾がつかなくなるかな?

もちろん、凡庸なアルバムならこんなことは感じません。完成度が高いからこそこういうことを考えてしまうのです。

B-1曲の扱いには(このアルバムに限らず)以上の通り不満もあるのですが、B面ラストの曲はCDになっても最後であることには変わりないので安心です(無神経に追加された「ボーナストラック」が余韻をぶちこわしてしまうこともあるので油断はできませんが)。このアルバムのラストは「ジャングルランド(Jungleland)」。これがまた「明日なき暴走」に匹敵する、いやそれを超えているかも知れない大傑作です。ロックの豊穣さをとことん味わえる濃厚な9分33秒です。ロックンロールのマナーで演奏されるロイ・ビタンのピアノもたまりません。

Kuraki-Standup

おっと間違えた、これは倉木麻衣だ。

Born to Run
BRUCE SPRINGSTEEN
Sony/Columbia 1990-10-25


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2005年02月01日

1月の検索語

1月に多かった検索語です。

iPod
遙かなる夢に
吉田美奈子
shuffle
KING OF TURF

なんだかずいぶん以前と変わってしまいました。
ちなみに12月1110月頃です。

面白かった検索ワードは、

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posted by gyogyo6 at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする