2005年04月29日

今日はTigerのリリース日なのに

「Tigerの発売日にタイガースが首位なら即買いしよう」と書いてました。だがしかし28日、阪神がこの日勝てば同率首位となる中日戦で7点差を引っ繰り返される大逆転負けを喫してしまい(井川ー!!)、首位の座が遠のくとともにTigerも当分様子見と決まってしまいました。残念。

ところでTigerだけではなくこんなニュースも。

Apple、ジョブズ氏の伝記出版社の書籍を直営店から撤去 (ITMedia)

描写がジョブズのお気に召さなかったんでしょうな。それにしても、その本だけでなく出版社ごと店頭から撤去というのは大人げない。

記事にもある、著者のジェフリー・ヤング氏の20年前のジョブズ本は和訳されていて、出版当時私も読みました。
スティーブ・ジョブズ―パーソナル・コンピュータを創った男〈上〉
日本版版元のJICC出版局とは現在の宝島社です。今では残念ながら絶版のようですが。

ちょうどジョブズがアップルを追い出されるまでを描いており、彼の(良くも悪くも悪くも)強烈な個性がよくわかる内容だったと思います。

この本と同じ時期に、ジョブズを追い出した側のジョン・スカリーの自伝
スカリー―世界を動かす経営哲学〈上〉
も出版されており、併せて読むとますますよくわかる、というわけです。
両方とも上下巻のボリュームがあって読みごたえたっぷり。

ジョブズも自分が監修する「自伝」という形なら良かったのかもね。彼はそんなことには興味ないのかも知れませんが。

問題の本はこれみたい。

Icon: Steve Jobs, The Greatest Second Act In The History Of Business
Icon: Steve Jobs, The Greatest Second Act In The History Of Business
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2005年04月25日

激安CD

先日CDショップを覗いていたら、「10枚組1580円」という激安のCDボックスが売られていた。
内容はグレゴリアン・チャント(グレゴリオ聖歌)集。もちろん新品である。

これに限らずクラシックやジャズのBOXセットは時に信じられない価格のものがある。クラシックの輸入物なんかでは1枚当たりの単価が1,000円を切るものがゴロゴロしている。「歴史的演奏」と名付けられた著作権切れ(PD)のものあり、最近の演奏あり。LP時代と比べて製造原価が下がっているのもあるのだろうが、えげつない価格にはびっくりする。買って聴く方にはありがたいのだが。

私が買った中で一番すごい値段だったものは、ワーグナー「ニーベルングの指環」全曲BOX。CD14枚組で1,800円(おおよそ)というものだった。8,100円でも18,000円でもない、1,800円。1枚あたり単価が130円弱の計算になる。
といっても簡素なパッケージではない。しっかりした分厚いプラケースに入っているし、独語英語仏語ほかの解説も各曲ごとについている。演奏は約10年前のデジタルライブ録音。10倍以上の値段で売られていても全然おかしくない。というかこの値段自体がおかしい。もっとも私が買った時はセール特価だったらしく、現在では5-6000円台の値段がついているようだ。それでも激安なことには代わりはない。ネット配信で1曲何百円で価格破壊とかいった話があほらしくなってしまう。

何しろ「指環」は通しで4日間かかるという大曲で聴くだけでも大変(お金も時間も)。この演奏が他の演奏と比べてどうということは全然言えないのだけれど、とにかく「指環」とはどんなものか知りたい人(例: 自分)が入門編として聴くにはこれ以上ないBOXセットじゃなかったかと思う。(楽劇なだけに、できれば映像もほしいのですけどそれは贅沢というもの。今度は激安DVDを探すか? 間違えて「ロード・オブ・ザ・リング」とか買わないようにしよう)

ただ、聴いているうちに「あーこれが130円か、田んぼに吊ってある鳥よけのCD並に扱われても文句は言えない値段だな」とか考え出すともうダメである。高揚した気分もたちまち萎えてしまう。安すぎるのも考えもの、やはり「ふさわしい価格」はあるような気がするし、ふさわしい値付けならお金は出したい。と言いつつ単価130円で買ってしまったわけだけど。

興味のある方は、指揮者のノイホルト(Neuhold)、あるいはバーデン州立歌劇場(Badische Staatskapelle)といったキーワードで探してみて下さい。

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2005年04月17日

早期英才教育

「息子と対決」の記事に、King Crimson Data Blog さんからトラックバックをいただきました。
私の息子はクリムゾン&フリップ御大を一発で拒絶してしまいましたが、KCDBさんは娘さんに「英才教育」をしておられ、

喋るようになって3ヶ月後には、「すきなバンドは」と聞くと、「クリムゾン」と呪文の様に答えるようになっていた

のだそうです。素晴らしい!

そうか、早早期教育、英才教育が必要なのですね。空気のように聴かせる。嫌がっても聴かせる。それって洗脳か。
息子は、食べる方では「酢のもの」がなぜか好物という謎の嗜好があるので素質はあるかも知れません。(根拠なし)

早速今夜から頑張ってみよう。いきなり「太陽と戦慄」がまずかったかも知れない、まずは「ディシプリン」期の曲あたりからがいいかな…。でもこの企みの実行にはまず同居人の許可が必要になりそうです。

King Crimson Data Base はとんでもない充実度を誇るデータベースで、私もよく参考にさせてもらっています。いつもありがとうございます。

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2005年04月16日

ポジテブサプライズその後

昨年末のエントリで、ここと同名の馬「ポジテブサプライズ」がいることを書きました。なんだか引退も近そうなんて失礼なことも書いちゃいましたが、今年に入って6着3着3着と好走、先月26日のレースでは1年半ぶりに待望の4勝目を挙げています!

そして今日の中山最終レース舞浜特別でも単勝2.6倍堂々の一番人気。しかしトップハンデがこたえたか残念ながら結果は4着でした。
次はがんばれ。

ポジティブサプライズはポジテブサプライズを小さな「ィ」の分まで応援しています。

posted by gyogyo6 at 16:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ポジテブサプライズ | 更新情報をチェックする

2005年04月15日

2歳の息子と対決

2歳の息子が生意気になってきた。ちょうど手を伸ばせば届く位置にステレオの電源スイッチがあって、気に入らない音楽がかかっているとバチンと消してしまう。いきなり電源切ったらCDプレイヤーに良くないんだけどなー。そんなに頑丈な機械じゃないから。

いろいろ聴かせて反応を見る。ごめん、親は遊んでいただけです。

モーツァルト「キラキラ星変奏曲」(ピアノ:ファジル・サイ)
知った曲なので、文句を言わずに聴いている。バリエーションの3曲目で「きらきらぼし!」と嬉しそうに言った。お前、それまで気がつかなかったのか?

キング・クリムゾン「太陽と戦慄パート1」(太陽と戦慄)
小音量でのイントロ(?)が3分近く続いている時は気がついていなかったが、フリップ様がギターを奏で出すや5秒で消された。やはりこの種の音楽は基礎的素養が必要と思われる。

チャイコフスキー「くるみ割り人形」(カラヤン、VPO)
有名な「行進曲」がお気に入りのようだ。昔何かのテレビ番組で流れていたのを覚えているらしい。

やしきたかじん「やっぱ好きやねん」(コンピ「大阪ソウルバラード」より)
ほかの遊びに夢中になっていたためかも知れないが、積極的に消しには行かない。気に入ってる? うーん、納得いかん。

長くなりそうなので続く。

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posted by gyogyo6 at 00:36 | Comment(1) | TrackBack(2) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2005年04月13日

Tiger. 当分様子見

MacOS X のニューバージョンが4/29に出る。

Macに限らず、OSのバージョンアップというのは時期が難しい。いろんなことを考えてしまう。
1年半前に購入したiBook (G4/1GHz 640MB)でストレスなく動くのか。
喧伝される新機能は自分に今必要なものか。
マックを買い替える時まで待ってたらいいんじゃないか。
などなど。

OSX以降、私のバージョンアップ状況は以下の通りである。

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posted by gyogyo6 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | 林檎 | 更新情報をチェックする

2005年04月12日

iPod(U2)のケース

iPod U2 + incase
少し前のITMediaに「iPod用のケース」がまとめて紹介されていたので、この機会に自分の使っているケースも晒してみます。

使っているのはincase Leather Sleeve。アップルストアで購入しました。
以前のiPod(初代モデル)はむき出しで使っていたために、末期にはなかなかワイルドな状態になるわガンガン落っことしてHDDがいかれるわと大変だったので今回は用心深く。

私の場合、モノが黒ボディに赤ホイールの U2 Special Edition なので、ケースも黒革のオーソドックスなものを組み合わせました。

一番の用途は「保護用」です。通勤電車内で主に使っていますが、寒い時期はコートの内ポケットに入れっぱなしで良かったものの、春になってコートを脱いだらスーツのポケットやら鞄の中やらいろんな場所に放り込まれて、ぶつけたり落としたりする危険が増えます。早速振り回して落としてしまいましたが、中身は無事でした(^^)。

シンプルな形状で、装着したままでタッチホイール、ホールドスイッチ、シンク用コネクタとすべての操作が可能な点もポイント高いです。ITMediaの特集でも「トータルではコレ」という評価をされてて、使ってる自分もちょっと嬉しい。

incaseのHPを見ていると、「for U2 special edition」という黒赤のケースがあった(アップルストアでも売ってます)。裏側がくり抜かれていて、通常のケースでは隠れてしまうU2のメンバーのサイン刻印が見られるようになっている(笑)。私はそこまでフェチじゃないけど。

ITMedia - iPodケース特集--あなたに似合う1台は見つかるか?

posted by gyogyo6 at 06:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年04月01日

"The Very Best of Sting and The Police" 問題な日本語

今回、日本盤それもベスト盤を取り上げるのは、ここにしか収録されていないレアな曲があるからです。
スティングが日本語でうたった、ポリスの「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ日本語バージョン」。

…エイプリル・フールにエントリしますが、ちゃんと実在します。1980年、「ポリス日本初来日ツアー」を記念して作られたものです。97年に出たこのベスト盤では、この一曲のみを収録したシングルCDがついて2枚組の構成となっています。

スティングの書く詞はほとんどがきちんと韻を踏んでいます。
書かれたものを読むだけでも気持ちいいし、歌になると本当に美しく響きます。
英語は。

さて問題の "De Do Do Do, De Da Da Da"
邦題は「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」
歌い出しの8小節はこんな詞ではじまります。

Don't think me unkind
Words are hard to find

5音節×2行で、韻も踏んでいる。
美しいですね。
日本語訳は
「君に言う言葉が見つからないからって/僕を冷たい男だと思わないで」
とやたらと長いんですが、要は日本語でこれだけ言葉を費やすところをたった9語で表現している。簡潔です。シンプル・イズ・ベスト。

さてこの一節にあてられた日本語歌詞は。

コトバダト
ウソニナル

……。

弁護するようですが、日本語詞(作詞は湯川れい子です)は全体としてよくできていると思います。
上の例だと、原曲に合わせて日本語詞も5音節×2でできています。他の部分も韻こそ踏めていませんが、音節数(要は音符の数です)は原曲にできるだけ忠実に作られていて、曲の雰囲気を損ねないように苦心しているのがよくわかる。スティングの発音も、少なくとも聴いた人は「ああこれは日本語だ」と分かるレベルで、明瞭に聞き取れます。
出来は良いのです。

ああそれなのに「コトバダトウソニナル」。

8小節でこれだけでは、いかにも間延びしてしまう。
越えられない壁を感じます。日本語をうまく乗せるのは難しい。

他にも一人称が「オレ」だったりと(スティングってオレオレというイメージ…ですかね)突っ込みどころは多い日本語詞なのですが、スティングはそれでも手を抜かず誠実にうたっています。素晴らしい。

シンプルと言えば、ポリス末期の作品 "King of Pain" などは詞もメロディも余計なものを一切そぎ落とした究極と言っていい一曲です。これにまっとうな日本語詞をつけられる作詞家はいるだろうか。ぜひ聞いてみて… と思ったけどこのベスト盤には未収録じゃないか!どこがヴェリー・ベストだ。

ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティング&ポリス
スティング&ポリス ポリス
ユニバーサルインターナショナル 1997-11-24


by G-Tools

King of Pain ならこちら。(リンク先試聴可)

Synchronicity
The Police

by G-Tools

(注意)2002年に同名のベストアルバムが出ています(ジャケットは違う)が、そちらにはこの「日本語版」はついてませんのでご注意。紛らわしいことしますね。

posted by gyogyo6 at 02:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする