2005年05月31日

買った理由が分からない - ニャンギラス

どうしてこんなものを買ったのか、後から考えてもどうしても思い出せないのに棚に並んでいるという本やレコードが何枚かある。
自分の「どうして買ったの?輝く一等賞」は、断トツでニャンギラス「私は里歌ちゃん」である。
おニャン子クラブ関連でも最大のゲテモノ。そして私が持っている唯一のおニャン子アイテムでもある。

1986年の発売だから、恐らく学校の友達に買わされたのだと思う。「お前が買わないとおニャン子のオリコン連続1位記録が途切れるねん」とか何とか言われて。で、しっかり初登場1位になっていた。きっと、僕が買ったおかげだw。

曲自体は、いまは下のリンクにあるおニャン子ベスト盤で聴けるけれども、この曲の奇っ怪さはベスト盤ではわからない。やはり、これは7インチのシングル盤(ドーナツ盤)でこその値打ちだ。こんなグループが存在した、こんなレコードがリリースされたという事実そのものが、なんというかディープインパクト(笑)である。

ニャンギラスで検索していたらちょうどいいページがありました (POP TRIPさん)。
ジャケットも見られます。うーん、トリップしそう。バッドトリップ。

なんのことやらわからないという方は、どうもすみません。説明するほどのものじゃないんで、読み流していただければ幸いです。
「うしろゆび」じゃなくてこちらでした。(ちなみにPOP TRIPを見て「うしろ指さされ組」じゃなく「うしろゆびさされ組」が正しいことが判明。いやあ、勉強になる。シングルレコードを紹介しているんだけどセレクションが絶妙すぎ)

B00005FQG1おニャン子クラブ A面コレクション Vol.1
オムニバス おニャン子クラブ 秋元康 佐藤準

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ところでアニソンをオリコン1位にしようという遊び運動があるそうな。
経緯とか動機は違うのでしょうがやることは変わってないなあ、というか。
それよりもヒットチャートやチャート紹介番組を気にしているアニオタの皆さんがこんなに多いとは意外でした。

荒廃した邦楽業界に革命を起こす

なんか嫌な革命だな。「シングルチャート」というものがまだ成り立っていることにも驚くが。

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2005年05月29日

少し反省

ここのところテレサ・テン美空ひばり都はるみと書いてきたことで、取り上げた人の平均年齢がいきなり上がってしまった気がします。ちょっと反省。次は「うしろ指さされ組」あたりにしようかと(下がらない?)。

それはともかく、都はるみとWOMADのことを書こうとして、当時のWOMADの出演者リストがどこかにないかと検索していたのだけれど見つけることができませんでした。どこかにないでしょうか。
会場で買ったり貰ったりしたパンフレットや当時の雑誌は持っていたのだけれど、引っ越しの時に行方不明になってしまいました。返す返すも残念です。

ところで今日美空ひばりのドラマが放送されていましたが、

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posted by gyogyo6 at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2005年05月25日

都はるみで総立ち

ここしばらくテレサ・テン美空ひばりと書いてきたけれども、残念ながら私は彼女たちのステージを体験したことがない。でも、都はるみは実際に見た。凄かった。その時のことを。

都はるみは84年の(鈴木健二の「私に1分時間を下さい」の迷言で有名な)紅白歌合戦出演を最後に引退していたが、90年に歌手活動を再開する。
その後の活動は、これまでの演歌歌手という枠を意図的に壊していくようなものだった。成田の三里塚で野外コンサートを開いたのもそうだが、そのひとつの象徴がWOMAD横浜への出演(91, 92年と連続)だった。

WOMADはピーター・ゲイブリエルが中心となってはじまったワールド・ミュージックのフェスティバル。世界各地で開催され、日本でも91年に横浜みなとみらい地区を会場としてはじまった。「なんでもありのフジ・ロック」を想像したら、当たらずとも遠からずである。初回の91年はまだ会場諸施設は完成前で、なんか足下ぐちゃぐちゃだった記憶がある。今にして思えばバブリーなイベントだった。

全部で3日間開催された91年は都はるみのステージを見ていない。初体験は92年のWOMAD。前年のレビュー記事や、見た人からの「なんかすごいであれは」という話を聞き、日程をやりくりして2日間(92年は2日間に短縮された)両日見に行ったんである。

都はるみは確か、2日目のトリ前の登場だった。若い客層を意識してか、アップテンポな曲中心、ロックアレンジ(!)で押しまくる。「惚れちゃったンだョ」だったかは、マイクスタンドをつかんで振り回す、矢沢永吉ばりのアクションである。ただし衣装は着物で。
そんなこんなで、ラストの「好きになった人」では知らぬ間に観客総立ちである。都はるみで総立ちですよ。あ、都はるみだけを聴きに来ていたと思しき年配の人たちは立たずに「見えないじゃないか」と不満げだったような気もする。

92年のWOMADには、カッワーリーの巨匠、パキスタンのヌスラット・ファテ・アリ・ハーンも出ていた。(彼のコンサートもすごかった。)コンサートのフィナーレで、サンディーが音頭を取って出演者を順次呼び込んでいく。そこでしばらく黙って座っていたヌスラットが突如立ち上がり、ものすごいアドリブをかまして悠々と立ち去るという、まさに伝説的なシーンがあった。
都はるみは先に帰ってしまったのか、その場にいなかった。いやー、あそこで二人のこぶしバトル(笑)でも勃発していたらいったいどうなってただろうかと想像してはつくづく残念に思ったものである。

また機会もあるだろうと期待しているうちに、都はるみのWOMAD出演はこの年限りとなり、WOMAD自体も日本での開催がなくなり、ヌスラットも亡くなってしまった。残念無念。

都はるみはこの後、単独のコンサートにも行った。一緒に行ってくれる人がみつからないので、好きだという母を誘って神戸のホールまで。客層は本来のはるみファンだ(当然)。
WOMADのステージから何年も経っていたが、相変わらずマイクスタンドを蹴っ飛ばしていた。なんだ、あれは特別の演出じゃなかったんだ。いや見所はそこじゃなくって、彼女のうたはやはり素晴らしいのだ。自分の曲でも、他人の曲のカバーでも、その歌詞に込められた感情が聴き手を襲ってくる。まさに圧倒的じゃないか。という感じ。それはWOMADでもソロコンサートでも変わらなかった。

というわけで「フジ・ロック」は、日本最高のソウルシンガー、都はるみに出演オファーを出すべきだと思います。とはいえフジロックは一度も行ったことないんですが、私。

posted by gyogyo6 at 23:39 | Comment(2) | TrackBack(2) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2005年05月20日

ゴミを増やしてどうする

iTunes Music Storeの日本展開について「○○にも開始」(○○は「来年」とか「3月」とかそんな言葉)という報道を、私は期待しながらも「まあ落ち着け」とか「また日経か」とか眉につばを付けて読んでいました。

そんななか、今月18日のJASRACの会見でiTMS-Jに関する発言(ITMedia: iTMSも日本のルールで」--JASRAC、ネット配信に期待)が出たようです。

悪し様に言われることが多いJASRACですが、そうはいっても「必要悪」みたいなところもあるかなと思っていました。「既得権益がどうこう」みたいなことは、これ以上言いたくない。

けれどもちょっとこれはいただけないというか、どうかなあ。

現時点では「インタラクティブ配信」の徴収金額のうち9割以上が着うた/着うたフルという状態だが、協会では「iTunes Music Storeの登場も歓迎したい」(常務理事菅原瑞夫氏)と“PC向け配信サービス”の拡大にも期待を寄せる。

これはいいのですが。

iTMSについては、2年ほど前からアップルがJASRACへ相談に来ていたとのことで、「当初は2005年4月ないし5月の開始を目指していたようだが、しばらく延期されているようだ。日本にサービスの拠点を置き、日本のルールで進めていくということで相互理解を得ている」(菅原氏)という。  この「相互理解」とは、“iTMSも国内の配信事業者と同じ条件でサービスを行っていく”という意味で理解して良さそうだ。「ダウンロード型ならば、1曲あたり7.7%もしくは7.7円の使用料を徴収するというルールはいかなる事業者においても変わらない」と菅原氏もコメントしている。iTMSは比較的ゆるいDRMが特徴だが、菅原氏は加えて「ダウンロード型ビジネスで大切なことは、コピーコントロールの問題をクリアにすること」とも述べており、 iTMSが既存の国内サービスと同等のDRMを備える可能性も否定できない。

郷に入っては郷に従えということでしょうか。

現状の「9割以上が着うた系サービス」でPC向け配信のシェアが小さいというのは、現行のPC向け配信に魅力がないからというのも理由の一つだと思います。iTMSがそれらと「同じ条件」のサービスを提供したところでそれが魅力的なモノになることがあり得るのでしょうか? JASRACの要求通りの条件でサービスが始まったとしても、日本に「割高で利用する気になれない配信サービスが一つ増えるだけ」のような気がします。

期待するのが阿呆らしくなってきました。

posted by gyogyo6 at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年05月18日

ピアノロック、ロックピアノ

ここしばらく、Seesaaブログのトップページに表示される広告の文句で

美メロに酔う珠玉のピアノロック!

というのがあった。何かと思えば ベン・フォールズの新譜の宣伝。こういうところで宣伝してどれほどの効果があるのかよく分からない(反応した人間はここに一人いるのですが)。

ベン・フォールズといえば、デビューアルバム「Ben Folds Five」をよく聴いていた。当時は「ベン・フォールズ・ファイブ」というバンド形態だった。

ロックのギタリストやベーシストというのは「ロックをやりたい!」「バンドやりたい!」と思って練習をはじめる。でも「ロックやりたいからピアノを始めました」というピアノ弾きはあまりいない。それまでにクラシックやジャズピアノのレッスンを受けていてツェルニーの練習曲などのステップを踏んできた人が、何かのきっかけでロックに進むというパターンが割とあるかも。

そんなわけだから、ロックのピアノ弾きにはロック以外の要素を持った人が多い気がする。ベン君も、弾いているうちにジャズ的なフレーズが聞こえてくるし、曲の途中でガーシュウィンの一節を入れて見せたりという茶目っ気もある。「美メロ」という売りもそのひとつなんだろう(個人的にはこれって美メロなのかという気が、特にデビューアルバムにはするが)。

もうひとつベン君のデビュー時で面白かったのは、バンドは一応3ピースのトリオ(ピアノ、ベース、ドラムス)形態ではあるけれども、実はピアノがリズムもベースラインも受け持っている印象で、極端に言えばベースとドラムスなしのピアノだけで充分「ロックバンド」として成立しそうな勢いだった(1曲目や2曲目などその印象が強い)。ソロではバンドとは言わないが。

ピアノをほとんど打楽器のように扱っている部分もある。ちょっとぐらいのミスタッチは気にせず、音を分厚くして疾走感優先で弾き切っている印象だ。結果、とてもワイルドなピアノが聴ける。ところどころとても不安定になるベン君のボーカルも、こうなったら強みでさえある。

書いていて久々に聴きたくなってきた。新譜もチェックしてみようかな。

↓これがデビュー盤。安くなってます。

B000024LLQBen Folds Five
Ben Folds Five
Caroline 1996-05-02

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↓こっちが新譜ですね。私は未聴です。

B0007WF1XMSongs for Silverman [CD & DVD]
Ben Folds

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2005年05月16日

iCon

ジョブズの非公認伝記 "iCon" がアメリカで発売になったようで、HotWired(J)で紹介がありました。

ジョブズCEOの新しい伝記『iCon』(内容の一部抜粋があります)

これはアップルストアでは取り扱われないということで、以前のエントリでは「事前チェックで内容が引っかかったのか?」と想像していましたが、上記記事によるとどうも「本の『タイトルの変更』をアップル側が求めて拒否したため」だとか。でもそのおかげであちこちで話題になり、

それがいい宣伝になったことから、ジョン・ワイリー社は同書の印刷部数を倍に増やし、発売日を1ヵ月早めて5月16日(米国時間)とした

のだそうです。宣伝効果って、ここのような日本の僻地でも話題にしたくらいですから(^^)そりゃ抜群だったはず。

というわけで邦訳が出たらぜひ読んでみようと思います。出ますよね?

0471720836iCon: Steve Jobs, The Greatest Second Act In The History Of Business
Jeffrey S. Young William L. Simon

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2005年05月15日

ひばりのA列車

美空ひばりが亡くなったのは1989年なので、1990年のお正月、ファンは喪に服していたのだろうか。

そのお正月(ひょっとすると大晦日だったかも知れない。とにかく正月休み中)に、NHK-FMでひばり追悼番組が放送された。
タイトルは「ひばり島珍道中」。DJを務めたのは大滝詠一である。「ひばりをポップスの側面から紹介」というコンセプトだった。

「まずは聴いて下さい」とかかったオープニング曲が、「A列車で行こう(Take the A Train)」。

英語で歌う美空ひばりに、高速スキャットを軽々とこなす美空ひばりに、腰が抜けた。のほほんとした休日でよかった。
こんな美空ひばりもあったんだ。

彼女が亡くなった年にはいろいろな追悼番組があった。しかしそこでかかる曲は「悲しい酒」であり「リンゴ追分(大人バージョン)」であり「柔」であり、良くて「悲しき口笛」に「東京キッド」。そして最後はなぜか「川の流れのように」で決まりである。

今でこそ、多彩な一面を持った歌手であると評価されているけれども、当時はまだまだ「演歌の女王」的扱いが多かった。

そんな自分の固定観念を見事に引っ繰り返してくれたのが「A列車」と「珍道中」DJの大滝詠一だった。

「A列車」は1955年の録音、「ばら色の人生(ラ・ヴィ・アン・ローズ)」とのカップリングでシングル発売されたようだ。
美空ひばりは小さい頃から芸能活動をしていたこともあって満足な教育を受けておらず、英語もしゃべれない。歌うことにかけて傑出していたとはいえ、何の苦もなく歌いこなせる(ように聞こえる)のは、ほんと天才としか言いようがなかったんだろうなと思う。

美空ひばりがこんな歌をうたっていた昭和20年代というのは、案外バラエティ豊かな音楽が街に流れていたのかもしれないと想像すると、ちょっとうらやましくなった。

それにしても、「川の流れのように」がいつの間にか美空ひばりの代表曲とされているようなのがどうにも納得いかない。これは秋元康の陰謀ではないのか?(笑

B00005EL9Lジャズ&スタンダード
美空ひばり

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これはテレサ・テン(前記事参照)と違って今でも容易に手に入るようだ。恵まれてますね。

私が持っているのはこの「ジャズ&スタンダード」なのだけれど、今から聴く分には今年出たこちらの方がいいかも知れない。

魅惑のワルツ魅惑のワルツ
美空ひばり

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ずっと後になって追記(2007.6)

コメントをいただいて思い出しました。「ひばり珍道中」でフィーチャーされていたもうひとつの柱「リズム歌謡」の世界を堪能するには、2006年に出たこちらが最適です。解説を湯浅学が書いています。

B000J107CGミソラヒバリ リズム歌謡を歌う!1949-1967
美空ひばり
コロムビアミュージックエンタテインメント 2006-11-01

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さらにずっと後になって追記(2008.1)

なんと、この「ひばり島珍道中」が2008年1月4日14時から「大滝詠一リマスター・スペシャル」としてNHK-FMでリマスタリング(?)再放送されるそうです。皆様、エアチェック(死語)の用意を!

日本を代表するミュージシャン・大滝詠一。これまで、30年間にわたり彼がDJを務めてきたNHKのラジオ番組は、相当の数にのぼる。大滝氏は、NHKのアーカイブスが確立していなかった時代から、自身の番組を編集前の素材も含めて保管してきた。今回は、その貴重な“大滝アーカイブス”からとくに評価の高かった番組を、大滝氏自身が厳選。当時は、編集でカットされた秘蔵音源も交えて、彼ならではの解説を加えて現代に蘇らせる、“番組のリマスタリング”がこの番組である。
posted by gyogyo6 at 18:21 | Comment(4) | TrackBack(2) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2005年05月11日

ゴー! ゴー! テレサ、でしょ

「食べる・聴く」さんでテレサ・テンのエントリーがあったので思い出したように書いてみる。そうか命日だったのか。

テレサ・テンは「淡淡幽情」のような「誰が聴いても名盤」もいいですが、私のお気に入りはもっとはじけたテレサ、「ゴー!ゴー!テレサ」です。
若き日のテレサ、いや若いなんてもんじゃない天才アイドル歌手時代(デビューは14歳)のテレサが中国語で日本語でイタリア語で英語でうたいまくりんぐなアルバム(編集盤)。

収録曲は「可愛いベイビー」「グアンタナメラ」「ラサ・サヤン」に「ジングルベル(ベンチャーズバージョン)」とヒット曲なら何でもあり。日本の曲では「恋の季節」「黄色いサクランボ」に「真赤な太陽(ひばり!)」といったところ。

「どんな曲でも持ってきてよ、何でもうたってあげるから」と言わんばかりの奔放なボーカルを聴かせる。すべてカバー曲、アルバムタイトル通りイケイケの勢い。少々怪しげなバックバンドの演奏も自分がぐんぐん引っ張ってフォローしてしまう様はさながら豪腕天使…!

ってしかし、アマゾンでは品切れ(廃盤?)でジャケ写もなしというのが辛い、悲しいですね。文化の損失だ(大げさ)。ジャケットはいかにも人工甘味料の香りがプーンと漂ってきそうな、とってもキュートなものなんですけどね。

私は持ってないですが、オリジナル曲中心の「モア・ゴー!ゴー!テレサ」も。げっこんなのあったのか。でもこれも品切れだ。文化の(略)。うーん聴きたくなってきた。探してみよう。

「つぐない」「時の流れに身をまかせ(まかせー)」で好きな人も、「淡淡幽情」がお気に入りの人も、ぜひ機会があれば聴いてみて下さい。「これがテレサの原点」かというと微妙にそうじゃない気もしますが、抜群のノリが天才ぶりを見事に示しています。

B00005FOU8Go!Go!TERESA
テレサ・テン
ポリドール 1996-08-01

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B00005FOUHMore Go!Go!TERESA
テレサ・テン
ポリドール 1997-02-05

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そんなテレサの実像を知るにはこれも読まなくちゃだ。

4163668403私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実
有田 芳生
文芸春秋 2005-03

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(追記)

上記の本、2007年に文庫化されています。

4167438038私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実
有田 芳生
文春文庫 2007-03

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2005年05月10日

Listen without Prejudice

尾崎豊には数々の形容詞がついてしまっている。それは彼の音楽、生涯、アティテュードに由来するものだから仕方ないとはいえ。

いわく、若者の教祖だった。あんなの聴く奴はDQNだ。墜ちた偶像にもなった。その死は衝撃的だった。死後も影響は多大である。ついでに遺産を巡るゴタゴタでワイドショーにネタ提供もした。今でもファンは命日に集う。生前の尾崎を知らない層は「なんか知らないけど暑苦しい・夜の校舎窓ガラス壊して回るなんて(クスクス)」云々。
色が付きすぎているのです。

彼の音楽をリアルタイムで体験していた筆者は、こうした背景や評判、先入観から全く自由ではない。というわけで、以前にもネタにさせてもらった同居人に登場願います。

「尾崎豊ってどう思う?」
「全然知らん、聴いたこともない」

おおっ、貴重なサンプル。同居人の興味はほぼクラッシックであり、ポピュラー音楽、特に日本のそれは全く関心外だったのです。自分と同世代なのに。

というわけで聴いてもらって意見を求めてみた。

「すごい、いい声の歌手だね。歌詞がこんなにクリアに聴こえてくる歌声というのは貴重だよ。16歳? 17歳? 若いのに大したもんだ」(原文関西弁)

ああなんと新鮮な感想だろうか。汚れきった私にはとても無理だ。

「歌詞はちょっと、いや相当青いかなと思うけど、この声がみんな救ってるね」

ただ、そうやって聴けるのはデビューアルバムだけということだ。2枚目の「回帰線」以降は「ちょっと…」らしい。それは自分も同感。

もう一度、真っ白な心で聴けたらなと思う。いったいどんな音が、声が聴こえるのだろうか。

B00005G6GE十七歳の地図
尾崎豊

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2005年05月03日

経営者本の賞味期限

ひとつ前のエントリでジョブズとスカリーの(昔の)伝記本のことを書きました。

こういう本は、彼らの「その後」を知っている現在になって読み返してみると、なかなか辛いものがあります。「躍進の秘訣などと書いてあるけど、後で考えてみればこれこそが躓きの第一歩だったんだよなあ」なんて箇所がそこここに出てきたりするのです。その時点で評価のまだ定まっていないものを当時の基準で褒めたり批判したりするのはなかなか難しい。今の基準から過去の本をどうこう言うのもフェアではない気もしますが。

そういう点から見て、今いちばん面白そうな「経営者本」を探すとアノ人の本でしょうか。「100億稼ぐ」だの「僕は死なない」だの、果ては受験参考書まで精力的に出しているあの社長です。まあ、彼の本を15年後に再読してみていったいどういう感想を抱けるのか、大変楽しみではあります。 …って自分は一冊も読んでないけど。

posted by gyogyo6 at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする