2005年07月28日

一週間後

iPod情報局お宝鑑定団その他複数のニュースサイトによると、きたる8月4日にアップルが東京でプレス向けのイベントを開くそうです。まあ、そういうことなのでしょう。

iTMSの日本でのサービスについては私も興味津々だったので、今までこれだけ記事にしていました。

まあ落ち着け(iTMS) (04/11/19)
iPod shuffleにない液晶 + 「また日経か」 (05/01/17)
ゴミを増やしてどうする (05/05/20)
1曲150円(日経によりますと) (05/06/07)
本当だとか誤報だとか (05/06/07)
アイチューンズ株式会社 (05/07/15)

昨年11月に「来春メドに10万曲」という日経の書いた記事に反応して以来ですので、なかなか長い引きでしたね。
知っている人はもうサービスの詳細とか知っているのでしょうけど(言わないだけで)、こちとら一般人なのでその日までゆっくり待つことにいたします。

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2005年07月20日

これはいいものだの5枚組

さて2週間前にも書きましたが。

買ってまいりました、ブルース・スプリングスティーンの "Live/1975-85"
紙製のボックスにはなぜか "5 LPs" なんて書いてありますがもちろん中身はCDです。
カラーのブックレットは印刷がより鮮明になっていますね。

大きく変わっているのは3枚組が5枚組になったこと、LPのような中袋がついたこと。
それから、日本語ブックレットの内容が大きく差し替わっています。

ライナーノートですが、旧盤は佐伯明によるパトス溢れ(てとっちらかってい)るBiography、それまで発売されたアルバムのDiscography、それからデビュー以来のコンサート記録Historyからなっていました。(これらはオリジナルのLP盤と同一でした)要するにリリース時(1986年)までのスプリングスティーンの歩みをまとめたもの。
新盤は、Discographyは最終ページに1ページ、Historyは残念ながら85年の日本公演部分を残してばっさり削られ、解説は長谷川博一、三浦久両氏によるものに替わっています。20年が経過しており、「歩みの紹介」という意義が薄れたのでしょう。

うれしいのは歌詞の和訳が見直され、より自然な、その場に合った訳になっていること。
例として「成長するってことは」の中盤、ショーを観に来た家族についての語り、最後の部分を比較しましょう。

旧訳
でも、とにかくオヤジはいつもいってた。「オマエは弁護士にならなくちゃいかん。何か自分のためになることをしなきゃダメだ。」
で、お袋の方はこういってた。「あら、あの子は作家になるべきよ。本を書けばいいのよ。作家はいい生活を送れるし、自分のためになるわ」ってね。
でもオヤジもお袋もオレがすべてを欲しがってる人間だってことをわかってなかったのさ。
だから、オレに弁護士になってほしかったオヤジも、作家になってほしかったお袋も、今夜はいっしょにロック&ロールしてくれよな!
新訳
とにかく親父はいつも「おまえは弁護士になるべきだ。安定した生活ができるぞ」って言っていた。
でもお袋は「とんでもない、あの子は作家になるべきだわ。本を書くべきだわ。作家の人生はいい人生よ。いい生活ができるわよ」って言っていた。でも二人には理解できなかったんだ。ぼくが全てを持つことを望んでいたことが。
ぼくは、弁護士にも作家にもならなかった。結局、二人の期待に応えられなかったわけだけど、お二人とも、いいですか、今夜はとにかくロックンロールで我慢してね。

まあこんな感じです。結局スプリングスティーンは作家というか、詩人にはなったわけだけれども。そうそう、 amusement parkが「楽しみの駐車場」になっていた珍訳もちゃんと直っていますよ。

IMG_0813_480

ちょっと光が入ってしまった。上の一列が旧盤のもの、下が新盤。持っていたくなるTHE”LIVE”1975-1985(紙ジャケット仕様)紙箱版です。

posted by gyogyo6 at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(1) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

iPod印籠

なんか急に今年2月のエントリが読まれているのでなんじゃいなと思ったら原因はこのニュースのようだ。

「この紋所が目に入らぬか」みたいなiPod Miniケース (ITMedia)

漆塗りだそうです(^^)。
ケースに入れた状態で操作ができないのはちょいと残念。
林檎の花の家紋は三ツ葉葵よりも可愛くていいかも。

で、2月のエントリはiPod mini自体を印籠にしてしまうSpecial Editionのことを書いたのだった。
こちらも、ホイール部分が葵の御紋になっているデザインがなかなか秀逸かと。

サイズがちょうど合う(miniは特に)だけに、こういうお遊びがやってみたくなるものかも知れない。

posted by gyogyo6 at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(1) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年07月16日

エイベックスの別の顔

iTMSへの楽曲提供でアップルと合意を発表したエイベックス。

エイベックスの顔といえば浜崎あゆみであり大塚愛であり、私の趣味とはだいぶずれています。
しかし、彼女たちだけがエイベックスという訳ではありません。

「大人のためのエイベックス」を標榜する avex io というレーベルがあります。レーベルの姿勢は「avex ioの、やくそく」として、次のように書かれています。

1 ジャンルにとらわれない、ひとのココロによい音楽を創ります。
2 言葉と音楽にこだわって、いつまでも聴き続けられる上等な作品を創ります。
3 おふたりで。そしてご家族と、大切なひとと一緒に楽しめるCDを創ります。
4 手を抜かず、ジャケットのすみずみにまで気を配ります。
5 沢山売ることをいちばんの目的にしません。(わかってくださるかたに伝わる方が大事ですから)
6 お近くのCDショップでいつでもお求めいただけるよう、お店によくお願いをしておきます。
7 何年経ってもお求めいただけるよう、廃盤にしません。

というわけで、avexの本線とはだいぶ違います。特に5番とか。
所属アーティストも、吉田美奈子、林英哲、ティンク ティンク等々と硬軟取り混ぜ+URCレコードのカタログと、なんとも絶妙なバランス。

こういう言い方が適当かどうかはわかりませんが、大塚愛とかで儲けた利益を還元する文化事業部門といった感じです。もちろんこういう図式はどこの大手レコード会社でもあるのでしょうが、イケイケのイメージが強いエイベックスにこういう部門があることに、私はちょっと驚くとともにこのレコード会社を少し見直したものでした。
(まあ副作用として、吉田美奈子のアルバムがCCCDになっちゃったとかはあるのですがそれはともかく)

エイベックスはクラシック部門も持っていますが、こちらのラインアップはちょっと微妙(^^)ですね。

posted by gyogyo6 at 16:58 | Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2005年07月15日

アイチューンズ株式会社

エイベックスがiTMSに楽曲提供することを発表していますが、日本においては「アイチューンズ株式会社」というAppleの100%子会社を設立(ITMedia)し、そこと契約するということのようです。

100%子会社とはいえアップル直営ではないということですが、これは他の国でも同じような形態なのか、それとも日本独自のものなのかどっちなんでしょう。(←追記: 日本だけみたいですね。)

当のアップル(Japan)は、

「現時点でアイチューンズ(株式会社)についての詳細な情報は把握していない」(アップルコンピュータ)

相変わらずのコメント(ITMedia)です。アップルジャパンとアイチューンズはいわば兄弟会社(どちらも米Appleの100%子会社)ですから、全然把握していないなんてことはあり得ないはずですがw。
それにしてもこのITMediaの記事で、「日本のアップルストアも米Appleの直営」であることにはじめて気づきました。

いずれにせよ、以前のエントリJASRAC幹部の発言(ITMedia)として紹介しました

「当初は2005年4月ないし5月の開始を目指していたようだが、しばらく延期されているようだ。日本にサービスの拠点を置き、日本のルールで進めていくということで相互理解を得ている」(菅原氏)という。
 この「相互理解」とは、“iTMSも国内の配信事業者と同じ条件でサービスを行っていく”という意味で理解して良さそうだ。

と合致しますね。

問題はその後、日本のルールで国内の配信事業者と同じ条件での部分がどう折り合いついているのかですが、果たしてどうなってますやら…。

それ絡みで、気になることがひとつ。

代議士・川内博史さんのBlogで、元レコード協会会長で元エイベックス社長の依田氏と会食した話が載っています。そこで依田氏はこう発言したとされています:

さらに、アップルが日本で音楽配信に乗り出したがっている件に関しては、現在のアップルが言っている条件では、とても8月までには話がまとまらないのではないか、との見通しを示されました。

川内代議士が会食したのは14日のお昼。その日にエイベックスの「iTMSへ楽曲提供でサインした」という発表がありました。

さて、「まとまらないのではないか」という話がまとまったのは、どちらかが譲った結果なのでしょうが、真相はいかに。

posted by gyogyo6 at 15:21 | Comment(0) | TrackBack(3) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年07月09日

Tiger. にしました

今日はドラゴンズ相手にサヨナラ負けでしたが、いつの間にやら首位を独走している阪神タイガース、に敬意を表しましてようやくTiger (Mac OS X 10.4) をインストールしてみました。ややこしいことは考えずにPantherから上書きインストール。今のところは問題なく動いてます。

のですが、現在Spotlightの索引づくりが延々と続いていて、CPUの温度が70度を超えてiBookのファンが回りっぱなしです。いつになったら終わるんでしょうか。
(追記)索引づくりは1日で完了しました。

なお発売日にインストールしなかった理由はこんな下らないものでした。

posted by gyogyo6 at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 林檎 | 更新情報をチェックする

2005年07月07日

3枚組→5枚組

1986年に発売された、ブルース・スプリングスティーンのライブ・アルバム「LIVE/1975-85」(邦題はなぜか定冠詞がついて「THE "LIVE"」)が紙ジャケットで再リリースされる。CD5枚組である。

10年間のライブ音源の集大成ということと、メガヒットアルバム「Born In The U. S. A.」の余韻さめやらぬ頃ということもあり、オリジナル盤はLPレコード5枚組という型破りのボリュームだった。

すでにCDも普及しかけていた頃なのでCDでも出たが、こちらは3枚組として発売された。

元々、これはLPのフォーマットを念頭に選曲・構成されている。LP5枚、全10面はそれぞれで完結し、レコードプレイヤーに1枚1枚掛け替えるごとにそれぞれ違う表情を見せるようにできていた。
中でも、LPでいう2枚目の"D面"にはじめて針を落とす時はドキッとする。A面からC面まではホールでのライブ録音だったのが、ここからアリーナクラスの会場でのライブになるのだ。ヒット曲 "Hungry Heart" のイントロがはじまるや、これまでよりも何倍増しの歓声がスピーカーの左右いっぱいに拡がって押し寄せてくる。どこまで意図してのものかは知らないが、この演出は全くすばらしい。

残念ながらこれまでのCD盤では、LP盤5枚の内容をCDの録音時間に合わせて3枚に収録していた。そのため切れ目がLP盤と違っていて中途半端なところで盤を掛け替えなければならず、盤1枚ごとの意味といったものは失われていた。
それが今度の紙ジャケ盤では、CD1枚をLP1枚に対応させ、LP盤と同じ5枚組として発売される。収録時間からするととても無駄なことをしている(無論コストもかかる)のだが、本来の姿に近づけたということなのだろう。これはとても嬉しい。LP盤にあった中ジャケットも再現されるらしい。
もう少し欲を言えば、LPの「面」ごとに特色があったということを強調するためにCDシングル10枚組としてほしかった気もするが、さすがにそれはやりすぎというものだろう。

内容は言うまでもなく素晴らしいの一言に尽きる。ライブではアレンジがオリジナルと違う曲も多々あるが、ライブ版の方が迫力、クオリティとも段違いである。演奏曲も、初期の曲から(リリース当時の)最新曲までまんべんなく選ばれており、ほぼベスト盤といって良い。

ちょうど中盤に収録されている "Candy's Room"(オリジナルはアルバム「闇に吠える街(1978)」収録、ライブ1981年)が白眉だと思う。出だしの緊張感がどんどん加速してクライマックスまで雪崩れ込むさまに鳥肌が立ちまくる。恐るべき凄味。こういう演奏はぜひライブ盤じゃなく、本物のライブで体験したいものだ。

200人のライブハウスから70000人収容のスタジアムまで、どんな会場でも凄い演奏を聴かせるのがブルース・スプリングスティーン&ザ・Eストリートバンド。これはそのまごうことなき記録だ。いや本当。

B0009J8GXUTHE”LIVE”1975-1985(紙ジャケット仕様)
ブルース・スプリングスティーン
Sony Music Direct 2005-07-20

by G-Tools
posted by gyogyo6 at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

ささやかな喜び

iTunes 4.9 のリリースと同時に iPodのファームウエアもバージョンアップ版が出たわけですけれども。

私のU2 Special(モノクロ)はクリックホイール付き iPod 用の iPod ソフトウェア3.1になっています。主な変更点はPodCast対応なんですが、さりげなくマイナーバグも直っていました。

これまではディープスリープ(スリープさせて1日半以上置くと、電源OFFの状態になり再度起こすとアップルマークから再起動する)させると、ホイールのクリッカー音の設定が「本体のスピーカーから」に戻ってしまっていたのです。いつも「ヘッドフォン」の設定で使っている私は土日使わずに月曜日に電源を入れる際、わざわざ設定しなおしていたんですが、バージョンアップ後はディープスリープから覚めてもきちんとその設定が保持されているようです。
いつもの調子で設定を変えようとクルクル回していて「あれ? 直さなくてもいいわコレ」と気づきました。

ささやかな幸せでした。

参考URI
1: iPod: クリッカーの設定がデフォルトに戻る (Apple TIL)
2: iPod: スリープ、ディープスリープ、スリープタイマーについて (Apple TIL)

posted by gyogyo6 at 22:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2005年07月03日

オマリーの六甲おろしを考える

トーマス・オマリー。彼は、ファンにもっとも愛された外国人選手の一人である。
「ハーイ、オマリーでおま!
阪神甲子園球場に駐車場はありまへーん」

プロ野球セントラルリーグは阪神タイガースが現在首位に立っています。
このままだと優勝してしまいます。2年前に優勝したばっかりなのに! 心の準備が全然できていません。

2年前は完全独走状態で、7月8日には優勝マジックが点灯する(リーグ史上最速)という常軌を逸した戦いぶりでした。
今年はあのときの勢いこそありませんが、今のところ追いかけてくるチームに勢いがないために最後まで行っちゃう可能性もあります。

この前テレビ中継を見ていたら、解説のI氏が言っていました。
「藤川とかが中継ぎでフル回転してますな。これで今年は優勝するとしても、来年はパンクしてしまう危険がありますよ」
今から来年の心配とは気の早いことですが、もう「今年は優勝」が前提になっているようです。うっかり聞き流しかけましたが怖ろしいことです。


さて冒頭のオマリーさんです。陽気なキャラクター(ハンシンタイガーズファンはイチバンやー!)、シュアな好打者として人気を博しました。92年のペナントレース終盤、激しい優勝争いのさなかガチガチになって調子を落としてしまい、がっかりすると同時に「いかにも阪神らしい選手やなあ」と妙に納得したのを覚えています。

そんな彼は関西のラジオ局のナイター中継で、CM明けミニ英会話コーナー「オマリーのダイナミック・イングリッシュ」を持っていました(オフシーズンの独立番組だったかも。記憶曖昧)。そのコーナーから生まれたCDが「オマリーのダイナミック・イングリッシュ」(そのまま)。

ここで歌われる「オマリーの六甲おろし」は、超音痴・世紀の珍曲として有名なのですが…。待ってください、これは本当に音痴なのでしょうか。

ちょっと聴いてみましょう。(追記:リンク先をYouTubeに差し替えました)

まず伴奏。普通、六甲おろし(阪神タイガースの歌)のキーはGあるいはAフラットなのですが、ここではさらに低いFですね。ここがまずつまづきの元。
そこで勇気のあるオマリー先生、歌い出しのキーはなんとBフラットです。しかも、この4度のずれ具合は途中までかなり正確にキープされる。こうなっちゃったのは音痴というのではなく、「キーが合ってなかった」からではないかと思われるわけです。「キーを合わせられないのは音痴だから」という指摘は止してね。

このCDでオマリー先生はもう1曲、「Take me out to the ballgame(私を野球甲子園に連れてって)」もうたっています。こちらは英語なのですが、一応キーはきちんとキープできています。歌は下手ですが。

なので、「六甲おろし」も、キーをきちんとオマリーに合わせてあげていたら、というか正規のAフラットで伴奏していたらもう少しまともに歌えたのではないかと思いますがどうでしょう。無理ですか。もっとも、この「オマリーの六甲おろし」1曲のおかげでこのCDは伝説になったのですけれども。

B00005FO2W オマリ-のダイナミック イングリッシュ
オマリー
ポリスター 1994-05-25

by G-Tools

私はこのCD、持っていたのですが人に貸したまま戻ってきません…。

posted by gyogyo6 at 18:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | よい音楽(竹) | 更新情報をチェックする

2005年07月01日

Technorati Japan 正式サービスイン

というわけで明日半日Seesaaがメンテで止まるらしいので、こちらでもどうぞ。

いや、Seesaaのサーバが止まったらこの記事も読めないんだった。

posted by gyogyo6 at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする