今年の高校野球、兵庫県大会は東洋大姫路高校が9回逆転サヨナラという劇的な幕切れで甲子園出場を決めました。この東洋大姫路、エースピッチャーはサウスポーの乾くん(県大会の決勝でも完投しました)ですが、私の同居人は彼を「ピアノの発表会」という意外な場所で知っているそうです。
乾君は小さな頃からピアノを習っていて、同居人は何度か発表会やグレード試験の場でで彼の演奏を聴いています(先生の立場として)。記憶に残っている理由は、「とても上手だったから」。小学生でショパンのノクターンを弾くほどの腕前で、「この子は頭よさそう」とすぐに感じたとか。ピアノの弾き方を見ると、子供の頭の良さってのはすぐ分かるものですよね。
その乾君は中学になると「野球と勉強が忙しいので」と、ピアノの方はややペースダウンしたそうですが、忙しくなった野球の方で名門校の主戦投手として甲子園に出るわけですから、実に大したものです。ドカベンの殿馬のような、というよりは、何をやっても抜群なんでしょうね。うらやましいな。
乾くん、私も同居人と一緒に応援してるので、甲子園ではのびのび投げて来てください。
追記
あと、東洋大姫路というとオリックスやメジャーで活躍した長谷川滋利投手の出身校でもありますが、同居人は彼と同じ中学の同級だったそうな。中学野球大会で全国優勝したときには、横浜球場まで応援に行ったって。いろいろ縁のある人です。
さらに追記
この記事を同居人が読んで、訂正を求められた。「乾君の素晴らしいところは『何やらせても抜群の才能』ではない。抜群なのは、『努力する才能』のほうだ」
乾くんがピアノを始めたのは小学校に入ってからですが、小学校時代は一日も練習を休まなかったそうで(練習できない時は他の日の時間を増やすなどして対応)、どうしても都合が付かなくて休んでしまったら本当に申し訳無さそうにレッスンに現れたそうです。中学に入ると野球や勉強が忙しくなり、さすがに毎日練習というわけにはいかなくなりましたが、「毎日練習できそうにない、これではレッスンに行けないのでもう辞めたい」と先生に訴えたとか。「今からが本当にピアノを楽しく弾けるようになる時だから」と先生に言われ、中学に入ってもレッスンを続けましたが、一度も休まなかったそうです。
同居人いわく。「もう、他の生徒みんなに言って聞かしてやりたいわ! こんな子いまどきおらんよ!」
ピアノを習っている皆さん、練習さぼってると先生にはすぐわかりますので気をつけましょう。
乾君は野球を続けてプロを目指すそうです。彼の意志の強さがあれば、きっと願いは叶うんじゃないかと思います。
もひとつ追記
乾君が大学に進学してからの記事です。
東洋大学の乾君 (2007.5)
東洋大学の乾君(2回生編) (2008.4)
posted by gyogyo6 at 00:23
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