2006年09月27日

「魔女の宅急便」もう17年になるのか

同居人が仕事で使うというので、映画「魔女の宅急便」の「海の見える街」という曲を探す。これは映画の序盤、キキがはじめて大きな街に着いたときの曲です。確か家に映画のVHSテープがあったはず、、と思って探しましたが、妹夫婦の家に貸し出し中でした。確かもう3年以上貸したままです。「返せ」と言ってもすぐに還ってきそうにない。

必要なのは音楽だけで映像は要らないのです。昔サントラ(をレンタルで借りてカセットテープに録音した奴)を持ってたが実家に置いたまま。何年か前に中古屋でサントラ盤を見つけて「買おうかなどうしようかな」と迷った記憶はあるのですが、今家の棚にないところを見ると多分買わなかったのでしょう。iTSとかを探して見るも、上松美香がアルパで演奏してるやつとか高嶋ちさ子がヴァイオリン弾いてるやつとかはありましたが、サントラ音源そのものは聴けません。そんなわけで買ってきました。

B0002RN9A4魔女の宅急便 サントラ音楽集
サントラ
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2004-09-29

by G-Tools

前から、機会があれば買い直そうと思っていた盤だったのでちょうどよかった。

久石譲は宮崎駿監督作品の音楽を数多く手がけてますが、これはその中でも最良の部類に入るものだと思います。特にこの「海の見える街」、途中で曲調が何度か変わるのは画面の変化に合わせてのもの。画面につかず離れず、主人公の心情に丁寧に寄り添った見事な曲です。要所で使われているオーケストラ(やや小編成ですが)も素晴らしい。

映画は1989年の作品ですが、現在店頭にあるサントラ盤は2004年に何度目かの再発売になったものですね。そうかもう17年も経つのか。

魔女の宅急便のサントラには「ドラマ編」というのもあります(今でも売ってますね)。映画の音声だけをノーカットでCD2枚に収録するという、まさしくフィルムのサウンドトラック。いわゆるドラマCDとは違って映画を観た人にのみ値打ちのあるものです。

posted by gyogyo6 at 00:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

見返りを求めて音楽を学ぶなんて

音楽は幼い子供達の脳の発達に影響する?
という興味深い記事がありました。本当だとしたら興味深い記事。なんちゅうか、「プレジデントファミリー」あたりがそのうち取りあげそうなネタです。

しかしこういうアプローチは、私はあまり好きじゃありません。「○○に良いから音楽をやろう」なんてのはどうも。(もっとも、リンク先の記事にある "Suzuki Method" とはかなり特殊な教育法のようです)

同じ理由で「モーツァルトは胎教にいい」という説も嫌いです。そういうのは、ずいぶんモーツァルトを馬鹿にした話だなと思うのです。効能目当てで聴こうだなんて、ね。

posted by gyogyo6 at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

もいちどやってみよう

もう一度勉強してみようかと思いますピアノを。真面目に弾かなくなって20年以上経つのでなかなか大変だろうとは思いますが、同居人に煽られたのでやらぬわけにはいきません。

当面の目標は「ラ・カンパネラ」…なんかは逆立ちしても無理なので、「テンポ指定は度外視してドビュッシー」というのを。あの時代のフランス音楽の和声感が大好きなので。やはりピアノ弾くならこれですよ。気長に練習します。
まずはイメージトレーニング。

Beroff ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻
ベロフ(ミシェル) ドビュッシー
東芝EMI 2006-07-26

by G-Tools

聞いてみての感想…、もうちょっと目標は低くした方がいいですかね。ま、こうやって書いたら引っ込みがつかなくなって続けられるかも知れませんし。

posted by gyogyo6 at 16:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

おやおやおや

iPodのラインアップが一新されましたが、あれあれ U2 Special Edition は再び退場ですかいな。(←注: 追記あり)今年の6月に出たところですからたった3カ月の命でした。せっかく記事の横に広告も貼って応援してたのに。またいつか復活することを望みます。はいこれ最後の広告。

Apple Store(Japan)

↑これクリックしてもアップルストアのトップにしか飛ばなくなってます。
製品ページはまだ(9/13日時点で)残っていますが。

ところで第4世代の iPod ではギャップレスプレイバックできないのかな。

追記

なんか密かに売られているようです。しかも微妙にアップデートされて。
The Apple Store (Japan) - U2 iPod
一生懸命探さないと出てこないみたいだ。
参考: ringo-sanco 「U2 iPod」は密かにアップデートされている

posted by gyogyo6 at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

ギョギョーム

cinical6-2

えー、ここのブログで最初の記事を書いてから丸2年となりました。記事の数は250あまりです。多いのか少ないのかよくわかりません。結構続いているなと自分でも感心しています。

ちょうど1年前はブログのタイトルの由来について書いていましたが、今年はハンドルネームのことでも。 "gyogyo6" と綴ってギョギョームと読みます。由来は玖保キリコのまんが「シニカル・ヒステリー・アワー」に登場する洋菓子の名前(1回きりですが)。学校から帰る電車の中でこのエピソードを読んでたんですが、完全にツボにはまって笑いが止まらなくなり(車内の他のお客さんからは相当に気味悪がられる状況)、苦しくなって途中の駅で降りてしまったという思い出があります。30分後に次の電車が来る頃には何とか発作は納まりました。

…なんの説明もなく「玖保キリコ」なんて書いてしまいましたが、説明抜きで通用する名前だったでしょうか。LaLaに連載していた「シニカル」のシリーズ、スピリッツに連載していた「いまどきのこども」、あるいは昔猛烈に流行した「動物占い」のイラスト担当、などが代表作ですが、どれも結構前の作品ですので。

「シニカル」のメインキャラだったツネコ(本当の主人公は別にいたのですが、いつの間にやら主役の座を奪ってしまいました)は、最近の作品ではなんと主婦役で登場しておりますね! 小学生から子持ちの主婦に。うーん、それだけ時が流れたわけだ。

参考:
シニカル・ヒステリー・アワー電子書籍版
「ギョギョーム」の話が収録されている6巻
2ch玖保キリコスレ(マターリ進行)

画像にいるのはツン太くん。クラスでは目立たない坊主頭の少年ですが、変身願望があって隣町のそろばん教室ではスキンヘッドにサングラス、パンクファッションに身を固めて登場するというキャラ。そのそろばん教室の名前が「カムデン・パレス」というのが何とも。

追記
posted by gyogyo6 at 17:57 | Comment(1) | TrackBack(2) | このblog | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

これがその瞬間(ヌスラットWOMAD1992横浜)

ここで何度か「WOMAD '92 横浜」におけるヌスラット・ファテ・アリ・ハーンのことを書きました。その映像をご覧下さいませ。WOMAD '92 横浜、最終日フィナーレの模様です。曲はジミー・クリフの「You can get it if you really want」。

Womad '92 Yokohama - finale(1/2)

最後の出演だったサンディーのステージからの流れなので進行役もサンディーが務めています。サンディーからパパ・ウェンバをスタートに順々にマイクを回していきますが、ディ・ダナンの番になったときに突然ヌスラットが歌い始めます(2分過ぎ)。私たち観客は大喜びだったのですが、これは全く予定外のことだったようです。その証拠に、ヌスラットが歌い始めてからしばらくテレビカメラは彼の姿を捉えていません(笑)。ディ・ダナンも「ヌスラットならまあしょうがないか」といった感じでバトンを渡します。
なんでも、このフィナーレの直前までヌスラットとは楽屋で「一節うたってくれ」と交渉をしていたそうです。しかし「ステージには上がるが他の人と一緒には歌わん」と言われ、歌う予定がないままフィナーレが始まったのだとか。何がヌスラットをその気にさせたのでしょうか、場の雰囲気に「よーし乗ってやるか」となったんでしょうか。
(別の資料によれば、前日に交渉したときには断られた、しかし後から「フィナーレで歌う曲のテープを持ってきてくれ」と言って聴いていた、密かに準備していたのかも。だそうです)

とにかく、これでヌスラット様がステージの主役と化します。彼のおかげで出番が飛んでしまったアーティストも何人かいたかも知れません。どんと(ボ・ガンボス)や近田春夫(ビブラストーン)といった日本人の出演者もちょっと影が薄いです。あ、河内家菊水丸はヌスラットに張り合って(?)うなってみせていて、その敢闘精神に笑いと拍手が送られています。(ここに都はるみがいたらどうなっていたか…)

曲の中盤、サンディーが今度は確信を持って「One more time, please?」とヌスラットに振りますと、もうそこからは彼の独演会。やっとカメラも準備ができたのか、こんどはばっちりパフォーマンスを映しています。周りをアーティストが取り囲み、ヌスラットもノリノリでアドリブをかましています。独演会が終わるとサンディーは思わず平伏。私たち観客はこれを待っていたのです。いや、期待を遥かに超えるパフォーマンス。この宗教音楽家の、枠にはまらぬ底知れない深みを見せつけられました。

Womad '92 Yokohama - finale(2/2) - "Sayonara"

「来年もやろうね」というサンディーの言葉を最後に曲は終わり、総員ステージを退場していきます(曲はSandiiがうたう「Sayonara」)。しかしヌスラット達は最後まで残り、(本当はそこでうたう所じゃないんでしょうけれども)アンコールとばかりにもう一節歌って悠々ステージを去ります。ヌスラットが自分でマイクを持って、しかも立って歌う姿など滅多に見られるものではありません。もう感激で号泣ものです。

こうして夢のごとき15分間が終わったのでした。こうした奇跡の瞬間に立ち会うために、私たちはライブやコンサート、あるいはフェスティバルに足を運ぶのでしょう。

関連のエントリ

http://gyogyo.seesaa.net/article/3900609.html
都はるみで総立ち

http://gyogyo.seesaa.net/article/13980292.html
WOMAD '92 横浜 出演者リスト

Technorati Tags: , ,

posted by gyogyo6 at 01:30 | Comment(5) | TrackBack(1) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする