2007年02月26日

「神童」コミック版・演奏曲リスト(iMixつき)

この春に公開される映画「神童」。これはさそうあきら作のコミックが原作です。原作が傑作なだけに、成海璃子・松山ケンイチ主演で描かれるこの映画版がどのような出来になっているのか、期待と不安を持っています。

その映画の「神童」と原作であるコミック版の「神童」とではだいぶストーリーが違います。そのため、劇中で演奏される曲目もずいぶんと違います。映画で演奏される音楽は(予告編を見る限り)さすがに有名曲中心のようですが、コミック版はそうではありません。

まんがではもちろん音を描き込んでいるわけではありませんし(でもその代わりに音楽が「見えます」よこれは)、具体的に「ここではこの曲を弾いたよ/この場面で流れているのはこの曲」と明確に分かる描写もあまりありません。作者のさそうあきらは、単行本(文庫版だけか?)巻末に「BGMリスト」を追加し、弾いている/あるいはその場で流れている曲を明らかにしています。

これを見ると、古くはバッハの「パルティータ」がありますが、ショパンからドビュッシー、リストと来てメシアン(鳥のカタログ)、プロコフィエフ(戦争ソナタ)、バルトーク、プーランクなど20世紀の作曲家の作品までかなりバラエティに富んでいます。特に現代に近い方の曲は現代ピアノの響きを存分に生かした曲ばかりで(弾くのも大変な難曲が多いですが)、作者の趣味の広さを窺い知ることができます。

iTunes Store に全曲ありましたので、プレイリスト (iMix) を作ってみました。巨匠からNAXOS御用達なアーチストまで、最近のデジタル録音からノイズ混じりの「歴史的録音」までさまざまですが、あの場面ではこの曲が、というご参考までに。41トラック、全部聴くと4時間以上あります。複数のトラック(楽章)に分かれている曲は、「たぶん劇中ではここを弾いてるだろう」という一部だけのリストアップになりますがご了承下さい。一部を除きすべてピアノ曲。

「神童」コミック版 演奏曲リスト icon (iMix, リンク先要iTunes)

曲目リストはこちら。曲目書くだけで一部ネタバレになるのではないかという不安もありますが、このリストを見ただけでストーリーの想像がつく人はこのまんがの登場人物並みに音楽の才能があると思われます。ぜひ読んでみて下さい。

  1. ドビュッシー 映像第2集より「金色の魚」(1)
  2. メシアン 鳥のカタログよりヒメコウテンシ(2)
  3. シューベルト さすらい人幻想曲ハ長調 D.760(4)
  4. ショパン 前奏曲嬰ハ短調 Op.45(5)
  5. ショスタコーヴィチ 24の前奏曲とフーガ Op.87より第7番イ長調(7)
  6. ショパン 24の前奏曲 Op.28より第24曲ニ短調(13)
  7. ラヴェル 水の戯れ(14)
  8. モシュコフスキ 火花 Op.36-6(15)
  9. ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ(16)
    (以下長くなるので一旦畳みます)
続きを読む
posted by gyogyo6 at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

ホワイトデーにiPodだって?

バレンタインデーやホワイトデーに贈るチョコの高級化なんてことが言われてますが、アップルはもっと豪快ですな。何と言ってもアップルストアで今やってるキャンペーンが「ホワイトデーにiPodを」なんてもの(参照(←キャンペーンは終了しています))ですから。何万円の単位のプレゼントですか。「○○な彼女に」というコピーをたたみかけているのが面白い効果を出していて、思わず笑ってしまいます。もちろん一月前は「バレンタインデーにiPodを」でした。

と、笑っていたんですけど、なんか同居人が「iPod nano ほしいな」なんてことを言い出しまして、我が家はにわかに風雲急を告げております。バレンタインデーにはチョコレート貰いましたけど、そのお返しがiPodというのはちょっとバランスが悪いのではないかい? と弱々しく抗議してみる。まあいいか。欲しい理由は「散歩するときの暇つぶし」だそうであります。

Apple Store(Japan)
ホワイトデーギフトガイド(キャンペーンは終了しています)

続きを読む
posted by gyogyo6 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 林檎 | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

奇麗な表示 奇麗じゃない表示

4つ前の記事には画像が貼り付けてあるのですが、これは幅564,高さ603のpngファイルを幅400pixelに縮小して表示させています。元のファイルは、Macの画面のスクリーンショット。

これ、Mac上のSafariで綺麗に表示されていたので、安心していたのですよ。ところが、この記事を他のブラウザで表示させてみると、画像がずいぶん違って表示されていることに気づきました。どうもWindowsでは表示が汚い。今ここをご覧の方はWindowsマシンをお使いの方が多いはずですので、その方達には汚い画像を見せていることになります。どうもすみません。

以下、各環境での比較です。

続きを読む
posted by gyogyo6 at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする

2007年02月17日

ブルースの神髄!

新オバケのQ太郎OP (1971)

ひみつのアッコちゃんED(昔のやつ) (1969)

今さらながらYouTubeすばらしいなあ。

その昔「ブルースって何か」と聞かれたときに、「ブルース進行の代表曲は『オバQ』の主題歌だ」と説明してました。それでもピンと来ない人は「『アッコちゃん』のED『すきすきソング』も同じだよ」と付け加えたらたいてい分かってくれた。今では通じないかなあ。ちなみに『オバQ』の作曲は山本直純、『アッコちゃん』が小林亜星。子供向けだからって手を抜かない姿勢がすばらしい。勉強やれい!

こちらの記事を見て思い出しました。
カッコ良いアニメ主題歌 (S-killz to pay the ¥.)

(余談)
この『オバQ』のオープニング見てたら、まるでラーメン食べてる小池さんの名前が山本直純か、と誤解する人がいるかも?(いないか)

posted by gyogyo6 at 15:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(竹) | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

レコード、CD、そして配信

前の記事の最後の方はLPからCDに変わった話でしたが、私が子供のときはもちろんレコードしかありませんでした。テープレコーダーはようやく普及しだした頃か。家にあったどでかい「ビクターのステレオ」(コンポじゃないですよ、全部一体型の巨大なやつです。もちろん真空管)は触らせてもらえず、いわゆる「電蓄」と呼ばれるプレイヤーを買ってもらって聞いていました。
同じものではないですが、ちょうどこんなやつです。

DENON GP-3-R ポータブルプレーヤー(amazon.co.jp)

ありゃリンク先は現在品切れ。これはDENON製ですが、うちのは "Tact" という社名(?)が書いてあったかな。LPサイズのレコードを乗せるとスピーカーが隠れてしまいますが何とか回ります。クラシックのLPをかけて親からよく怒られました。質の悪いレコード針で盤が痛むから当然ですね。
レコードは曲の頭出しができない(できないこともないが面倒)ので、先頭からリニアに聞いていくことになります。後にもっと扱いやすいカセットレコーダーになりましたが、やはり頭出しは面倒でした。カウンターの数字を覚えてて「136まで早送り!」とか。


それからン十年。自分も人の親になり、子供(この春から幼稚園)に音楽を聞かせてやる身になりました。やはりオーディオを壊されてはかなわんので安物のCDラジカセを子供用にしています。最初は親が操作していましたが、ヤツはすぐにボタンの働きを覚えてしまいました。扱いが荒いのでいつ壊すかとはらはらしています。最近は「再生中に本体を蹴ったら音が飛ぶ」ことを発見してわざと音飛びさせて遊んでいます。ほんまに壊れる、やめろちゅうねん。

そんな彼は昨年末からマライア・キャリーのクリスマスアルバムが大好きで、このところずっとかけています。お気に入りの曲は決まっていて「2ばんと6ばんと8ばん」。曲名ではなくトラック番号で覚えていて、そこばっかり頭出しボタンで聞いては踊っています。

CDだから頭出しは簡単。聞きたい曲だけかける。こんな聞き方、自分が子供の時はしなかったなあと今さらながら感慨深いものがあります。聞き方が変われば、音楽への接し方もまた変わってくるんでしょうね。いいことか悪いことか分かりませんが。たまには「2ばんと6ばんと8ばん」以外の曲も聴いてくれよと願う親でありました。他の曲も、聴いてみるといろいろ面白いよ。

CDはそんな感じ。もう少し時代が進んで音楽配信になると、今度は「2ばんと6ばんと8ばん」の曲だけを買うこともできる。いつかは気まぐれに聞いて「発見」されるかも知れない、そしてその時を待っている「3ばんや7ばんや10ばん」の曲は、はじめからそこにない。…経済的かも知れませんが、ちょっと残念な気もします。

そうそう、最近は「同じ曲の違うバージョン」を一緒に再生するのも彼の中で流行中。クリスマスソングならいろいろありますよね。キーもテンポも、もちろんアレンジも違うんですけど、1枚をCDラジカセに、もう1枚をステレオのプレイヤーにセットして、同時にスタートを押して「いっしょねー!」と喜んでいる。こ、これはマッシュアップというやつか(違います)。

Merry ChristmasMerry Christmas
Mariah Carey

by G-Tools

ちなみに、「2ばんの曲」(=恋人達のクリスマス)と「8ばんの曲」(=サンタが街にやってくる)はイントロが全く一緒です(笑)。このアルバムで踊り狂っている(この表現がぴったり)子供を見るたび、ほんと「ダンスミュージックとしての機能性」に優れた音楽だなあと感心します。

posted by gyogyo6 at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2007年02月14日

聴いておきたい100曲リスト

少し前に話題になった「音大生なら聴いておきたい100曲」。国立音大の新入生向けのリストだと言うことです。これだけでは扱いにくいので、作曲年順にソートした方がいらっしゃいました。これはわかりやすい。

音大生なら聴いておきたい100曲(作曲年順) - think two things

私はロックなどポピュラー音楽を聴くときは「こいつはニューウェーブ末期」とか「パリ5月革命の頃」とか、その音楽の歴史的場所というか「意味づけ」を結構気にするのですが、クラシックになるとベートーヴェン以後は完全にごっちゃになっていまして(知識がないせいです)、ともすればマーラーが20世紀を生きた作曲家であったこととか、ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュウィン)よりもボレロ(ラヴェル)の方が後の作品であるとか、そんな初歩的なことも忘れている始末。べんきょうになります。どうもありがとうございます。

これは「音大生の勉強」のためのリストであって、いわゆる「名曲100選」というものとは性格が違います。そのへんの意図をリスト作成者の吉成順さん自身がBBSで答えています。「どうして『パッヘルベルのカノン』のような有名曲が入ってないのですか」という質問に対して。

20年くらい前までは、「音大生なら当然知ってるはずの曲」というのがある程度あり、授業もそれを前提として進めることができました。例えばピアノのレッスンで「ここはシューベルトの《未完成》の冒頭みたいに神秘的な感じで」と先生が言えば、たいていの学生はそれを理解できたのです。 でも今は、そういうのがとても少なくなってきました。
今、入学したばかりの学生の大半は《未完成》を知りません。これは決して今の学生が無知だとか怠慢だとかいうのではなくて、社会全体の大きな変化の中で音楽文化が多様化したり、学校の音楽教育から「共通鑑賞教材」が消えたり、といった色々な背景が絡んでいます。そうした状況を補い、音大での授業や会話の共通基盤となるような「基礎教養」を育てたい、というのが「100曲」リストを編んだ一番の理由です。
(musiquest BBS)

「共通基盤」をつくるという言葉に納得です。「パッヘルベルのカノン」や「田園」などは、わざわざリストに入れなくてもみんな知ってるだろうということですね。


ただ『未完成』に限って言うと、この曲が今の学生に知られていないのはLPレコードというフォーマットがなくなったせいもあるでしょう。昔はベートーヴェン『運命』のB面に決まって『未完成』が入っていたような記憶があります。どちらもLPの片面にちょうど入るくらいの長さなので、カップリングに好都合だったのでしょう。(私はずいぶん長い間「しょせんB面の曲」などというひどい印象を持っていました)
それがCDになると「B面需要」がなくなってしまい、未完成は他のシューベルトの曲と一緒にパッケージされることが多くなります。しかしそれは『運命』ほどのポピュラリティがないために、耳にする機会が以前よりも減っているのだと思います。

LPからCDへフォーマットが移行したことで聴く機会が減った曲は『未完成』以外にもあると思います。逆にCD時代になって聴かれるようになったものもあるでしょう。長時間のオペラなどは、LP時代よりもポピュラーになってるんじゃないでしょうか。
そしてこれと同じ現象は、SPレコードからLPになった時も起きたんだと思います。音楽配信の時代には、また聴き方も変わって行くのでしょう。

またectoでの投稿に戻しました。

[posted with ecto]

posted by gyogyo6 at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

ブログツール「xfy Blog Editor」

一太郎でおなじみのジャストシステムから、オフラインでのブログ投稿/管理ツール「xfy Blog Editor」が公開されていたので、試しに使ってみました。この記事はそれを使って投稿しています。Movable Type、TypePadなどのほか、ここSeesaaブログにも対応しています。

Windows版、Mac版、Linux版と揃っていて、私は今マック版を使っているのですが、xfyという環境上で動くアプリケーションなので全然マックのソフトという感じじゃありませんねコレ(笑)。Mac版に関しては少々改良が必要なようです。Windows版がどんな具合かはわかりませんが、オフラインで記事が書けるというのは結構安心感がありますよね。実際のブログのデザインを取り込んでその上でイメージを確認しながら打っていけるので、結構面白いです。画像のアップロードも簡単ですし。

でも私はectoの方(このブログの右下のバナー参照)が使い慣れてていいですが。でも、一度試してみる価値はありますよ。

xfy Blog Editor 快適なブログ生活を始めてみませんか?

↓これが編集画面です


このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

posted by gyogyo6 at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

予定よりもはるかに早くメンテナンス終了〜\(^o^)/

いやリニューアルはいいんですけどね。

14時までの予定が17時にずれこんだ? いえいえとんでもない。メンテナンス告知をもう一度よく読んでみよう。

http://megalodon.jp/?url=http://blog.seesaa.jp/&date=20070206144020
「大変申し訳ございません」の表記が加わったメンテナンス画面(ウェブ魚拓)

作業期間:2007年 2月 6日(火) 午前02:00 から 午後14:00 まで

ねっ。午後2時でも14時でもないんです「午後14:00」という謎表記なんです。これは素直に解釈するに「翌日の午前2時まで」ということですよ。それからすると予定を大幅に繰り上げて作業完了したことになります。すごいですね! なにを 大変申し訳ございません なんて謝ってるんでしょうね。

…なんて思うわけはないので、予定はきちんと守ろうぜ>Seesaaさん。これが要望。

リニューアルキャンペーン
リニューアルキャンペーン開催中
Seesaaブログが新しくなりました。デザインはもちろん使い勝手もさらに便利に!
新規登録の方も既にお使いの方もプレゼントが当たるチャンス。

posted by gyogyo6 at 17:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

なかなか個性的になってきたもので

シーサーの企画で「国産車VS輸入車」というのがありましたが、「vs」って何なんでしょうか。そんなに対決しているものでしょうか? 無個性、パクリデザインと言われてきた日本車も、最近はずいぶん思い切ったものも出てきたりしてますしね。面白いと思いますよ。

とはいえ、面白いクルマを探そうとすると輸入車を当たる方がいいですよね。
私の叔父が最近定年退職を機にクルマを買い替えました。叔父はそれまでトヨタ一筋で、ずいぶん長い間クラウンを乗り継いでいたんですが、「もう女房と二人乗れたらいいから、あんな大きいクルマはいらん」と言い出したのです。いろいろ検討して選ばれたのはフォルクスワーゲンのニュービートル。(「ニュービートル・カブリオレはどうか?」と焚きつけたんですが、さすがにそこまでは思い切らなかった模様。)
クラウンから乗り換える小型車となると、ニュービートルくらいに個性的なクルマでないと食指が動かないみたいですね。奥さんと一緒にガンガンドライブを楽しんでおられるようです。

かと思えば、私の住んでいるマンションの住人さんで独身のにいちゃんがいるんですが、彼の愛車はここ数年でランサーエボリューション→マツダロードスター→スバルインプレッサWRX、という輝かしい経歴です。見てのとおり、走るの大好き屋さんで、今のインプレッサなどそのまま空に飛んで行ってしまうのではないかと思うくらいのすごいリアウイングがついてます。でもとってもいい人ですよ。こういうスゴイ性能のクルマが割と手頃な値段で楽しめるという意味では、日本車もいいもんですよね。ポルシェ、フェラーリ、アルファロメオなんて乗り継いでいこうものならいくら稼いでも足りやしない。

私はこれまで2台買ったクルマの2台ともが輸入車です。(もっと言うなら2台ともがVWで、2台ともがPOLOです)輸入車といってもいわゆる「高級車」では全然無くて「大衆車」の範疇に属するものですが。今乗ってるポロはちょっと外れで最初の3年は故障しまくったのですが、それで不具合は全部出てしまったようで最近は好調です。せっかく保証延長したのに!(まあそんなもんですよね)

ただいま「国産車VS輸入車」特集を実施中!
ただいま「国産車VS輸入車」特集を実施中!わたしが選ぶなら「VW」あなたはどっち派?投稿頂いた方全員にキャッシュバック!中古車情報はカーセンサー.net

posted by gyogyo6 at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする