2007年06月25日

80年代ロック100

結局最後まで付き合ってしまったレコード・コレクターズ誌の「ロックアルバム・ベスト100」の企画。07月号はその最終回、80年代の巻でした。1位は「サイン・オブ・ザ・タイムズ」だろという私の予想というか期待は当然ながら外れた(13位)わけですが、結果としては70年代と同じく「そりゃそうだろうな」というものでした。(1位はトーキング・ヘッズ「リメイン・イン・ライト」。後は誌面でお確かめを)

80年代は、私もようやく「意識して」聴きはじめ、リアルタイムで経験した時代です。それだけに、70年代以前と比べて客観的に見るのがとても難しい。(その点評論家の皆さんはすごいなと思います)

70年代でも思いましたが、こういう選び方でごっそり抜け落ちてしまうバンドや人というのが出てきます。
さすがにジャーニーやフォリナーなどを選んでしまうと雑誌や選者の見識を問われそうですが、デュラン・デュランやカルチャー・クラブはどこかに何か入っていてもいいじゃん。あとフランキ・ゴーズ・トゥ・ハリウッドとか誰かネタで挙げなかったのか(バグルスが入っているからいいという判断か)。ティアーズ・フォー・フィアーズはもはや現代では評価すべき点はないのか。ボンジョビは?ワム!は? 「MTV時代を象徴するPV」は、「スレッジハンマー」じゃなくて「テイク・オン・ミー(a-ha)」だろ! 
とまあ最後は半分冗談ですが、当時それなりの評価を受けていたはずのものでも、2007年という時点から聴き直すともう顧みられないのかと、時の流れの残酷さと「流行音楽」の宿命とに思いをいたしてしまいます。

そして、これは自分が昔の曲を遡って聴くような場合にも当てはまってしまうのかもしれません。当時はそこそこの評価を得ていたけれども、現在は黙殺されているような音楽、あるいは演奏。ひょっとしたら気に入ったかもしれない、こういう音がすっぽり抜け落ちているんじゃないかと。(その逆がいわゆる「再評価」ってやつですが)

せっかくですので、自分も80年代のを選んでみました。…でも、80年代って、印象に残るのはアルバムよりも12インチシングルなんですけどね…。60年代がシングル、70年代がアルバム、80年代は12インチシングルの時代、と言えないかなあ。…では、25枚もよう選べないので、10枚だけ。

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2007年06月16日

「音楽CD検定」

最近なんでも検定ばやりですが、「音楽CD検定」なるものがあるのをご存知でしょうか?
公式サイト

どうも、音楽の知識、というか、音楽CDの知識? を試すもののようです。

日本のレコード文化の歴史を学び世界有数の音楽CDのカタログを体系的に習得し 音楽の理解を深めてこそ あたらしい価値を創造することができます。
音楽を手軽に楽しむには音楽CDが最適です。
目の前に世界のアーチストが 歴史的な名演奏が 繰り広げられるのですから・・
でもどう聴いていいか分らない・・
分らない時は学べばいいのです。それが音楽CD検定です。

なんだそうです。どうしてレコード(CD)なのか、いまいちよくわかりませんが…。音楽はナマがいいよねー。
「熟年・団塊の世代が経験、体験したきた音楽を題材として…」って、若い人は置いてけぼりか、「レコード文化を通じて社会貢献や熟年起業できることを…」とはなんとも大風呂敷な感じ。「ロック検定」みたいなのに比べると、どうも遊びじゃなく本気度が高そう。「何これ?」感はいよいよ強まります。

とはいえ、正体はいったいどんなものなのか? ちょっと興味があったので、「公式ガイドブック」を買ってまいりました。上下巻にわかれたボリュームですが、とりあえず上巻の「クラシック・ジャズ・ロック&ポップス」編を手にしました。(下巻は「J-POP・歌謡曲邦楽・ワールドミュージック・イージーリスニング・レコードの基礎知識」となってます)「歴史書」「概説書」ぽい本は割と好きなので、検定はひとまず置いといて読み出します。

ガイドブックの内容ですが、各ジャンル、4ページほどの簡単な歴史解説があって、あとはアーティスト名などのキーワードが100個、そのキーワードごとに1ページで解説とアルバム(4枚)紹介という構成になってます。特に体系だったものでないのは残念なところ。あと、せっかく例示されているCDに発表年が書かれてないのがあったり(レコード会社名はしっかり明記されてますが)、中には廃盤のものまであるのはもう少し調べてからにしてほしいと思いました。
とはいうものの、基礎知識(と称されているもの)をコンパクトに詰め込むには良いんじゃないかと思います。問題は、それをどうするのかですが…

巻末には「音楽CD検定総合2級」の問題と、解答用のはがきが綴じ込まれています。これに答えて「レコード検定協議会」に送る、というのが試験のようです。
この問題ですが、トリビアルな設問もあったりするものの、幅広いジャンルに興味を持って音楽を聴いている人なら若い人でも結構点数取れるんじゃないでしょうか。

で、私もやってみました。そうしたら

cdkentei-diploma

ばんざーい! 「総合2級」ディプロマをゲットだぜ! いったい何の役に立つのかわかりませんが。履歴書に書いてもいいのかしらん。
一応、総合2級とは「音楽CDの正しい基礎知識を身に付け、個人として日々の音楽生活に役立てられるレベル」なのだそうです。正しい基礎知識って何よ。まあいいか。

というわけで、公式ガイドブックを買いさえすれば受験できる(逆に言えば買わないと受験できない・笑)ので、興味を持たれた方は一度やってみてはいかがでしょうか。
いや、ネットで検索とかしてみてもあまりに話題になってなくて、「ひょっとしてこんなのやってるの自分だけか?」と大いに不安ですので。

4861710294 CDジャーナルムック 音楽CD検定 公式ガイドブック(上巻)
レコード検定協議会

by G-Tools
4861710308 CDジャーナルムック 音楽CD検定 公式ガイドブック(下巻)
レコード検定協議会

by G-Tools
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2007年06月13日

iTunes Plus対象曲(私の場合)

WWDCだ、Leopardだ、SafariのWindows版だ何だと言っているときに完全に時期遅れの話題ではありますが、iTunes Storeで "iTunes Plus" というサービスが先月からはじまっています。「高音質・DRMなし・お値段高め」の曲をご提供、というやつ。今まで買った曲もアップグレードできますよ、という案内もあります。

私がiTunes Storeから購入した曲はそんなにありませんし、一度買っちゃったものはもういいや、て気持ちもあってこの案内をこれまでうっちゃってました。しかしふと「どんな曲がアップグレード対象なのだろう」と思い立って、iTunes Storeで調べてみることにしました。

その結果がこれ。対象は2曲でした。

ひとつしかない地球・あずさ2号

…あまり、アップグレードし甲斐のある曲ではありませんね。このままにしておきます。

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2007年06月11日

Seesaaブログの位置

このブログはSeesaa Blogのサービスを利用して書いております。Seesaaは、ブログ業界では一応「中堅」というポジションにランクされているようです。
…ところで、「ブログブーム」と言われた2〜3年前は、各サービスが利用者獲得競争を盛んにやっていて、連日のように「○○サービスの利用者100万人突破!」やら「新機能をリリース!」やら「△△社が新たにブログサービスを開始!有名人××さんのブログも提供」といった発表が飛び交っていたものですが、最近ではあまりそういうニュースリリースは見かけなくなりました。すっかり落ち着いたということでいいのでしょうか。

さて、「小粋空間」において、「feed meter「ランキング Top 300」で一番多く使われているブログは何か?」という調査をされています。ランキングのネタは「feed meter」。実はこのブログにも右下の方にメーターがついていまして、今日現在で「人気度1.4」という低い評価(笑)を頂いています。評価の仕組みはよくわかりませんが(rssの配信状況を見ているという話)、少なくとも「ポチっと投票お願いします」的な押しつけがましいものではないので軽い気持ちで設置しています。

まあ自分のことはここでは関係ありませんで、Seesaaの話です。これを見ると、結構上位の方にいるのだなと感じます。TOP300に入っている数では、MT(これはブログサービスではありませんが)、はてなダイアリー、livedoor Blogに次いで4番目。案外存在感があるのだなという印象です。というか、結構見られている割にサービスとしての存在感が薄いかなという印象でしょうか。
メディア・パブ」「生協の白石さん」「Bogusnews」といった人気ブログがSeesaaを使ってますね。

2chブログ板のSeesaaスレではいつも「表示が重い」「管理画面が重い」と言われ続けて散々な評判ですが、自分が使っている限りではそんな「重い」と感じるようなことは最近ほとんどないです。もう慣れちゃっただけかも知れませんが、あるいは収納されているサーバーによって重い軽いが違うのかも知れません。これからも快適なサービスをSeesaaさんにはお願いしたいところです。

さてfeed meterのランキングは、歴史の長い「古参ブログ」の名前が目立ちます。継続は力なり? ただこのサービス、開始が2004年12月という(ブログサービスとしては)「古い」部類に属するものなので、最近ブログを始めた人はご存じなくて、新しいブログの参加率が低いのかも知れませんね。

おまけ:2年半前のランキング

2005年1月時点の上位100サイトと簡単なレビューが「絵文録ことのは」にありました。
上位100ウェブログを片っ端から紹介するよ 2005/1/1 RSSフィードメーター版

たった2年前ですが、時代の流れを感じるものあり、変わらなさを感じるものあり。今読み返すとなかなか趣深い記事です。(だいたいその「ことのは」自身が現在休止中。復活待ってます)

posted by gyogyo6 at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

先生!もうアレしか思い浮かびません

『KOBE100人の運命』歌詞募集

べートーヴェンの交響曲第5番「運命」をもとに、日本語の歌詞を募集し、実際に演奏することによって、西洋音楽(文化)と 日本語(日本文化)を融合させることにより、クラシック音楽を超えた新しい文化の可能性を探る実験的企画を実施します。

と、ありますが、要は「ジャジャジャジャーン」に歌詞をつけてくれということ。今年からはじまる「神戸ビエンナーレ」の企画だそうです。
「作詞の際の注意事項」として 審査基準としては『「まじめ」に「笑える」クラシック』を基本として なんてことを堂々と書くこのセンスが「笑える」ものかどうか微妙ではあります。

そんなわけで何か考えようとしたのですが、…あかん、どうにも「朝ごは〜ん」しか思い浮かばん。というかですね、もう「運命」聴いたら「サービス定食朝は600円〜」とか歌詞がくっついてくるようになってしまいましたよ。どうしてくれよう。

B0000BHIT1 聴くな。~Bravissimo~
上海太郎舞踏公司B 上海太郎 佐藤心
ユニバーサルクラシック 2003-09-21

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交響曲第5番「朝ごはん」 交響曲第5番「朝ごはん」
上海太郎舞踏公司B 上海太郎 佐藤心

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やるなら、このアレンジくらいにばっちりハーモニーを決めてもらいたいものです。

posted by gyogyo6 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

iPodの中に取り残された音楽ファイルを救出する作戦

注意(追記): このページを検索して来られる方が多いのですが、ここにある情報は2007年6月時点の情報です。紹介しているツールは、最新のOSでは動作しない可能性があります。ご注意を。

これまでのあらすじ: "HDD故障→データ喪失でわかったこと"

ハードディスクが突然お亡くなりになり、データを失ってしまった私。なんとかバックアップ(1年前のですが…)からデータを復旧させたけれども、iTunesの音楽ファイルはバックアップを取ってなかった。ほとんどが自分のCDからリッピングしたもの(つまり元データがある)、もう一度読ませればいいやと思っていた。しかし何千曲をもう一度エンコードするのはどうにも非現実的だし、とてもそんな気にならない。iPod内に残っている音楽ファイルを元に戻せないかと考えたのであった。あらすじ終わり。

というわけで、iPod内のファイルを書き戻そうと決めたのでした。以下、その手順を記しておきます。覚え書きです。

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posted by gyogyo6 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする