2007年08月30日

ネット配信より大事なもの

アップルが来週9月5日にイベントを開催するとのこと。そこでiPodの新製品が発表されるんじゃないかとか、 iTunes Music Store でビートルズの配信が始まるのじゃないかとか、またいろいろと予測がかまびすしいのですが…。「ビートルズの件は今回はないんじゃないか」とも言われてますけれども。

しかしビートルズの曲がネット配信で売られるようになって、誰が喜ぶんでしょうかね。ビートルマニアの人たちはもちろん既に持っているだろうし。一般人(…?)が「ストロベリー・フィールズ」を200円で買えるよということになって、さてそれがどうしたのかと。流通のルートがたくさんあるのはもちろん良いことなんでしょうが、そんなに騒ぐものかいな?

そんなのよりオリジナルアルバムをリマスタリングして再発(CDでもSACDでもいいですよ)する方が重要なのでは。こっちの方が待っている人ずっと多いんじゃないかしらん。あと紙ジャケ化とかね。

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2007年08月28日

5年前のロック・ベスト・セレクション

レコードコレクターズ誌が創刊25周年企画として「○○年代ロックアルバムベスト100」という特集を3カ月(2007年5.6.7月号)にわたって組んでいましたが、同誌は5年前にも「創刊20周年企画」として「ロック・ニュー・スタンダード200」という特集(2002年5月号)をやり、200枚をピックアップしています。この調子だと5年後にもまた何かやってくれそうですが、それはそれとして。

今回選ばれた30年間の300枚と、5年前に選ばれた200枚(ただし、5年前は日本の作品も対象にしていたのでこの30枚を除くと170枚ですが)、これがどれだけ重なっているのかを調べてみようかと思いました。がちょっと量が多いので挫折しました。

で、「ニュー・スタンダード」の巻頭には「厳選20枚」としてピックアップされたものがあります。これならなんとかなりそうだ。…調べてみました。5年前の20枚は、今回はどこにランクされているのか?矢印の後が、今回の「60/70/80年代ロックアルバムベスト100」の順位です。

  • Alexis Korner's Blues Incorporated - R&B From The Marquee →ランク外
  • Bob Dylan - The Free Wheelin' Bob Dylan →60年代56位
  • Shirley Collins / Davy Graham - Folk Roots, New Routes →ランク外
  • The Beatles - Rubber Soul →60年代14位
  • The Beach Boys - Pet Sounds →60年代1位
  • ザ・スパイダース - ザ・スパイダース・アルバム No.1 →対象外
  • The Holy Modal Rounders - Indian War Whoop →ランク外
  • John Lennon - John Lennon / Plastic Ono Band →70年代3位
  • Carole King - Tapestry →70年代4位
  • Sly & The Family Stone - There's A Riot Goin' On →70年代6位
  • Roxy Music - Roxy Music →70年代43位
  • Yes - Close To The Edge →70年代67位
  • タージ・マハル旅行団 - July 15, 1972 →対象外
  • Steely Dan - Aja →70年代18位
  • Sex Pistols - Never Mind The Bollocks .. Here's The Sex Pistols →70年代1位
  • v.a. - No New York →70年代54位
  • 暗黒大陸じゃがたら - 南蛮渡来 →対象外
  • The Pale Fountains - Pacific Street →80年代38位
  • Talking Heads - Stop Making Sense →80年代71位
  • Prince - Sign O' The Times →80年代13位

うーむむむ。結構違いますなあ。ま、5年間で評価が変わってしまうものだってあるので何とも言えませんが。

一つだけ言えるのは、どちらのセレクションもいわゆる「ビギナーズガイド」ではないということです。「昔のロックに興味あるんだけれども、何聴けばいい?」という人にこのリストを渡しても困惑するだけでしょう。これは、「なんでアレが入ってないんだよ」「アレを入れてくるとはかなりひねくれとるなフフフ」などと、リストを見ながらあれこれ考えるためのものです。

前回と今回とでは選定の方法も違うのでしょうけれども。「多数決」や「人気投票」によるランク付けというのは往々にしてつまらない結果になります。「ニュー・スタンダード」のリスト(こちらは選者が一人である)の方がツッコミ甲斐があって全然おもろいな。

「今こそ聴きたい産業ロック」とか特集でやってくれんかなあ。ドモアリガトーミスターロボット。

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2007年08月24日

お知らせ

このブログはある程度のコメントスパム対策がなされていて、ある一定の条件を満たさないコメントは投稿してもブログに反映されません(らしいです。詳しくは自分も知らない)。この規制が効きすぎていて、もしも「コメントを投稿したのに弾かれてしまう」という方がいらっしゃいましたら、恐れ入りますが右下に掲示している私のメールアドレス宛ご連絡いただけませんか。できうる範囲で対応させていただきます。

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2007年08月23日

「甲子園」が校歌に与える影響

猿゛虎゛日記 - 高野連がポップス調校歌を軍歌調に勝手に変えた?

この話自体は、ネタ元が「日刊ゲンダイ」ということですんで、どこまで本当なのか分からない(笑)のですが。さもありなん。

どこで読んだのか忘れてしまいましたが、新設校で校歌をつくるときに、どうも関係者の頭には「高校野球の試合後に流れる校歌」というイメージがあるらしく、「あんな感じのもの」でないと納得されない、という話がありました。あんな感じとは、『名所案内(山とか川とか海とか)』『文語調(あるいは七五調)』『行進曲(軍歌?)風』といったもの。
だいたいが、自分の学校以外の校歌をまとめて聞く機会は、高校野球中継くらいしかありません。甲子園に出るような学校は歴史ある伝統校が多く、それゆえ校歌はだいぶ昔に制定されたものだったりして、それを聞いた全国の学校関係者が「校歌とはああいうもの」と刷り込まれて似たような曲調のものが再生産されてしまう… といった話だったと思います。さもありなん。

かくして、

○○の峰を仰ぎ見て
ここ△△の学舎に
集う我らのウンニャラゲー

のような詞が多いこと多いこと。
ただこの話はだいぶ前に読んだので、今では事情は違うかも知れません。

(伝統的な)校歌らしくない校歌といえば、リンク先にある楊志館もそうですけど
たとえば広島・如水館高校(詩:大林宣彦 曲:久石譲)。
この学校は最近甲子園に出場したので、聞いたことのある方もいらっしゃるかも知れません。こういう曲が甲子園でたくさん流れて、「こんな校歌でもいいんだ」という認識が拡がればいいですね(聴けます)。

あるいは東京都立総合工科高等学校(詩:浅井愼平 曲:山下洋輔)。
この二人に依頼しようという発想はどこから出てくるのでしょうか(聴けます)。

あるいは兵庫・須磨学園高校(詩:阿久悠 曲:都倉俊一)。
おお、ゴールデンコンビだ! 惜しむらくは歌詞に「名所案内」「校名」が入っていること。この学校は野球よりも駅伝に力を入れているみたいです。駅伝では校歌は流れないはずなので、残念ですね。(聴けます)。

こういう有名どころの作者でなくても、「いわゆる校歌」っぽくない校歌は増えていると思います。
伝統を守るのも大事ですが、これから伝統を作っていく学校はもっといろいろ冒険してほしいものです。

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私が通った高校は、創立後しばらくは校歌がなかったそうです。じゃあ式典の時など何を歌っていたかというと、カトリックの学校だったので賛美歌だったらしい。…これって上宮高校が浄土宗の宗歌(法然上人作。「月影のいたらぬ里はなけれども眺むる人の心にぞ澄む」)を校歌にしているようなものだったのかな。
野球の試合で勝ったら何を歌ったんだろう、と思っていましたが、その頃は野球部自体がなかったので無問題だったとか(笑)。創立10年目だかに校歌が制定されましたが、お決まりの「名所」「七五調」「行進曲風」のものになっちゃいましたとさ。

おまけ。
大友康平+八島順一(ハウンドドッグ)作、
台東区立桜橋中学校

さだまさし作、
県立長崎明誠高校

島田雅彦+三枝成彰作、
秋田市立御所野学院中学・高校

探せばいろいろあるものですね。桜橋中のは「永遠の唄 Song of Forever」というタイトルになってる。どういう経緯でこれに決まったのかちょっと興味があります。

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2007年08月18日

なんか問題の立て方が逆のような

2chまとめブログより。

打鍵のしかたでピアノの音色は変わるのか (アルファルファモザイク)

一番最初のレス抽出が

変わるわけねぇだろwwwwwwwww
演奏者の動きとか表情の『雰囲気』だろwwwwwwwww
お前ら騙されすぎwwwwwwwwwwwwwww

なのでアレだけど。なかなかぶっとんだ説があったりするんで(「量子力学的に考える場合、例え完全に同じ条件で打鍵したとしても、量子状態は定まりません」なんて言い出す人が出てきたり!)ネタとしては面白いんですが、どうも問題の立て方が逆じゃないかという気がする。

「ピアノの音色が変わるのは何が原因なのか」

という疑問が先にあって、その上で考察すべきことじゃないんだろうか。(もっともこのスレは3スレ目らしいので、その辺は既出なのかも)

だいたい、子供がピアノを習いだしてまず感じる疑問のひとつが
「同じピアノなのに、自分が弾くのと先生が弾くのでどうしてこんなに音が違うんだろう?」
ということです。(もちろんそう感じない子もいますが、疑問を持つ子の方が上達が早い)

先生に尋ねたら「もっと上手になったら分かるようになるわよ」とかなんとか言われたりするのですが、その疑問を解決するために、子供たちは練習するのです。もちろんそれは「打鍵のしかた」を磨くためにです。

これはレベルの高い先生と生徒でも同様です。具体例→ スーパーピアノレッスンの先生と生徒 (ここで去年に書いた記事です)

「打鍵のしかたで音色が変わるか」ということでは、興味深い試みがあります。…いや、これは「打鍵が一緒なら音色は同じか」でしょうか。グレン・グールドのゴルトベルク変奏曲(1955年録音)というレコード史上に輝く傑作がありますが、この演奏をコンピュータで分析し、キータッチや音量、ペダルの踏み込み加減にいたるまで完全にデータ化、それを自動演奏ピアノを用いて50年後に再現するという企画が50年後に行われました。オリジナルはモノラル録音でしたが自動演奏版は5.0chサラウンド。理論上は全く同じタッチのはずです(弾いているピアノこそ違いますが)。さて、同じに聴こえるでしょうか、それとも?

B000N4RBGO グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年)の再創造~Zenph Re-Performance
ゼンフ・スタジオ バッハ
ソニーミュージックエンタテインメント 2007-03-21

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B0002ZEZUE バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
グールド(グレン) バッハ

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2007年08月17日

音を分解する/積み重ねる (Born to Run)

テレビのスキマ:阿久悠をも唸らせた半田健人の歌謡曲鑑賞術(阿久悠追悼に変えて)

ここで語られている阿久悠(合掌)の歌謡曲論も非常に面白いのですけど、半田健人さんの聴き方ってやつがいいですよね。この方存じ上げなかったのですが(すみません)、なかなか良いマニアっぷりです。いや、マニアとまでいかずともある程度音楽好きならこういう耳で曲を聞いたりしますよね。

そういえば90年代の初頭くらいだったか「マルチメディアCD-ROM」という代物が流行したときに、マルチトラックのミックス作業を疑似体験させてくれるものがよくありました。今でもあるんでしょうか? あとシーケンサー(私はEZ Vision 1.0 使っていた。どんだけ昔の話!)で、各トラックのボリュームを上げ下げして色々遊んだりとかしていました。

曲を分解してパート毎に聴くのとは逆のアプローチになりますが、音を重ねていく過程というのも面白いものです。歌謡曲のオーケストレーションとバンドサウンドでは若干違いますが、たとえばこんな。


2年前に出た、ブルース・スプリングスティーン「明日なき暴走 (Born To Run) 30周年記念盤」には、2枚のDVDがついていた。1枚は'75年のロンドンはハマースミス・オデオンでのライブ。この1枚は衝撃的だった(後に単独でCDとしてリリースされた)けれども、もう1枚の「明日なき暴走メイキング」とも言うべきドキュメント "Wings For Wheels" がこれまた素晴らしい。その中にレコーディングの一場面が収録されている。

勢いだけで突っ走っているような曲「明日なき暴走」が、いかに音を重ねて重ねて計算し尽くされて録音されていたのかを、当時(30年前)のマルチトラックの録音テープを再生しながら本人や関係者が証言していく。この過程が実にスリリング。ボス曰く「ボブ・ディランのように詩を書き、デュアン・エディのようにギターを弾き、ロイ・オービソンのように歌い、フィル・スペクターのようなサウンドを作りたかった」だったっけ。この発言の意味がよく分かる。

サビの部分(こういう曲でもサビって言うんでしょうか)で鳴っているのは、ベース、ドラムス、ギター、ピアノ。の他には? もちろんそれだけではない、ここにはそれに加えてギター(アコースティック&エレキギター)、グロッケンシュピール(鉄琴)、それにフェンダーローズ、シンセ、タンバリン、ストリングスの音がある。アコギの音はコンプレッサーをかけて4回は重ね録りしてる、エレキは同じフレーズを3〜4人で弾いてこれまた重ねているそうな。ちなみにマルチ・トラック・レコーディングは当時の「最新技術」だったらしい。この曲1曲を完成させるのに6ヶ月もかかったとのことです。まさしくこれはフィル・スペクター言うところの「ウォール・オブ・サウンド」なのである。

(そうやって録音されたものを、最終的に「勢いだけで突っ走っている」かのような音にミックスしている。この手腕がまた見事ではないか)

しかし完璧主義者のボスは、マスタリングされた完成版を聴いて「こんなのじゃダメだ」と盤をプールに放り込んでしまい、これ以上スケジュールを延ばせないジョン・ランダウ(プロデューサー)が「今考えていることは次の作品に生かせばいい」と必死に説得するのであった(^^)。

「30周年盤」は輸入盤の方が安いときもあるが、このドキュメントDVDはぜひ日本語字幕付きで見たい。(残念ながら米国盤には日本語字幕がついていない…)2年前にリリースされた「完全限定盤」がまだ新品で入手できるのはありがたいことです。

B000BOKJLA明日なき暴走 -30th Anniversary Edition
ブルース・スプリングスティーン
Sony Music Direct 2005-12-21

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2007年08月15日

浄書屋になれたかも知れない頃

楽譜はどう書きますか? (スラッシュドット ジャパン)

子供の頃は作曲が好きでよくコンクールとかに出していたのです。応募するときは当然自分で楽譜を書くことになりますが、幼い私は「楽譜とは、印刷されているように書くものだ!」と思いこんでいて、ほとんど「浄書」レベルと言ってもいいクオリティ(子供にとっては、ですが)の楽譜を一生懸命書いていました。八分音符の「はた」の部分など、太さを微妙に変えてみたり(ボールペンなので大変です)。おかげで、字は下手くそなのに音符だけはやたらと美しいという珍妙な楽譜をせっせと生産していたものです。もちろんこんなことをしてると、清書にやたらと時間が掛かってちっともはかどらないのですが…。

後に「手書きの楽譜はそんなキレイに書く必要なんてない」、というか「誰もそんなことしてない」ことに気がついたときは愕然としたものですが、それでも講評で「とても美しい譜面を送ってくれた人がいました」なんて言われたらちょっとだけ嬉しかったものです。
だって、楽譜といえば印刷された浄書のものしか見ていないのですから、ああいう風に書くものだと思いますよねー。歴史の本で「大作曲家の自筆譜」の写真を見て「有名な作曲家の割には下手くそだなこんなの読めないよ、これなら自分の方がずっと上だギャハ」と大いなる勘違いをしていました。

今はコンピュータできれいに仕上げられるようですが(上のリンクでもさまざまなソフトが出てきます)、でも速さと正確さの面からは手書きに勝るものなし。
と書いている自分の横で、同居人がピアノ連弾用の楽譜を発表会でやるピアノとチェロ用に再アレンジしながら鉛筆で書き直しています。カットアンドペーストにはハサミとのりを使用。この原始的な方法がいちばん良いんだそうです。

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2007年08月14日

はてなスターTシャツ当選しました

ありがとうございます。

はてなのこういうプレゼント企画に当選するのははじめてです。「審査」をされるコンテンツ部門と違って純粋なくじ引きの「外部ブログ部門」は運だけの勝負だったわけですが、さすがに競争率が低かったみたいで(笑)くじ運の悪い私にも順番が回ってきたようです。

ところで、はてなスター開発日記で当選を知り、当選通知メールを楽しみに待っていたのですがなかなか来ませんでした。もしやと思って Gmail を覗いてみますと、 Gmail の正確無比なフィルタが当選通知を「迷惑メール」と判断してくれてやがっていて、しっかり「迷惑メールフォルダ」に放り込まれていました。あぶないあぶない。

posted by gyogyo6 at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

スプログ退散

どうも最近、RSSで記事を自動収集してきてリンクを貼りまくるだけ、と思しきブログが増えてますねー。それでそういうブログが収集先の記事にトラバを飛ばしまくるものだからuzaiことこのうえなし。

自分がトラバを受信した経験では、これらのブログはウェブリブログ、FC2、JUGEM、そして我らがSeesaa(!) あたりに多い印象です。「ブログ検索」などやってみると検索結果をこれらがほとんど占めてしまってまともに検索できないってことも最近はしばしばです。

なんでそういうスパムブログ(スプログ)が増殖しているかというのは、こちらの記事が詳しくて参考になります。

「ワードサラダ」とRSS取得による自動生成ページ&トラバなスパムたち:Garbagenews.com

なるほど、アフィリエイトのクッキーをこっそり食わせるのが目的か。要するにお金儲けですな。別に他人が何を儲けようが私は知ったこっちゃないですが、検索結果を埋めて使えなくしたり、ついたトラバをいちいち削除するのはたいへん迷惑なので困ります。ルール違反、規約違反はきちんと取り締まっていただきたいです。

お札代わりにこれでも置いておこう。

スプログ退散 ギョギョ|ム - 書き初めくん - はてなセリフ

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2007年08月06日

音楽CD検定(ネット検定の巻)

さて、以前に私が「2級合格証」をゲット(何の役に立つのでしょうか?)したことをここでご報告した「音楽CD検定」ですが、総合2級は「ネット検定」もはじまったようですよ。

音楽CD検定公式サイト ネット検定 総合2級

検定時間無制限、カンニングOK! というゆるいレギュレーションになってますね。検定料は3,150円ということですから、これなら公式ガイドブックを1冊(上下巻のうちどちらか。各2,500円)買って、添付の応募ハガキで受験する方が安上がりの気もしますが。

あと、「1級」の受験受付もはじまってました。受験資格は「総合2級」合格者、ということでなんと私にも資格があるのですが、受けるつもりはありません。(だいたい2級を受けたのもほんの出来心ですし)

それにしても、1級、マスターと「資格」を取っていって、どうなるんでしょうね。 レコード文化を通じて社会貢献や熟年起業できることを目指します と言われても、正直よくわかりません。「音楽CD検定1級受験教室」の講師として、ビルの一室で開業するとか? なんだか壮大な夢だなあ…。

posted by gyogyo6 at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2007年08月03日

今回は正式に応募します!

7月20日の記事「遠方からの声よ届け」にて “はてなスターTシャツ欲しい!” って叫んだのですがどうやら対象外でした。しかしなんということでしょう、はてなは我を見捨てず。

キャンペーン第2弾 実施らしいです。今回は外部ブログも対象。おおきっと倍率低いぞ!(笑) ほら、この記事が2番目だ! というわけで今度こそちゃんと応募しますのでご査収ください。外部ブログ抽選部門の方ね。はてなの id:gyogyo6 でやっておりますのでよろしく。…なんか今、はてなスターがえらい重たいんですけどきっと気のせいですよね。


これだけだと何なので以前のはてすた関連記事へのリンクでも。
Seesaa ブログにはてなスターを導入する

追記: 当選しました!

ありがとうございました。

posted by gyogyo6 at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

Big World (Joe Jackson) 極限の緊張感

ジョー・ジャクソン1986年の作品、1曲目「ワイルド・ウエスト」からただならぬ緊張感が迫ってくるアルバム。ギターのみのイントロ、そしてそのまま最初はギター(とベース)をバックにうたわれます。1コーラス目が終わって、ドラムがそろそろと入ってきてやがて爆発。

この「緊張感」には理由があるのですが、そんなことを知らなくても張りつめた空気がビンビンと伝わってきます。全15曲60分、全く息の抜きどころなく駆け抜けるので聴き通すのも大変だが、たいへんな充実感があります。ちなみにこの60分という時間はLPレコードに収録するにはちょっと中途半端。そのためこのアルバムは、LP2枚組ながら2枚目の裏面は使用しないという不思議な形でリリースされました(CD版は普通に1枚です)。2枚目の裏はツルツルで、プレスミスと誤解されないようにレーベルには "There is no music on this side." (←うろおぼえ) という文字が印刷されていました。

さてこの緊張感の源ですが、理由はこのアルバムの録音にあります。これはオリジナルアルバムでありながらライブ録音の手法が取られているのです。ホールに客を入れ、しかし客には「演奏中は騒がない」「曲が終わっても拍手しない」と厳命。マルチトラックではなくその場でミックスして2トラックレコーダーに録音。それゆえオーバーダビングなし、曲の途中でミスをしたらそこで演奏を中断してもう一度最初からやり直し…という、さながら修験僧のような難行を自らに課していたわけです。何が彼をそうさせたんでしょうか。

当時のレポートでも、 ある曲でイントロのギターのフレーズが難しく、何度もミスをしてそのたびにやり直しとなり、なんだかいたたまれない気持ちになった などというのがありました。見守っていた客も大変だ。

前々作「ナイト・アンド・デイ」(1982)が高い評価とセールスを記録し、一躍ヒットメーカーになった彼だが、このアルバムに至ってポピュラー音楽としては臨界に近い地点にまで上り詰めてしまいました。彼の次作「ウィル・パワー」(1987)は、全編オーケストラ演奏によるインスト作であり、ファンを大いに戸惑わせることになります。

とはいえそれは先の話。緊張感、臨場感に満ちた演奏は他ではちょっと聴けやしない。メロディメーカーの才も切れまくってます。「Big World」を27カ国語で記したジャケット、6カ国語で記されたライナーノートと歌詞も話題でした(日本語訳が少し違和感ありますが…)。

<B000J23574ビッグ・ワールド
ジョー・ジャクソン
ユニバーサルインターナショナル 2006-12-20

by G-Tools

例のジョー・ジャクソン9枚組紙ジャケボックスを結局買ったので、その中から印象に残る盤をご紹介。

posted by gyogyo6 at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする