iPodなどのポータブルプレイヤーに関するアンケート
Impress Watch - ポータブルオーディオプレイヤーについて [先進ユーザーアンケート]
というのがちょっと前に公開されていました。ふむふむ、と読んでいましたが、その中で気になる分析がありました。「使用しているオーディオフォーマットは何か」という設問。
使用しているオーディオフォーマットは対応機種に依存するが、iPodのシェアが高いわりにAACの比率が高いとはいえない。一方MP3の比率はかなり高い。iTunesではデフォルトのフォーマット設定がAACとなっているが、これをMP3に変更して使っている人が意外に多いということになる。
いや、これは違うと思います。(データの詳細は、リンク先をご覧ください)
このアンケートは Impress Watch 読者、 goo リサーチモニターという2つの母集団で同じ設問のアンケートを行い、結果も別々に掲載されています。 Impress Watch のほうは、iPod の占有率39%に対して「AAC を使用(iTunes で初期設定を変えないと、これになるはずです)」が26%。 goo のほうは iPod のシェアが35%なのに「AAC 使用」はわずか9%。「MP3」と答えた人が53%にものぼっていて、上のような分析になっています。
ですが、これは正しいのでしょうか。というか、アンケートに協力した人が正しく回答しているのでしょうか?
というのは、カジュアルに使っている人は、そもそも「オーディオフォーマットは何か」など気にしないのではないかと思うからです。
iPod (そして iTunes )を使うときに、いちいちオーディオフォーマットを確認するのでしょうか? そんなものを気にせず使えるのが iTunes のいいところのはず。で、本当は AAC で使っているのに、「音楽プレイヤーといえば MP3」だというイメージのある人が、確かめずに「ああ MP3 だわ」と答えている可能性があるんじゃないかと思います。
goo の方には「(フォーマットが何か)わからない」と回答した人が28%もいるあたり、「わかんないけどたぶん MP3」と答えた人も結構いるんじゃないでしょうか。要は、「MP3」というブランドイメージ(?)が強すぎるんじゃないかと。どうですかね。
かつて、小型カセットプレイヤーはなんでも「ウォークマン」と呼ばれてました。いま、この手のプレイヤーはなんでも「アイポッド」と呼ばれることもあるらしい。ですがそれ以上に、これは「エムピースリープレイヤー」なのです。実際どんなファイルを再生していようとも。
(余談ですが、このブログも「○○(曲の名前)+mp3」というキーワードで検索されてこられる方が結構いらっしゃいます。「無料ダウンロード」なんて言葉もついてたり。ご期待に添えなくてすみません)
このアンケートは、他にも Impress Watch と goo では母数が10倍以上も違うのにグラフのパイの大きさが同じだったりと、ちょっとどうかと思う点もありますが、そのへんを考慮しながら読みますとなかなか興味深いです。ああ自分の使ってるイヤフォンはどマイナーなんだな(^^)。
posted by gyogyo6 at 16:27
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