2009年02月23日

一週間待ったが音沙汰無し。招致ソング作れ

今年秋の、2016年オリンピック開催地決定に向けて、いよいよ招致活動もラストスパート、らしいです。

世論盛り上げなお課題 五輪ファイル公表 強い石原色、微妙に影響も (2/14, 東京新聞)

オリンピック招致のためなら石原慎太郎都知事も護憲派になる! というあたりが面白いですね。

で、ですね。石原さん、日本国憲法だけじゃインパクト弱いですよ。やはりあれですよ、招致ソングを作らないと! この「五輪ファイル公表」から一週間経過していますが、未だ音沙汰無しです。

と、2年以上前から言い続けているんですが、なかなかこの声が届かないのがもどかしいっ。以下はこのブログにおける過去の記事です。

いい加減しつこいな。

↓これは2008年大阪五輪の招致ソング(参照記事)。本気で頼みますよ。
B00005EW5W このHOSHIの仲間へ
MAYUMI
日本クラウン 2000-02-23

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こうなったらもう誰でもいいや。石原軍団の渡哲也でも構わないよ。

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2009年02月15日

CDのライナーノートを信用してはいけないという話(動物の謝肉祭)

NHK-BSで放送されている番組「名曲探偵アマデウス」。面白いのでときどき見ています。

この前とりあげていたのはサン=サーンスの「動物の謝肉祭」でした。この曲は動物のようすをユーモラスに描写した組曲のように聴こえますが、実は全編が当時の音楽シーンに対する皮肉と諧謔、パロディに満ち満ちたものだったそうです(そのため、作曲家は生前に「白鳥」以外、演奏を禁止していました)。

たとえば第4曲の「カメ(Tortues)」。この曲は、オッフェンバックの「天国と地獄」のあの有名なメロディを思い切りテンポを落として引用しています。これはフランス楽壇の重鎮であったサン=サーンスが、当時大流行していたオペレッタ(代表が「天国と地獄」です)のような「軽い音楽」を大層嫌っていて、皮肉を込めてメロディを借用したのだ…、と番組では紹介されていました。

あと、自作「死の舞踏」とフランス民謡のメロディを組み合わせた曲に「化石」と名付けたり、「初心者のように弾け」という指示つきでスケールを繰り返すだけの「ピアニスト」という曲があったり…、と、こういう風に解説されると、そのパロディ元も含めて聴いてみたくなるではないですか(うん、いい番組ですね)。というわけで、2枚組1,500円の編集盤シリーズを買ってきたのですよ。

B0007OE2N0 サン=サーンス: 交響曲第3番/動物の謝肉祭、他
バレンボイム(ダニエル) リテーズ(ガストン) ロジェ(パスカル)
ユニバーサル ミュージック クラシック 2005-03-23

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ところがです。このCDのライナーノートでは、例の「カメ」について、

のっそりとしたカメの歩みをあらわす。才人オッフェンバックはこれを急テンポにして《天国と地獄》に用いた

なんて書いてあるのです。ちょっと待て、これでは話が逆ではないですか、パロッたのはサン=サーンスではなくオッフェンバックの方ということになってしまいます。

いったい名曲探偵とCDライナーのどちらが正しいのか。ということは、作曲年を調べれば分かる話でして、ちょっと検索してみますと

  • 「天国と地獄」 初演1858年
  • 「動物の謝肉祭」 作曲1886年(一般初演1922年)

ということで、CDの解説文が結構いい加減であるということが分かりました。

いやこういうのを見つけてしまうと解説の他の部分も「本当かい?」と疑ってしまいます。廉価の編集盤だからライナーノートもテキトーにやっつけてるんでしょうか(そうは思いたくないです)。

解説はほかを参照するとしまして、このパッケージは既発の音源を2枚にまとめたお買い得盤、収録されている「動物の謝肉祭」はマルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ギドン・クレーメル(バイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)など錚々たるメンバーによる演奏です。

あと、ジャケットにキリンの写真が使われてますが、これはどういう意味なんでしょうか、ご存知の方はご教示ください。

posted by gyogyo6 at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(竹) | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

CDを買うのはおっさんおばはんばかりという話

小田和正はすごいと思いますけど。

ランク常連は中年ばかり!? J-POPアーティスト高齢化のワケ : 日刊サイゾー

日本レコード協会によるレポート(2007年調査分)によると、現在、CDセル市場で最も大きなシェアを占めているのは50〜60代で、全体の約38%。そこに30〜40代のシェアを合わせると、CDセル市場の約65%をミドル〜シニア層が占めていることになる。

ミドル=中年ねえ…。いや、そうだと思いますよ。「紙ジャケ」なんか、あからさまにおっさんホイホイですもん。

そういえば、以前私は「音楽CD検定2級」なるものの認定証をゲットしたことがあります(記事)が、この「音楽CD検定」というものが、あからさまに中年以上がターゲットなのですよ。ためしに公式サイトから「音楽CD検定とは」というところを読んでみましょう。

音楽CD検定は 熟年〜団塊〜の世代が経験、体験してきた音楽を題材として検定を設け、マスター認定取得者が、レコード文化を通じて社会貢献や熟年起業できることを目指します。その為音楽CD検定は文部科学省の許可を受けた生涯学習を推進する財団法人日本余暇文化振興会の監修・認定を受けています。

というところで、ハナから若者は眼中にないワケですよ。「熟年起業」ですよ奥さん。やはり、CDという媒体がアピールするのはある年齢層以上なのでしょうかね。

最近、「1級を受けませんか」という誘いのDMが協会から届きました。私は遠慮しときます。

なお、2級とはこういうものだそうです。

クラッシック・ジャズ・ロック&ポップス・J-POP・流行歌など各音楽ジャンルに共通し相関する音楽の楽しさを流行に流されることなく、一時的なブームに流されることなく、正しい「音楽CD」の基礎知識を系統だって習得します。「音楽CD」の基礎知識を身につけることで個人としての日々の音楽生活に役立つことを目指します。

知らんがな。正しい基礎知識だって。いちおう私が2級の認定証をもらったということは、その「正しい基礎知識」とやらがあって、「個人としての日々の音楽生活」に役立っているのでしょうね。…さっぱり意味がわからん! ふつうに楽しもうぜ。

ちなみに1級が

音楽CD検定ジャンル別1級では「楽音生活の実践」を学びます。音楽CD検定総合2級で学んだ基礎知識や考え方をベースに、クラシック・ジャズ・ロック&ポップス・J-POP・流行歌を各音楽ジャンル別に知識を深めます。音楽CDの選び方、状況に合わせた音楽CD選び、食事にあわせた音楽CDの聞き方など実践に役立つ知識を習得します。自分と家族の楽音生活だけではなく、音楽CDのすばらしさを世の中に広めていく人材をジャンル別に育成します。

もはや何がなんだか…。「食事にあわせた音楽CDの聞き方」が実践に役立つ知識っすか。がんばってすばらしさを広めていただきたいと思います。

posted by gyogyo6 at 00:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | オぴニオンw | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

それは喜ぶことなのか?

テレビでけっこう流れてる、ゲーム音楽

ダメ絶対音感! テレビでけっこう流れてる、ゲーム音楽

流される、使われる理由としては、インストであることと、画面の邪魔をしないBGM(まさに!)として適当だからだと思います。

でも、よそのテレビ番組のBGMに使われるのを喜んでいる人が多いみたいだけれど、嬉しいことなんですかコレ? 文脈と違うところで消費されてるダケジャネーノと私などは思うんですが。

その昔、私の友人がとあるインストバンドのファンで、私にその魅力を語ってくれたことがありました。いろいろあった中のひとつが「こいつらの曲はさ、最近テレビのワイドショーとかでよくかかってるだろう? それだけ一般性があるってことだよ」。いやいやいや待て、ワイドショーのBGMに使われるってそれは自慢できることなのか? という疑問を飲み込んで、私は「ふーん」と相槌を打っていたものでした。ワイドショーのBGMやショッピングセンターの店内BGMとかって、(それ用に作られたものは別として)音楽としてサイアクの使われ方だと思うんですけど。


参考: http://www.muzak.com/

posted by gyogyo6 at 01:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | オぴニオンw | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

500 entries

さっきブログの管理画面を見ていましたら、「総記事数499」と出ていました。ということは、これが500番目の記事になります。

…という区切りの記事が、「500個になりました!」というだけというのもちょっとアレですが、まあいいじゃないですか。2004年9月から4年半…にはちょっと足りないくらい、をかけての到達です。

でも、499記事あった時点でサイドバーの「カテゴリ別記事数」の合計すると、498しかないんですよ(笑)。

これが最新の記事になってる今は、499のはず。1つ数字が合わないんですが、その記事はいったいどこへ消えてしまったのでしょう。このあたり、アバウトなシーサーブログらしいなと感じます(と、書いておけば直るかな)。これからもよろしく。


posted by gyogyo6 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

20年ぶりの再会 omni Sight Seeing

私にとって「やっと会えたね!」と言える再発盤。

B001HBQKX2 omni Sight Seeing
細野晴臣
Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M) 2009-01-28

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このアルバムは1989年に出たのですが、当時はビンボー学生だったこともあって手元に残っているのはカセットテープのみ。CDを買い直そうとしても、その時にはすでにカタログ落ちの廃盤、中古価格は高騰して手が出せない。長い間聴けずにいました。

これが20年目の再発になります。紙ジャケではなくデジパック仕様ですが、元の盤がCDだったのでそんなのは構いません。

言うまでもなく細野晴臣の最高傑作です。はっぴいえんどの細野も、70年代ソロの細野も、YMOの細野も、今の細野もみんないいですが、これが一番(異論は認める)。それだけに、今回の再発が「完全生産限定」なのがなんとも残念。すべての音楽ファンに聴いてもらいたいのに、これではまた難民が生じるではないですか。なんとかパーマネントに入手できるようにしてもらいたいのですが、難しいのですかねえ…。というわけで音楽世界一周旅行に少しでも興味のある方はなくならないうちに確保することを強くお勧めします。

で、自分もちゃんとしたステレオセットで聴き直したのですが、いやー昔聴こえなかった音がたくさんあること(笑)。リマスタリングのせいだけではありません。昔はカセットテープとラジカセで聴いていたからなー。というわけで永くの愛聴盤になりそうです。

1曲目は江差追分、これをうたっている女性が「NHKのど自慢」に出ていた(確かグランプリ)のを私は偶然見ています。当時女子中学生だった女の子がいきなり堂々とうたいだしたのには仰天しましたが、細野のアルバムで再会してまた仰天。しかしバックの音楽が余計だなと感じて少々がっかり。…しましたが、2曲目からのめくるめく世界は本当にこの時期の細野にしか作れないものです。まあお聴きあれ!

posted by gyogyo6 at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする