2009年06月26日

マイケル・ジャクソン(1958-2009)

私が物心ついたとき、マイケルは既に大スターだった。生意気な中学生は、そんな「大スターのポップソング」なんか聴きたくないものだ。「スリラー」がアホのように売れていた時も、そんなもん誰が聴くかと突っ張っていた。

昨年、「Thriller 25周年 Limited Edition」というアルバムが出たので、25年の時を経て聴いてみた。驚くことに、すべての収録曲を私は鼻歌でうたえたのである。聴かないぞ、と思っていてもしっかりと曲は浴びており、25年後にも憶えていたわけだ。

スキャンダルの印象ばかりが最近は目についていた。私の母も死去のニュースを聞いて「ああ、あのキモチワルイ人ね」、なんて言う。人生の最後にこんな認識のされ方とは、なんともやりきれない。彼を「金のなる木」としか見ていなかった取り巻き連中が悪すぎた、とかいろいろ言われているけれども、どこかで人生の選択をやり直すと、もっと幸せな音楽人生が送れたのだろうか。私には分からない。

以前ウィーン・フィルのクラリネット奏者のペーター・シュミードルさんから、「ウィーンでいちばん人気のある音楽家は誰だと思う?」と訊かれて、さんざん考えたら、「君はマドンナとマイケル・ジャクソンを知らないのか」といわれました。

「ロマン派の交響曲」金聖響・玉木正之共著 より

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2009年06月25日

続・ご報告(ブクマにレス)

島唄のメロディという、こんなマニアックな記事400以上ブクマされるとはまったく予想していませんでしたので、ただただ驚いております。昨日は普段の200倍以上のアクセスがあって、これはまさしく鉄の暴風だなとw。驚きかたがた、いくつかのブクマコメントに返答したいと思います。

BEW Music, history うおお 心にズシンと来た。今度、島唄を聴く時すさまじくこの音階が刺さってくるだろう

fish7 音楽 ただ単にザ・ブームが沖縄出身じゃないから、とか考えてしまった自分に深く反省。

私も、「宮沢は琉球音階でいいメロが書けなかったのかね」と考えてました。反省。

casm 「元記事ブクマしよーぜ運動」はさておき、あの記事は感動した。『木綿のハンカチーフ』に通ずるけど、『島唄』の方が音階のメッセージ性が強いよね。

元記事もブクマお願いします。でも、元記事(web版)は紙面に掲載された記事の超ダイジェスト版なんですよね。全文うp希望。

anshindx あれは沖縄の唄じゃないから!と吐き捨てた沖縄出身のあの子に伝えたい

嗚呼、ぜひ。

gasparl これはすごい 元々アルバム曲だったこれに「一部だけ」ていう、そんなこだわりが。彼らの「いいあんべえ」や「ひゃくまんつぶの涙」とかはどうなんだろう。

彼らの「沖縄かぶれ」ぶりは、同時期に売り出し中だったりんけんバンドなど沖縄出身のミュージシャンに比べて底が浅ぇなあと当時思っていたものですが、そんな自分のほうが浅かったかも知れません。

レスはまだまだ続くのでこの続きは 続きを読む
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2009年06月24日

そうだ、すっかり忘れていたよ!

虎に超助っ人!?カーネル人形7月にも合流 - 野球ニュース (nikkansports.com)

春先の騒動もなんかもうすっかり忘れ去られていた感がある、道頓堀川から引き揚げられたカーネルおじさん。今年の阪神タイガースの不調は、呪いが復活したからに違いありません。

かといって、今さら甲子園にお招きしたところで既に手遅れの感があり…。嗚呼。

おっと、別のニュースでは。

カーネルおじさん 甲子園“永住”や (daily sports online)

年内は長期イベントなどに展示され、その後、甲子園に常設する考えだ。

今年中は来ないだと? そら、アカンがな。

年内は、大阪市で8月から行われるイベント「水都大阪2009」を有力候補に展示される予定。

なんだそれは。おまつりしないといけないのに客寄せパンダ扱いとは。そんな、せっかく作った1/1スケールガンダムに東京五輪招致のステッカーを貼るような野暮な真似はやめてください。

昨日とはうってかわったボンクラ記事でお送りしました。

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ご報告

昨日の記事には思わぬ数のブックマークをいただきまして、人生初のはてブホッテントリ入りという経験をさせてもらいました。ひょっとするとあのメロディのことは、ザ・ブームのファンや沖縄音楽愛好家の間では知られたことだったのかも知れません。ですが、私の感じた驚きというか、感動というか、そういった気持ちを大勢の方と共有できたと思うと、こんなうれしいことはありません。ありがとうございます。

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2009年06月23日

前記事へのコメント欄

ここは、ひとつ前の記事『「島唄」に沖縄音階が一部使われていない理由』のコメント欄です。

当該記事へのコメントは、こちらへどうぞ。

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「島唄」に沖縄音階が一部使われていない理由

このまま永遠に夕凪を。

…THE BOOMの名曲「島唄」(宮沢和史 詞・曲)の旋律は、沖縄音階(ドミファソシド)で書かれています。しかし、曲の途中で、沖縄音階でない、日本のヨナ抜き音階(ドレミソラド)が出現する箇所があります。

ウージの森で あなたと出会い
 (ドシラドミソミ ミレドレドラソラ)
ウージの下で 千代にさよなら
 (ドレミミソラレ ミレドドレミレ)

というところです。私は、突然ここで沖縄音階が姿を消すのはなぜなのか、ずっと疑問に思っていました。それが、最近読んだ新聞記事で氷解しました。

〈うたの旅人〉海を越えた魂 ザ・ブーム「島唄」 (asahi.com)

上に掲げた歌詞は、太平洋戦争末期、沖縄戦で起きた「ガマでの集団自死」を暗示しているというのですね。

「彼らを死に追いやったのは、当時の日本の軍事教育。沖縄音階では歌えない」

という判断で、ここだけはわざと日本風のメロディーにした、と。えええええ。この旋律にはそんな深い意味があったのか。

…実は自分も、この部分の歌詞は集団自死のことだろうな、とは感じていました。だって、「千代にさよなら」、二番では「八千代の別れ」という歌詞が出てきますが、これが「千代に八千代に」という「君が代」からの引用であることは明らかです。ああ、そこまで分かっていたら、もう少し考えたらメロディの意味までたどりついたものを。まだまだ聴き方がアマいなあと反省。

そんなこんなはありますが、20世紀の日本を象徴する名曲です。今日は沖縄戦が終結した日慰霊の日。

B000065VOX 島唄 Shima Uta
THE BOOM 宮沢和史 Juan Blas Caballero
ソニーレコード 2002-05-22

by G-Tools

これは2002年、日韓ワールドカップの時にリリースされたマキシ・シングルです。アルゼンチンのおっちゃん歌手が日本語のままカバーして大ヒットしたのを覚えている人も多いでしょう。

iTunes Storeではこちらから。

追記

ブクマコメントへのお返事などを別記事にしました。

続・ご報告(ブクマにレス)

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2009年06月15日

うがった見方をしてはいけません

ピアニストの辻井伸行さんが、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに優勝したということで大きな話題になっています。コンクールの前からこの人は評価の高い注目のピアニストだったわけですが、受賞した途端にコンサートのチケットが売り切れるとか、まさに狂想曲ともいえる状態。コンクールに優勝して急に上手になったわけでもないでしょうに、なかなか面白いです。

で、この辻井さんをひときわ高く評価しているのが、人気指揮者の佐渡裕氏。このたびのニュースでも、たびたび登場して魅力を語っておられました。

さて佐渡さんと辻井さんには思わぬ共通点がありまして、それは「同じレコードレーベルと契約している」ということ。クラシックのレーベルしては新興の、エイベックス・クラシックス(avex-Classics)です。名前から分かる通り、あのエイベックスのクラシック部門であります。アーティスト紹介のページでは、同じページに二人が並んでおりますね。

佐渡さんが辻井さんを評価するのに「同じレーベル仲間」という意識があるか、というと、恐らくまったくそんなことはないのでしょう。ですけど、たとえばこれから二人が共演することがあると、ああこれはレーベルの意向もあるんだろうなとか、余計なことを考えてしまいそうです。ポピュラーの分野でも、同じレーベル所属同士でコラボする例とか多いですしね。

というか、もうCD出てるし。

B001E1TL9U ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(DVD付)
ラフマニノフ 佐渡裕 辻井伸行
エイベックス・エンタテインメント 2008-10-22

by G-Tools

今後の活躍を応援しています。

追記:ある意味これはすごい

辻井伸行さんのCD「debut」トップ10入り (読売新聞)

このニュースですが。

オリコンが15日発表した22日付(8〜14日)の週間アルバムランキングによると、バン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したピアニスト、辻井伸行さんの「debut」が、1週間で1万7000枚を売り上げ、先週の300位圏外から8位に急上昇した

受賞の一報が入ったのは6月8日ですから、それからきっちり一週間の売上です。1万7千枚売るためには、1万7千枚以上の在庫がないといけない…はずですが、そんなにあったのですかね? あるいは急遽増産したのでしょうか、いずれにしてもさすがはエイベックスと言わざるを得ませんね。機を見るに敏です。

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2009年06月11日

演歌歌手もどんどん越境してね(石川さゆりと京都音楽博覧会)

これは面白いニュース。

ナタリー - 石川さゆりが演歌を歌う!くるり主催京都音博最終発表

意外、という気は、あまりしません。くるりの岸田繁がこれまでやってきたことを考えると、実に自然に見えますね。

去年の夏休みに家族で梅小路の蒸気機関車館に行きました。JRの京都駅から歩いていったんですが、途中で「京都音楽博覧会」の会場になる梅小路公園を通るのです。そのとき「きたる○月○日にこの公園で京都音博が開催されます」みたいな看板が立ってて、おおーここでやんのか、と思ったのを覚えています。一緒にいた同居人に「くるり」がいかに素晴らしいバンドかを力説したのですが、そのときはまるで関心がなく、感心もしてもらえませんでした。その後いろいろ啓蒙に務めましたが。

今年の出演アーティストは公式サイトで紹介されていますが、

  • 石川さゆり
  • 奥田民生
  • くるり
  • ふちがみとふなと
  • ベン・クウェラー
  • BO GUMBO3 feat. ラキタ
  • 矢野顕子

このラインアップは絶妙ですねー。子供も連れて行って全然可っぽいフェスなので、今年は行ってみようかな。9月のミニ黄金週間の最終日ですな。すごい人多そう。

野外フェスに参加する演歌歌手といえば、このブログでも書いたことありますがWOMADの都はるみ(1991, 1992)の印象が強いです。

都はるみで総立ち  ←私はここで「フジロックは都はるみにオファーを出せ」なんて書いてます。石川さゆりに先越されてしまったよ。

それはともかく、このときの都はるみのイメージ、ジャンルの越境ぶりは実に鮮烈でした。石川さゆりサンもきっとやってくれるさ。

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2009年06月09日

今やアップルの主商品はMacではなく

WWDCにてアップルの新製品発表。iPhone 3GS、iPhone OS3.0、New MacBook(Pro)、Snow Leopard、Safari4.0。一番の注目はやはり iPhone 3GS ということになるのでしょう。私の興味の外なので、辛いところです。

マック関係では MacBook ですか。昨日までMacBookだったものがMacBook Pro(13inch)と呼ばれています。なんだか、急行列車を特急に昇格させるJRのようです。私のMacBook(初代)はどうしよう。もうバッテリーの容量がほとんどなくなっていますが、かといって買い替えるほどでもないしなあ。

Snow Leopard(Mac OS X 10.6)は見た目ちょっと地味な進化のように見えます。Leopard(10.5)からはちょっとお安くバージョンアップできるようです(このサービスは、アップルとしては実に久しぶりだったはず)。まあ"Snow Leopard"という愛称からしてそんな雰囲気ではありますが。

そんなわけで、私にとっては懐の痛まない=あまり悩まない、食指が動かない新製品群なのでした。次に期待しましょう。

posted by gyogyo6 at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 林檎 | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

ビリー・エリオット

↑このニュース、タイトルは演劇作品賞の「ゴッド・オブ・カーネジ」のことですが、トニー賞のミュージカル部門は「ビリー・エリオット」が主要な部門を独占したそうです。

ビリー・エリオット…。アンテナの低い私は今まで知りませんでしたが、日本では「リトル・ダンサー」というタイトルで公開された同名の映画のミュージカル化です。この映画、映画館で見た時からもう大好きで、「これはミュージカル向きの題材だなぁ」とは思っていました。みんな考えることは一緒らしく、ロンドンで初演され大評判を取りブロードウェイに乗り込んできたのだとか。ああこれは見てみたいなあ、日本でもやってほしいですね。輸入版でも日本版でもどっちでもいいですから。

B000BTCNG4リトル・ダンサー コレクターズ・エディション [DVD]
リー・ホール
角川ヘラルド・ピクチャーズ 2005-12-22

by G-Tools

追記

ミュージカル版の演出も、映画を監督したスティーブン・ダルドリーが務めてるんですね。そりゃ出来もいいはずだ!

追記の追記

どうも、このミュージカルを日本で上演するのは現状かなり難しいらしい。ネックとなっているのが「労働基準法」。15歳未満の子役は夜8時以降(特別に認められた場合でも夜9時以降)の出演ができないため、興行がやりにくいんだそうです。少年が主役を演じる「ビリー・エリオット」には厳しい法律。これは残念です。何とかならないのでしょうか。

posted by gyogyo6 at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

blogram というサービス

どこで紹介されたのかもはや覚えていないのですが、blogramというサービスがはじまっておりまして私も登録しています。

どういうものかというとこういうものだそうで、要はまあ自分の書いているブログがどのようなものかを客観的に教えてくれるといった感じでしょうか。(ランキングとか、アクセスがどうとかはよく分かりません)

登録する人が多い方がいろいろと楽しそうなので、ブログを書いてられる方は登録してみてはいかがでしょうか、と勝手に勧誘してみます。

このブログの「みどころ」は…

「||: フェルマータ :||」には、ギョギョームさんの「音楽」に対する「驚き」「面白さ」が、とにかく詰まってます。
「宮崎駿」「小室哲哉」「クラシック音楽」でランキング上位にエントリー!
キーワードは「ミュージシャン」「クラシック」「東都大学野球」です。

ですって。合っているかどうか、なかなか微妙です。小室哲哉のことなんかほとんど書いてないぞ。

blogram投票ボタン

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