2009年09月26日

CDが売れる売れないに関わらず、流行歌は出ない

ゆうべは「ミュージックステーション」を見る気はなしに見ていたのだけれど、3時間スペシャルの企画が「あなたとアーティストが選んだ新・国民的名曲BEST100」なるもの。

http://www.tv-asahi.co.jp/music/m-contents/090925sp/rank_index.html

これがそのベスト100のリストで、まあこのランキング自体にはいろいろ意見もあるでしょうが(私も言いたいことはたくさんありますが)、それはひとまず置いておくとして問題は3時間かけてこんな企画をやってしまうということです。内容は過去の回顧。制作予算の問題もあるのかもしれませんが要は「いま売れてる曲」「いま売れてるアーティスト」ではもはやスペシャル番組を作れないってことでしょう。昔の「ミュージックステーションスペシャル」ってこんなんじゃなかったよなあ。

で、これを書いてる今ちょうどBSフジで「名曲HEY! HEY! HEY! スペシャル」なんて2時間番組をやってます(地上波の再放送ですよね)。やってること一緒。

他方、CDが売れなくなってるよというニュース。いまや、運が良ければ3000枚売れたらオリコン週間チャートの20位に入れるのだそうです。

オリコンシングルチャート、20位が史上初の3000枚割れ…59位からは売上1000枚に満たず:The Natsu Style

とはいえ、チャートの主役が歌謡曲からJ-POPに変わったころから、「ヒット曲」というのがよくわからなくなってきました。昔は、別にミリオン売れなくても「みんな大概知っている」曲があったものです。沢田研二とか森進一、桜田淳子に中森明菜の曲など、そうだったでしょ? 老若男女問わず、好き嫌い問わず、世に広まっていたものです。

それがJ-POPの時代になると、すごい売れてるはずなのに知らない人は全然知らない、となってゆきます。タイアップなどがバンバンついてミリオンセラーにもなるのに、限られた層にしか広まらないという。そのうちにCDの売り上げも落ちてきて、いまやチャートはジャニーズとアニソンと演歌ばかりが目立つ。何が流行ってるのかなどさっぱりわからない。ベタ凪ぎといってもいい状態です。

今さら「歌謡曲」の復権も難しいでしょうし、このまま「ヒット」という現象がこの国では消えて行くんでしょうか。(ここで「エントロピー増大の法則」とか書くと怪しげな理論になりそうですがやめときます)



posted by gyogyo6 at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | オぴニオンw | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

五輪開催候補都市とオンガク

2016年オリンピックの開催地がもうすぐ決定されます(10月2日だそうです)。東京の他に候補都市が3つ。もちろんどの都市もWebサイトを作ってPRに務めています。

平等に比較するため全部英語版のサイトで並べてみましたが… 印象では、リオデジャネイロは力が入ってるなあ、と思います。もちろんサイトの出来が招致の決め手になる、というわけでもありませんが、なんというか熱気が伝わってくるような。その点東京は少々おとなしめで、うーんこれでいいのかな? という気がします。

音楽という面では、やっぱりこの街が一歩リードでしょうかね。

これいいよなあ。「色の白いは七難隠す」と言いますが、音楽にサンバが使われているだけで7ポイントくらい余計に入りそう。他の都市にも特徴的な音楽がありますが、普遍性の面でサンバにはかなわないでしょう。シカゴがハウスや「長い夜」「素直になれなくて」なんて使いそうにないし(シカゴ違い?)、マドリードもフラメンコを前面に出すのも違う気がするし、あと東京? 東京の音楽ってなんだ、アニソンか?

東京はこれだけど、もうちょっと頑張ってほしいなあ。つーか招致ソング作ってない時点でもう自分的にはダメダメという…

(招致ソングとは何ぞやという方は、このブログの「五輪と音楽」カテゴリーをお読みください。ほとんどそれだけでひとつのカテゴリーができています)

posted by gyogyo6 at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 五輪(スポーツ)と音楽 | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

勝手に名前を付けないで!

同居人が読んでる通販カタログを横から見ていて、子供向けモーツァルト曲集CD9枚組セット、という商品を見つけました。

これは、「交響曲や協奏曲を楽章ごとに分解し、曲の雰囲気やパターン別に聴きやすく編集したオリジナルCD全集」だそうです。まあ、そういうコンセプトのものはよくありますが、ユニークなところは、その分解した曲に勝手にタイトルをつけていること。

たとえばある1枚に収録されている曲目は…

<お勉強モーツァルト>●歓喜のうた●幸せの丘●夢の中へ●ときめく日々に●かがやき●春の足音●バラ色のフィナーレ。

<はつらつモーツァルト>●希望の朝●よろこびの鐘●泉のアレグロ●おもちゃの交響曲(1〜3楽章)。


090913_1111.jpg

ううううう、これでは何の曲なのかさっぱりわかりません。モーツァルトも頭を抱えますよ。このタイトルから本当の曲名を当てるクイズにもなりそうです。あと、「おもちゃの交響曲」は原題通りですが、あの曲だとしたらモーツァルト本人じゃなく、親父さんが作ったものじゃないですかね…。まあいいか。

モーツァルトの曲はそりゃあいいでしょうが、そのカタログでは「脳神経系に有効な高周波音をたっぷり含むモーツァルトの楽曲」などとその「効用」ばかり強調しているのはどうかと思います。載っていたのが「子供向け知育商品」のページなので、やむを得ないのでしょうけれども。


posted by gyogyo6 at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(梅) | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

5年続きました

私事ですがこのブログ、本日をもってまる5年が経ちました。 結構続いたものですね。

5年も続けていますと、ひとつくらいは広く読まれる記事も書けようというもので、ここでは今年の6月のこの記事がそうでした↓

「島唄」に沖縄音階が一部使われていない理由 とそのオマケ

一番アクセスがあった時は、通常の100倍以上の方からの閲覧があり、まるで「鉄の暴風」みたいだと身震いしました。今にして思いますと、タイトルの付け方がよろしくないですね、と反省。今さら変更するわけにもいかずそのままにしていますが、最初からもう少し考えていればと思いました。

というわけで、これからもよろしくお願いいたします。m(_o_)m

ご参考までに、

http://blogopolis.jp/
でここ( http://gyogyo.seesaa.net/ )を探しますと、 "music" の一角にやたらと面積だけでかい平屋建ての建物が見つかります(この記事を書いた日現在)。まるで昔のボウリング場のような。この建造物は、土地の面積が「ブックマークの多さ」を、建物の高さが「RSSフィードの購読数」を表しているとのことで、つまりはそういうことです。端っこに米粒のような別棟も建っています。

posted by gyogyo6 at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

スティーブ・ジョブズの帰還

スティーブ・ジョブズ復帰! というのが一番のニュースだった気がするアップルの新製品発表会(リンク先C|NET)。この人が喋ると何でもかんでも安心できてしまう、というのと、この人が喋らない限りどんな新製品が発表されても「それは正しい方向なのか?」と不安になる、というのが良くも悪くもアップルです。

ともあれ今回発表になった、iPodファミリーの新製品。売れ筋であるiPod nanoにカメラがついてFMチューナーがついて…というのは、かつて日本の携帯電話がたどった機能強化の途にどことなく似ていますね。

私がいまも使っているiPodは5年前に購入したもの(買ったときの記事)ですが、壊れる気配がありません。そろそろ新しいのに買いなおしてもいいなと考えているんですが、なんの問題なく動いているものを放ってしまうのももったいなくて抵抗あるし、難しいところです。5年使っても壊れないなんてアップル製品とは思えん(笑)。

おまけ

ビートルズのアルバムリマスター版発売に合わせ、iTunes Storeでも同日からビートルズの楽曲を販売開始! なんてサプライズ発表があるかと思ってましたが外れた。まー、そんなことはレコード会社が認めんでしょうかね。

posted by gyogyo6 at 12:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

ラブプラスの魔

「ラブプラス」という危険なゲームソフトが売られているらしい。私が読んでいるブログの書き手でも、何人かがこれにはまって戻ってこなくなっている。まさにラブプラスの魔だ。

ラブプラスとは何か、というのは、こちらの2chブログがよくまとまっている。

ラブプラス が本日発売されました。:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)

もう危険な香りに満ちている。こういうソフトこそ規制されるべきではないのか。ニッポソがあぶない!

と、冗談はこれくらいにしまして

↑本気でこう考えてると思われたら困りますので。

15年近く前に「ときめきメモリアル」にはまった身として、こいつも興味津々なんですけれども、うかつに近寄れば感電死しそうなので敬して遠ざけることにします。ていうかさ、これ現役の10代の男の子がやるには危険すぎませんかね。最低でも18禁、いや27禁くらいにすべきじゃないか。(このゲームのレーティングは「15歳以上対象」だそうですが)

ゲームで女の子があなたの名前を呼んでくれるって、昔ならその権利に「ハンマープライス」で38万円くらいの値がついてただろうっていう意見を読んでなるほどと思いましたが、技術(容量か)の進歩はすごいすなあ。そういえばハンマープライスのナレーションは皆口さんでしたね。

BGMには、これを推薦。


ラブプラスマイナスゼロ(LOVE±ZERO)
LOVE±ZERO ソウル・フラワー・ユニオン

おすすめ平均
stars愛が凝縮されたミクスチャーアルバム
stars砂ぼこりの中での絶望と希望
starsかきぴーroomより
starsタイトルそのもの
stars円熟の日本のロック

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
posted by gyogyo6 at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

来ましたよ、カーネルサンダース

2週間前に「カーネル・サンダースはいずこ」という記事を書きました。春に道頓堀川から引き揚げられたサンダース像が一向に公開されないことに不信感を抱いていましたが、その後こんな発表が。

神戸新聞|社会|道頓堀川で発見のカーネル人形、甲子園で公開へ

カーネル人形、誕生日の9日に甲子園見参! - 野球 - SANSPO.COM

人形のモデルになった創業者の誕生日1890年9月9日に合わせ、1日限定の公開。一塁側5号門の外のいこいの森前広場に午後3時から同6時半まで置く。当日は阪神-中日戦があるが、入場券なしでも見ることができる。(神戸新聞)

へー。

カーネル人形は1985年、阪神のリーグ優勝に興奮したファンが神様と呼ばれた優良助っ人ランディ・バースに似ていると胴上げした後、道頓堀川へ投げ込んだ。その後、行方不明になっていたが、今年3月、川の工事中に偶然発見。カーネル人形に似たブラゼルが阪神に途中入団していた。(SANSPO)

「優良助っ人バース」ってひどい言い方ですね。あとブラゼルは関係ないと思います。

というわけで、「水都大阪2009」のイベントで公開される、という話がありましたがそちらは進展がないようで、代わりに甲子園球場(の外)での一日だけ限定公開という形になったみたいです。

なんか、以前とだいぶ話が変わってしまっていますが…。

阪神タイガースはクライマックスシリーズ進出の可能性をわずかに残し、ペナントレース終盤を戦っております。5日の時点で3位東京ヤクルトスワローズと3.5ゲーム差。ようやく調子が上がってきたところですが、どんな結末を迎えるのでしょうか。

posted by gyogyo6 at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

当ブログは2016東京五輪を応援しています!(ただし条件付き)

2016年オリンピックの開催地が10月2日に決定するそうです。ご存知の通り、東京が立候補して最終選考に残ってます。

ここで何度かネタにさせてもらったこともあり、わたくしも応援したい! したいのですが、なぜどうして、なぜどうして、「公式招致ソング」が作られないのですか! 開催地決定まで1か月を切った今、もう間に合わないでしょう。なんてこった。CHAGEが作るだの、Gacktがやるだの言ってたのは何なんだったんでしょう。

というわけで、2008大阪五輪招致ソングの記事へのリンクをもう一度貼っておきます。東京が落選したら、招致ソング作るのをさぼったからだぜと申し上げたい。そうならないよう、招致関係者の方はがんばってください。

posted by gyogyo6 at 21:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 五輪(スポーツ)と音楽 | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

初音ミクのCDをはじめて買ったよ

"HATSUNE MIKU ORCHESTRA" を聴いての感想。

  • やあ、これセンスいいなあ。
  • ていうかオッサンホイホイだな。
  • 散開コンサートみたいだな。あはは。
  • でも、これ初音ミクを使う必然性なくね?
  • 初音ミク使うからボーカル曲が多いんだ。YMOのインスト曲もっと聴きたいのに。
  • ていうか作ってください。未収録の作品とかまだたくさんあるのかな?
  • ジャケットは1stアルバムじゃなくて「増殖」で作ってほしかったな。ってどうでもいい。
  • (ひょっとして2ndアルバムがもう準備されてて、そのジャケットが「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」になってるとか?)
  • CDには初音ミクのイラストがたくさん載ったブックレットがついてるけど、こんなのイラネ。こういうの好きな人向けのパッケージ商品なんだろうか?
  • …ちょっと考え直した。「初音ミクの必然性」が疑問と書いたけど、初音ミクを使ってなければたぶんCD化はされなかったんだ。
  • どころかこの人が注目されることもなかったろう。私も気づかず過ごしていたろうな。
  • そう考えると、初音ミクを使うことの意味は大アリなわけだ。
  • よいマーケティング。

結論:おもしろかったです。

他の初音ミクものまで続けて聴こうとは思わないけど。今のところは。



B002C006SW Hatsune Miku Orchestra
HMOとかの中の人。(PAw Lab.)
JOINT RECORDS / Third-Ear 2009-08-26

by G-Tools
posted by gyogyo6 at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(竹) | 更新情報をチェックする