2012年07月17日

マウンド上のピアニストの前半戦を振り返る

日本ハムは今日でオールスター前、前半戦の戦いを終えました。(阪神と違って)好調で良いですね。というわけで。

乾投手の前半戦であります。今年は開幕からずっと一軍ブルペンで、主に「リードされた展開での中継ぎ」「対左打者の抑え」として起用されるパターンが続いています。前半戦の登板30試合。

4月3日。今季初登板。

4月10日。先発のアクシデントで2回からスクランブル登板。敗戦投手。

5月17日。プロ初ホールド。

5月28日。プロ初勝利。

そして7月7日の七夕の日。ちょっと不思議な「プロ野球タイ記録」を作ってしまいました。

札幌ドームの福岡ソフトバンクホークス戦の9回、乾と対したホークス明石が散々ファールで粘って四球を選び出塁したのですが、打ったファールが何と15本、一打席に19球も投げ、これが65年ぶりのプロ野球タイ記録なのだそうです。

延々ファールを打ち続けた明石はコーチから「"前に飛ばないTシャツ"発売やな」とからかわれ、思わず笑い出しそうになりながらも投げ続けた乾は、これもコーチから「俺なら面倒くさいからさっさと歩かせて次の打者を抑える」とよくわからないアドバイスだか賞賛(?)だかを受けてます。

根負けして歩かせた乾はこの後連打を浴びて失点してしまうので、これはこれで意味のある明石の粘りでした。

現在チームの中継ぎ陣が全般に疲弊しているようで、勝ちパターンの継投でも終盤に失点を重ねるケースが多くなかなか調子が上がってきません。現在チームはCS圏内につけていますが、後半戦はリフレッシュして優勝争いを繰り広げてほしいものです。そして乾投手にも、前半戦以上の活躍を期待しましょう。

成績は、30登板、投球回26 2/3、防御率4.73、1勝1敗,2H3HP。もうちょっと防御率を良くしないとですね。投球回が少ないので、失点するとすぐ跳ね上がってしまうのが辛いところです。


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2012年07月10日

世界の偉人スティーブ・ジョブズ

朝日新聞出版が毎週刊行している「週刊マンガ世界の偉人」シリーズ。定番の人物に加え、最近の人物まで加えているのが特徴ですが今週号は全50人中一番最近に没した偉人、スティーブ・ジョブズです。

B006DJSPG8 週刊 マンガ世界の偉人 2012年 7/22号 [分冊百科]
朝日新聞出版 2012-07-10

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へえあなた偉人だったんだぁ、と感慨深いです。事前の紹介で「iPod, iPhone, iPad などを世に送り出し…」とあって「マックはないのかアップルIIはないのかニュートンはないのか(←これはなくてもいい…そもそもNewtonはジョブズ在籍時の製品ではないか)」と憤慨した私はオールドマカー。

子供向けの伝記では「子供時代のエピソード」が読者の興味を惹くために大事なわけですが、ジョブズは少年時代の逸話などがあんまり伝わっていないので難しいですね。全体のストーリーもなんか平板で、それなりの出来になってしまってます。残念。ジョブズのことを描くならビル・ゲイツは見てみたかったなあ。いっそのことゲイツを語り部においてジョブズを語る構成にするとかね。

その中で、物語の前半、スティーブ・ウォズニアク(ウォズ)と出会う場面は面白かった。ウォズの作ったコンピュータ基板を見てジョブズは興奮し、「これは絶対売れるよ! 会社を作らないか?」と提案する。ウォズは「え、そんなつもりで作ったわけじゃないけど…」と戸惑いながら応じるのですが、これが二人の指向を象徴的に示していましたね。でもその後あまりからみがないんですけど…。まあ、ジョブズの業績を振り返るには適しているんじゃないでしょうか。

本編よりもむしろ、最初と最後に落語のマクラのようについてる紹介マンガ(作者は本編と別人)が面白い。毎号結構好き勝手にやってるのですが、ジョブズの号も「アイデアのパクリ」だの「訴訟に備える」だのヤバネタをぶちこんでます。そうさ、それこそがジョブズだぜ。(笑)

このシリーズ、がんばって最近の人物を取り入れてます。アイルトン・セナとかマイケル・ジャクソンとか。しかしまあ、たとえば20年後にまた「世界の偉人」という企画が立てられた時、この人たちは入ってくるのでしょうかね。

シリーズのマンガの水準は玉石混交の感。私なんかは古いんで「藤原カムイ」「ふくやまけいこ」なんてベテランの名前に反応してしまいます。先ほどあげたセナですが、本の出来は既刊中で最高レベルで。うわこれはプロの構成だ、と作画を見たら「六田登」という名前がありああやはり、と思いました。私は、こんな子供向け学習マンガで泣いちゃいましたよ。本当に。ワールドチャンピオンになった話とか、悲劇的な死の話なんかないし、それどころかF1で初勝利を挙げる前に話は終わっちゃうんですが、語り口が抜群にうまい。

いや別に他の人がそのレベルに達してないとか言ってませんからお間違えなきよう。でも上手い人をみんな見習ってね。

B006DJSPYK 週刊 マンガ世界の偉人 2012年 6/24号 [分冊百科]
朝日新聞出版 2012-06-12

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こちらはおすすめです。これからの号での期待は、最終50巻目に予定されている、安彦良和描くところの「チェ・ゲバラ」でしょうか。

ところで、ジョブズは分類でいうと「実業家・発明家」になりますが、このシリーズ全50冊の構成は

  • 芸術家・スポーツ選手 18人
  • 政治家・社会運動・軍人 17人
  • 実業家・発明家 6人
  • 科学者 5人
  • 冒険家(?) 4人

となってます。やはり芸術系、文科系の人物が多いのは、仕方ないところでしょうか。

posted by gyogyo6 at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 林檎 | 更新情報をチェックする

2012年07月04日

「曲作ろう。」

ソウル・フラワー・ユニオン中川敬のソロ曲が配信でリリースされています。

「世界はお前を待っている」

街頭から閧の声 気高い人がきの波
まやかしはもう打ち止め 世界はお前を待っている

穏やかなメロディとアコギに乗せてうたわれるこの曲は、人によっていろいろさまざまなイメージを想起させることでしょう。

ところでこの曲、紹介ページによると2012年の3月11日に作られたそうです。

ちょうどその日、中川さんはツイッターでこんな一言を画像とともにつぶやいています。


曲作ろう。 on Twitpic

なるほどこのツイートとともにできた曲なのでしょう。

以下のiTunes, Amazonで試聴可。(iTunesでは1曲だけの購入可、Amazonはアルバムごと購入のみです。)

B008AV0DVC 世界はお前を待っている C/W そら 〜この空はあの空につながっている
中川敬(SOUL FLOWER UNION)
BM tunes 2012-06-27

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posted by gyogyo6 at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする