2014年01月30日

Windows XP→7のアップグレードにつまづいた話

同じことをしようとする人がどれだけいるのか分かりませんが、これにモロ引っかかって時間を無駄にしたのでご報告。

新規ハードディスクやフォーマットしたハードディスクにアップグレード版パッケージを使用して Windows 7 の新規インストールを行うと、エラーが表示されてライセンス認証ができない (Microsoft)

XPのサポートがもうすぐ切れるので7に替えようと考える人が他にもいらっしゃると思いますが、気をつけてください。

我が家のWindows環境ですが、MacBookをMacBook Airに買い替えた際に、古いMacBookをWindows XP専用機に仕立てて使い続けていたのです(記事)。マシンスペックは以下。

  • MacBook (初代。2006年産)
  • CPU Intel Core Duo 2.0GHz (残念ながら32bit CPU)
  • GPU Intel GMA950
  • RAM 2GB(←1GB) 667MHz DDR2
  • HDD 160GB(←120GB←80GB) SATA
  • 無線LAN AirMac Extreme (802.11b/g, Max 54Mbps)
  • ディスプレイ 13inch 1280x800
  • OS Windows XP(←OSX 10.6 Snow Leopard←…←OSX 10.4 Tiger)
  • バッテリー とうの昔にヘタレて死んでます。交換する気なし

そんなわけで、こいつをまだまだ延命させてやろうと、Windows 7のアップグレード版を購入、ついでにHDDをSSDに入れ替えて、ちょっとでもスピードアップを図ることにしました。

Windows XPから7へはいわゆる「上書きアップグレード」ができず、7の「新規インストール」の方法しかありません。ここで、「新規インストールする際にSSDも一緒に入れ替えれば手間は一度で済むんじゃね?」と考えたのが間違いのはじまり。ネットで「アップグレード版でも新規インストールできました」という記事もちらほら見かけていましたし…

ということでHDDを取り外しまっさらのSSDに入れ替えて、Windows7を新規インストール。インストール自体は案外時間がかからず、「おっSSDの効果か」と思ってました(たぶん違う)。その後140件以上のアップデートにはまいりましたし、Mac用のBoot Campのインストールもやたら時間がかかりましたが…

で、プロダクトキーを入れて認証しようとしたら、エラーですよ。あれれ? と思って調べたら、上記リンクのような次第で。要はリンク先記事にあるとおり、「Windows XPが動いている状態からインストールを開始しないと、XP→7のための新規インストールであってもアップグレードと認められない」だったようです。

なお、アップグレード版パッケージで利用可能なインストール方法は、次の 3 つです。

•Windows Vista SP1 以降が起動した状態で、Windows 7 のセットアップ ディスクを挿入し、[アップグレード] を選択する。
•Windows XP、または Windows Vista が起動した状態で、Windows 7 のセットアップ ディスクを挿入し、[新規インストール (カスタム)]を選択する。
•Windows XP、または Windows Vista がインストールされているコンピューターで、DVD ブートから [新規インストール (カスタム)] を選択する。

長々とソフトウエアアップデートをした後に気づかせるとはなかなか意地悪です。

さいわい元のHDDはそのまま残ってましたので、まずこのHDDの内容をそのままSSDにコピーして(コピーツールはSSDについてきましたが、ネットからダウンロードするのがまた遅いんだプンプン)、SSD上のXPで改めて起動、そこから「新規インストール」を行うことで無事7も認証されました。

うーん、えらく時間を無駄にしました。これ、元のHDDを消してしまってたら詰んでたな。こわいこわい。

SSDに交換後、Windows 7 on MacBookは今のところ快調です。本体がご老体のためにどれだけ保つかはわかりませんが、壊れるまで使い倒してやろうと思います。それにしてもこのMacBookは頑丈ですね。何台もMacを使ってきましたが、8年も動き続けるのはこれだけだ。

なお入れ替えたSSDはA-DATA製の128GB、評判では「安価だが速度が遅い」とあまり評価がよくありませんが、もともとのマシンはSATA(1.5Gb/s)とさらに遅いので、ここがボトルネックにならんだろうと割り切ってこれにしました。この判断は間違ってないと思います。もっと速いマシンを使ってる人は、ToshibaなりSamsungなりの高性能を売りにしているヤツにすればいいでしょう。

今回購入したモノ

B004VCXWO4 Microsoft Windows 7 Home Premium アップグレード版 Service Pack 1 適用済み
マイクロソフト 2011-07-15

by G-Tools

私のような失敗をしないよう、手順にはくれぐれも注意を。Amazonにはもっと安いDSP版もありますが、とりあえず安心の正規版を購入しました。なおWin8という選択肢は最初から自分の中にありませんでした。今は8の方が安いけどね。

B00C1TQL4M A-DATA ASP900S3-128GM-C-7MM ADATA 2.5"SSD 128GB SATA6G
A-DATA

by G-Tools

ご存じの通りそれなりの性能ですが、データ移行ソフト(のダウンロード権)も3.5インチベイ用ブラケットもついています。ただ、移行のためにはUSB接続のケースが必要なので急遽近所の家電店で買ってきたものが以下のもの。千円もしない。

B004D67YNS Logitec USB 2.0ポータブルハードディスクケース LHR-PBGU2
ロジテック 2010-11-19

by G-Tools

常用するつもりはありませんでしたが、元のHDDを入れて使えそうです。USB2.0接続ですがこの価格なら文句はない。



(付録)

CrystalDiskMarkでの数値。前がSSD、括弧内が旧HDD。単位MB/s。SATA接続のため、元がどんなに速くとも150以上にはならない。まあこんなもんでしょう。

Seq R/W          116.95/98.86 (70.26/68.63)
Rnd R/W 512K    111.53/95.55 (24.35/25.57)
Rnd R/W 4K(QD1)  12.54/32.85  (0.29/0.75)
Rnd R/W 4K(QD32) 17.29/58.94  (0.47/0.71)
posted by gyogyo6 at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 林檎 | 更新情報をチェックする

2014年01月03日

何億円の音

お正月・元日のテレビ番組といえばウィーン・フィルのニューイヤーコンサート…ではなくて、芸能人格付けチェックです(笑)。このふたつ、いつも放送時間がかぶってるんですよねもったいない。

その格付けチェックで、今年も「30億円の弦楽二重奏(ガルネリのヴァイオリン15億円+ストラディバリウスのチェロ15億円)を聴き分けられるか」ちゅうのをやってました。相も変わらず間違う芸能人続出。テレビの前の我々は「まあテレビのスピーカーを通した音なら判断つきにくいしな」などと言い訳をできるので、よい企画です。

けれどもあの楽器というものは、たとえばいいヴァイオリンの弓一本が何百万円という世界だそうなので、結構普通の値段なんだろうな。などと思いながらテレビのチャンネルをNHK Eテレに変えると、ウイーン・フィルが演奏している。いやちょっと待てよ、この団員の面々が手にしている楽器も相当なものばかりのはず。あの舞台上にある楽器の値段を全部足すとどれくらいになるのやら。

格付けチェックでやったのを「30億円の音」と呼ぶなら、このニューイヤーコンサートで我々はいったい「何億円の音」を聴いていることになるんだ? ちょっと想像がつきません。

posted by gyogyo6 at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする

2014年01月01日

1982年、夏

1982年の夏に音楽に興味を持った少年は、生まれてはじめて「FM雑誌を買う」という行動に出た。数誌ある中から自分なりに吟味して選んだのが「週刊FM」。…というのはあまり重要ではない。

当時のFM雑誌には日米英のヒットチャートが掲載されていた。日本のはオリコンチャート。少年はあまり興味のなかったアルバムチャートに目を通した。山下達郎という人の「FOR YOU」というアルバムが何週かトップを続けていた。ああこれは確か友達のリョウスケ君が買ったとか言ってたな。こんど借りてみよう。

チャートの下の方に目をやると、登場回数何十回というアルバムに赤丸がついている。へえこれ去年に出たやつなのか。まだ売れてんだな。大滝詠一…? A LONG VACATION? 聞いたことないなあ。きっとおとなの人が聴く音楽なんだろうな。そう勝手に決めて少年はスルーした。

以上、私と大滝詠一との出会いです。いや出会ってない。その後友だちが大滝詠一の話をしていて、自分はもちろん知ってるふりをして話を合わせて、後で必死に「勉強」したのです。当時、「あの曲が聞きたい」と思ってもそんなに簡単に聞けるものではありません。貸しレコード屋も増えていましたが子供にはやはり敷居が高い(お小遣いも少ないし)。それでも何とか手に入れて聞いておおと思い、あれもこれも大滝の仕事と知りえぇと感じるのはもう少し先の話になります。

うれしい予感」(リンク先iTunes)、「君は天然色」をベースに、いろんなフレーバーが振りかけられた魔法のような曲。作詞さくらももこ、歌渡辺満里奈、ちびまる子ちゃんオープニングテーマ。

今日車の中で聞いていたFM放送で、この曲が「冬のリビエラ」「熱き心に」と続けて流れてきました。急死はあまりにも残念です。

今年の3月に出る、EACH TIME 30th anniversary版を楽しみにしていたのに。あと、いったいどんな音になるのか大変興味のあった、彼の楽曲のハイレゾ版が本人の手によってリリースされることはなくなってしまった…のでしょうか。実はもう作ってたりしてる? 作ってないならあの世で作業して下さいお願いします。私があの世に行った時の楽しみにします。

posted by gyogyo6 at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする