2014年08月27日

MacBookAir 故障と修理の記録

あらすじ

MacBookAirがスリープから復帰しなくなった。いろいろやってみたけど直らない。電源コードを繋いで放置してたら異常高温を発し焼けそうになったので修理に出した。

今回の主役: MacBook Air (13inch, Mid 2012) Core i5 1.8GHz/4GBRAM/128GBSSD 自宅室内で2年強使用。


IMG_2687.jpg

それでは時系列順に

7月某日(日)夕刻

いつものようにMacを使った後、蓋を閉じてスリープさせる。

7月某日(月)夜

翌日の夜、蓋を開いて目覚めさせようとするが、反応がない。あれれ?

とはいえ時々こんな症状は起きていたのであわてない。電源ボタン長押しで強制終了…した様子がない。押しても電源が入らないから、恐らく終了していない。いやそもそも起動していないのか。
「SMCリセット」「PRAMクリア」など、いろいろ試してみるが回復せず。何をやっても反応がないのでどうしようもない。

今日の所はあきらめて、「明日になれば直ってるかも」と淡い期待を抱きながら電源コードを外して寝る。

7月某日(火)夜

その翌日、帰宅してふたたび起動を試みるが昨日と同じ。
「バッテリーが全部放電しちゃってるのかもな」と考え、電源コード(MagSafe2)をつなげてしばらく放置する。

1時間ほど経って「そういえばどうなっただろう」とMBAを手に取ろうとする
と、本体がものすごい熱を持っている。素手で触れないくらい。「うわこれはヤバイ!」と直感して、あわててコードを外し、蓋を開いて放熱させる(もちろん、起動はしない)。

ふと気がついてキーボードを見ると、中心部のキートップが熱で変形している。冷や汗が流れる。もう少し気づかないでいればどうなっていた?


IMG_2498.jpg

こんな状態な。中央の「U」と「I」が完全に変形、上の「7」「8」も若干曲がっている。なお「I」「U」の位置が逆なのは、変形が激しくキーが本体から取れてしまってて、撮影用に置き直した時に左右を間違えたものだ。

もう自分の手ではどうにもならないと判断し、「とりあえずアップルストアに持って行こう」と決める。iPhoneで検索して Genius Bar の予約ページにたどりつく。一週間後まで予約で満員だ。最低でも一週間使えないが、まあ仕方ない。予約を入れる。

7月某日(水)

アップルから返ってきた予約確認のメール。水曜日に予約を入れたはずなのにメールには「木曜日」と書いてある。なんでやねん。アップルストアに電話して確認。
「はい、ただいま確認メールのシステムにバグがございまして、正しいお日にちが表示されない場合がございます。お客様のご予約は水曜日で間違いございません」さすがは信頼のアップルのシステムである。なお電話の男性は「バグ」と言うとき「グ」にアクセントを置いて発音していた。アップルではそういうらしい。

同居人は「いったん燃えかけたのに、修理してまた安心して使えるようになるの? なんか怖いわ」とのご意見。ごもっとも。そのへんは要確認だ。

8月某日(水)

夕刻にアップルストア心斎橋へ。よかった予約はきちんと水曜日だった。順番待ちの人がガラス階段に行列を作っている。私は予約していたのでその列に並ぶことはないが、しばらく待たされた後カウンターに案内される。

応対してくれた男性スタッフに、上記のような経緯を説明。

「もうね、わたし25年近くアップル製品使ってきましたけど、こんな身の危険を感じるような経験したのははじめてですよ!」とさりげなく古参アピールをするが軽くスルーされる。余計なことを言うものではない。

状態を確認しますのでしばらくお待ちください、とスタッフはMBAを持って奥に引っ込む。

やることがないのでiPhoneなどいじって待つ。しかしいつ来てもアップルストアのこの「妙な活気」は慣れない。

スタッフが戻ってくる。電源が入らないことを確認。スタッフ氏いわく、電源が入らないのに通電したことでCPUが熱暴走したのでしょう。CPUの場所はキーボードの変形部分のちょうど下だからたぶんそうです。ファンも回らなかったので熱の逃げ場がなく、異常高温になったと思われます。
ロジックボードとキーボードの交換をいたします。もしSSDにもダメージがあればそれも交換しますが、その時は内容が失われるのでご了承ください。保証期間が過ぎているので、一律修理価格33,000円+税となります。あと何か悪いところがあればそれも直しますがお値段は一律価格なので変わりません。
さあ、どうしますか。

そのへんの修理屋でも直るかも知れないが、一度は燃えかけたMBAである。中途半端に直して再発するのは怖い。それなら「中身全とっかえ」のほうが安心だろう。

ということでお願いした。大体一週間くらいかかるとのこと。「直ったら家に送ってもらえますかね? ここまで結構遠いんで」と尋ねると、「いえ、原則ここでの手渡しとなります」とのこと。さすがはアップルである(二度目)。

8月某日(土)

聞いていた一週間よりも早く、「修理が完了しました。いまから一週間後までに取りに来い」とのお知らせ。まあ早いのは良い。

8月某日(土)

旅行などしていてなかなかアップルストアに足を運ぶ機会が作れなくて、期限の日に受取りに行く。同居人と子供もついてくる。同居人は店内に入るなり、「うわこの雰囲気苦手」。だろうね。子供はiPadの展示を見つけてゲームをしている。

生き返ったMBAを受け取る。SSDは大丈夫とのことで交換はなし、中のデータは無事。バックアップをTimeMachineで取っていたのでもしダメでもデータ復旧はできたが、余計な手間を費やさなくて済んだのは良かった。ついでに左スピーカーも不調だったので交換。もひとつついでにバッテリーも新品にしてくれたらよかったがそううまくはいかん。

原因は何だったんでしょうと聞くが、結局修理の過程でも動かなかったので特定はできないとのこと。予防策も聞いたが、一般的なことしか言ってくれなかったのでちょっとそこは不満だ。

まあ、直れば良し。修理代金の精算というのでクレジットカードを取り出すと、手元の端末にシュッと通して決済したのでちょっと感心した。(でもあれはアップルのキカイじゃなかったような…w)

おわり。心斎橋をブラブラしながら帰る。

今回の感想と教訓

いや感想も教訓も特になく、「二度とこんなことが起きませんように」と祈るだけだ。

AppleCareの保証延長プランに入っておくべきか否か。これも微妙なところだ。MacBook AirのAppleCare Protection Planは3年で23,800円。今回のケースは、もし保証延長していたら期間内だった。ただ、こんな事態になったのはそれこそ25年間ではじめてのことなので、うーんどうかなというところ。
(なお、iPhoneの「AppleCare+」には加入している。iPhoneはあちこち持ち歩いて壊れるリスクが高そうだから)

Macがなくてもどうにかなる

2週間まるまるMacが使えなかったのだけど、以前ほど不便は感じなかった。

昔はハードディスクが飛んで代わりを買うまでの数日間使えなかっただけで「うわー何もできへんわー困ったわー」と軽い絶望を感じたものだが、今回はiPhoneがあってそこそこ代わりになり、Macがなくて困ると思ったことはほとんどなかった。うちにはタブレット端末はないけれど、もしあれば余計に「別になくても大丈夫だわ」感は強かったはずだ。

今の自分にとって、Macの、というかPCの存在価値はなんだろう? メールやツイッター、2chブラウザなどコミュニケーションツールはもっぱらiPhoneのアプリに移行して、もはやMacではほとんど見ることがない。となるとiTunesとiPhotoか? しかし今、iTunesの音楽データもNAS上に移動しているし、写真のデータだって別ストレージで管理することは可能だ。MacはただのCDリッピングマシンかiPhoneのデータバックアップ管理用母艦か? そんなんのために10万円からするMacを買うのか? タブレットで十分じゃないか?

と、あいてぃー生活をちょっと見直す契機にもなりそうな、今回の故障と修理経験でした。ほんとにどうしよう、これから。もうすぐ出るといわれているRetinaディスプレイのMBAに興味あったけど、考えてみればそんなのどうでも関係ないわ。

(参考)うちにあるスマホとPC

iPhone 5s (2013年購入) 64GB。グレー。

MacBook Air (2012年購入) 今回壊れたやつ。スペックは上記参照。

iPhone 4S (2011年購入) 32GB。ホワイト。今は回線契約なしでWi-Fiのみで使用。

MacBook (2006年購入) Core Duo 1.8GHz/2GB/128GBSSD。ハードディスク2回ふっとんだ。今はSSDに換え、Windows 7 をインストールして使用。Macとしては使ってない。こいつは頑丈だ。

アップル製品ばっかりですが、お察しください。

posted by gyogyo6 at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 林檎 | 更新情報をチェックする