2015年04月29日

音楽図鑑が

坂本龍一の1984年作「音楽図鑑」のリマスタ版が発売になっている。

B00STULAH0 音楽図鑑-2015 Edition-(紙ジャケット仕様)
坂本龍一
ミディ 2015-03-24

by G-Tools

これが坂本龍一の最高作かどうかはいろんな意見があるだろうが、「音楽図鑑」が私の中では奇跡の一枚的アルバム。

今や古典の風格漂うこの作品が「今月の新譜です」とレコード屋に並んでいた時代を自分は生きていたのだ。

というかもう30年前だ。30年前!

とはいえ、当時の私はおこづかいも少なかったので、このアルバムは友達から借りて聴くばかりだったのだけど。

あと同時期にあった、日本生命のCMソングを収録した12インチレコード。何名様だかにプレゼントという企画を日生がやっており、親に「応募するで」と言ったら「そんなん当たったらレコードと一緒に保険のセールスが来るからダメ」と拒否された。やむを得ずこれも友達に借りた。何とお母さんが日生のセールスレディ(当時は「日生のおばちゃん」だったか)をやっている友達がいたのだ。おばちゃんは家には来なかった。ラッキーである。

その曲「きみについて・・・・・・。」もボーナスCDに収録されている。

というわけで30年後にはじめての実物を所有することになった。

ライナーノートには、リマスターの音圧が低いことについての説明があった。

「どうぞ、いつもよりほんの少しステレオのボリュームを上げて、豊かな音の…」

いいねえいいねえ「ステレオのボリューム」。音楽を再生する装置のことを「ステレオ」と呼ぶ人とは、いろいろと話が合いそうな気がする。

同じくライナーノートによると、アナログのマスターテープからDSDでデジタルマスターを作ったそうで(エンジニアはオノセイゲン氏)、ハイレゾ版の音源も売られている。OTOTOYでは24bit/96kHz版が2枚組CD(16bit/44.1kHz、SHM-CD仕様)と同価格。24bit/192kHz版も大して値段が変わらない(5%高いだけ。なんだこの差は)。DSD版はちょっとお高い。

24bit/96kHz版へのリンク

24bit/192kHz版へのリンク

DSD版へのリンク

DSDフォーマットというのは、これじゃない別の音源を一度購入したことがあるのですが、うちの再生環境では残念ながら「こ、これは高音質! CDとは全然違うぜ!」みたいな感動は得られませんでした。カセットテープのノーマルとハイポジならラジカセでも音質変わりましたけどねー(いつの話だよ、って、もちろん「音楽図鑑」の頃の話です)。あ、「音楽図鑑」を当時録音したカセットはもちろんノーマルでしたよ。おカネなかったもん。


posted by gyogyo6 at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする