2016年03月27日

「格安SIM」は本当に格安なのか考える

iPhone SEが発表されたことで、iPhone 5sからの買い替えムードがにわかに主に自分の中で増してまいりました。

私は長い間auを使っているのですが、今ではMVNOという有力な選択肢があります。安いよお得だよこれからはMVNOだよという話はあちこちで聞かれますが、本当にそうなのか考えてみることにしました。

条件

  • iPhone 5s 64GB(auで2年と少し使用)からiPhone SE 64GBに替える場合の費用を考える。
  • 今のauで機種変更するか、SIMフリー機を買ってMVNOの代表的存在のIIJmioにMNP転出するかを比較。
  • 現在データ通信は毎月4GBくらい使っている。通話は、家族割や無料通話分の家族間分け合いなどがあり料金はほとんど発生していない。
  • 比較は全て消費税抜きで行う。税込みの金額はこれに8%なり10%なりをかけたもの。
  • いわゆる引き止めポイント(通称コジポ)、AppleCare(延長保障プラン)は考慮しない。
  • 契約手数料はどちらも似たようなものだから考慮しない。違約金は考慮する。

auの条件

IIJmioの条件

というわけで

月額料金の比較です。

au IIJmio
月額基本 700
通話定額 1,700
LTENET 300
通信5GB 5,000 1,520
スマバリ △ 934
合計 6,066 2,220
(参考)通話料 5分まで無料 20円/30秒

これだけ見ると、なるほど「格安SIM会社」が圧倒的に安い。しかしちょっと待ってほしい。auは2年縛りの制約がある分、端末価格を安く抑えてます。そしてauからIIJmioに転出すると、MNP手数料とauの違約金も発生します。

auの「2年縛り」に合わせて「2年間のトータル支出額」を比較してみるとこうなります。

au IIJmio
端末代金(a) 5,000 64,800
月額料金 6,066 2,220
×24か月で(b) 145,584 53,280
MNP転出料(c) -- 2,000
誰でも割違約金(d) -- 9,500
a〜dを全部合わせた額 150,584 129,580
IIJとの差 +21,004 0
差(月額) +875 0

(auの端末代金5,000円はうちに来た「1万円引き特別クーポン」適用後の「実質」価格)

これを見て私は唸ってしまいました。2年で2万円ちょっとの差。月額にして1,000円足らず。これが、サポートやら混雑時もそこそこ繋がるなどの「キャリアの安心料」というやつなのでしょう。絶妙の価格差ですね。よく考えられています。

まだある。音声通話料金は、auのプランでは1回5分まで無料。IIJmioは30秒20円。これまでauで適用されていた「家族割」もなくなり、差はさらに縮まります。1分(40円)の通話を月22回すると金額上は同じになる。

もちろん2年を超えて使うと価格差は広がりますし、auを2年以内に解約すれば端末代金の月割額も消えてしまうなどいろいろな条件はありますが、一概に「格安SIMマジ格安」ってわけでもないことがわかります。

これはあくまで私の場合なので条件によってはまた違った結果にもなるでしょう。いずれにせよ私はクーポン期限の5月末まで悩むことになりそうです。

iPhoneとMVNOの相性

iPhoneの場合は、「もともとの端末価格が高い」「なんだかんだでキャリアの『実質価格』が低く抑えられている」という事情のせいで、MVNOの「格安」というメリットがイマイチ薄れている感じですね。2〜3万円台の安価なSIMフリーAndroid機で使う場合には価格面でのメリットが大きいのでしょうが。

posted by gyogyo6 at 08:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | iPhone | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

阪神チャンステーマのバージョンアップ(?)

気がつけばプロ野球開幕まで1週間。今年は開幕前にややこしい事件が続出しておりますが。

さて阪神タイガース応援団には「ヒッティングマーチ委員会」というのがあり、応援歌・ヒッティングマーチの制定や管理をやっております。2016年シーズンはマイナーチェンジなんですが(しょっちゅう変えられても困りますが、新たにマーチを作るに値する選手がいなかったということでもあり少し寂しい)、微妙な改正点としてこんなのがあります(引用は上記リンクのサイトトップページより)。

チャンス牙の、一部の歌詞と「Go!」部分のリズムを変更します。(略)「Go!」のところをシンプルに「Go! Go! Go!Go!Go!」に変更します。

「チャンス牙」とは2015年からうたわれるようになったチャンステーマで、新しいこともあってイマイチ浸透してませんでした。今年になって何が変わったかということですがヒッティングマーチ公式のYouTubeで比較してみましょう。

2015版

2016版

最後のGo!を連呼するところ、旧版は「ドン!ドドン!ドドン!ドドン!」だったのが、「ドン!ドン!ドンドンドン!」と単純なリズムに置き換わっています。8ビートから4ビートへ。

タイガースの応援は原則「ドン!ドン!ドンドンドン!」の昔ながらのリズムがベースになっていて、あんまり複雑なものはありません。応援の年齢層が広いためか広い球場中で応援を合わせる必要があるためか(甲子園だとライト側レフト側外野席・一塁側三塁側アルプス席・内野席全てでコールが起きますから)、その辺はわかりませんが。ただ選手ごとの応援歌と違う「チャンステーマ」(今回の「チャンス牙」と同じカテゴリー)には
『パーンパパンヒュー』のフレーズが出てきたり、
『ドンドドンドドン』とシンコペーションしたり、
と若干凝っているのもあります。なのに「チャンス牙」の「ゴーゴゴー」がボツになったのはなぜなのか解せぬ。こんなんじゃ合わへんわみたいな苦情でもあったのか。ちょっとノリにくくはありますが、他球団やサッカーの応援では速いテンポでえらく複雑なことをやってるのもあるのに…。

まあそんなわけでちょっとはみんなで合わせやすくなったのかな。でもこの曲あんまり格好良くないので、できれば他のチャンステーマでお願いしたいところです。




ところでプロ野球をめぐる「事件」ですが、いっそのこと開幕から1か月くらい無観客試合でやればどうかと思うんですが、そうしたらこういう応援も見られなく(聞けなく)なるんですよね。難しいところですわ。

posted by gyogyo6 at 14:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 五輪(スポーツ)と音楽 | 更新情報をチェックする