2006年05月06日

YouTube について(補足)

(これは、前エントリ「エンディング・テーマに魅かれ」への補足です)

YouTube に上がっている動画は魅力的な半面著作権的にやばい(というか違法)ものが多いのも事実です。その状況に対して「結局得になるかも知れないからいいんじゃないか」という意見もあります。たとえばこういうの。

FPN-懐かしいアニメの違法コピー放流は、権利者にとって利益にかなうのかもしれない

こういう意見はあっていいと思うし、議論もされるべきだと思います。それが権利者側から出されるのであれば。しかし、見る側の人間が「そうだそうだ、権利者にとっても結局利益が出るかも知れないんだからどんどんうpしたっていいじゃん、見たっていいじゃん」と尻馬に乗るのは、ちょっと違うんじゃないか、品がないというか「お前が言うな」という気がします。2.0時代に「品」とか言ってちゃいけないのかも知れませんが。FPNに書かれた方はどういうお立場でしょうか。
具体的な論証をすっ飛ばして、可能性だけで「なあに、かえって免疫力が」、じゃなかった、「なあに、かえって利益が増える」と言うのは、いかがなもんでしょうね。

たとえばこれが、懐かしアニメではなくて「懐かしファミコンゲームのROMイメージ」であったとしたら、それでも同じ主張が通るのか。「スーパーマリオをエミュで遊んだ人が ニュースーパーマリオ を買うかも知れない」と、任天堂が考える(言わないでしょうけど)可能性はあるとしても、「だから昔のROMイメージは共有してもいいんだ」と遊ぶ側が主張して納得されるか、と。
とここまで書いて、値札を付けて売られていたファミコンゲームと、CM付きとはいえ最初は無料で放送されてたテレビアニメ(もっとも、放送後にパッケージ化された時には値段が付くわけですが)とでは受け手の罪悪感がちょっと違うのかとも思いました。が本質は変わらんですわね。

そんなわけで私は、 YouTube に上がっている動画について良い悪いという態度表明は差し控えます。また「プリンセスチュチュのオープニングだけだから構わないでしょ」などと言い訳をするつもりもありません。

代わりに DVD パッケージを紹介しておきます。

プリンセスチュチュ 1(un)プリンセスチュチュ 1(un)
加藤奈々絵 矢薙直樹

by G-Tools

でも、日本の TV アニメの DVD って結構なお値段です。製作資金を回収するのにDVD の売上まで計算に入っているという事情は分かるんですが、それでもねえ。レンタルという手もありますね。

posted by gyogyo6 at 14:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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