2011年01月14日

再掲「乾真大投手とピアノの話」

せっかくですので過去に書いた記事の再掲です。4年前、乾投手が東洋大姫路高校時代、甲子園に出場を決めたときのもの。2006年8月1日付け。元記事「東洋大姫路の乾君

以下再掲

今年(注:2006年)の高校野球、兵庫県大会は東洋大姫路高校が9回逆転サヨナラという劇的な幕切れ(注:現在リンク切れ)で甲子園出場を決めました。この東洋大姫路、エースピッチャーはサウスポーの乾くん(県大会の決勝でも完投しました)ですが、私の同居人は彼を「ピアノの発表会」という意外な場所で知っているそうです。

乾君は小さな頃からピアノを習っていて、同居人は何度か発表会やグレード試験の場で彼の演奏を聴いています(先生の立場として)。記憶に残っている理由は、「とても上手だったから」。小学生でショパンのノクターンを弾くほどの腕前で、「この子は頭よさそう」とすぐに感じたとか。ピアノの弾き方を見ると、子供の頭の良さってのはすぐ分かるものですよね。

その乾君は中学になると「野球と勉強が忙しいので」と、ピアノの方はややペースダウンしたそうですが、忙しくなった野球の方で名門校の主戦投手として甲子園に出るわけですから、実に大したものです。ドカベンの殿馬のような、というよりは、何をやっても抜群なんでしょうね。うらやましいな。

乾くん、私も同居人と一緒に応援してるので、甲子園ではのびのび投げて来てください。

追記

あと、東洋大姫路というとオリックスやメジャーで活躍した長谷川滋利投手の出身校でもありますが、同居人は彼と同じ中学の同級だったそうな。中学野球大会で全国優勝したときには、横浜球場まで応援に行ったって。いろいろ縁のある人です。

さらに追記

この記事を同居人が読んで、訂正を求められた。「乾君の素晴らしいところは『何やらせても抜群の才能』ではない。抜群なのは、『努力する才能』のほうだ」

乾くんがピアノを始めたのは小学校に入ってからですが、小学校時代は一日も練習を休まなかったそうで(練習できない時は他の日の時間を増やすなどして対応)、どうしても都合が付かなくて休んでしまったら本当に申し訳無さそうにレッスンに現れたそうです。中学に入ると野球や勉強が忙しくなり、さすがに毎日練習というわけにはいかなくなりましたが、「毎日練習できそうにない、これではレッスンに行けないのでもう辞めたい」と先生に訴えたとか。「今からが本当にピアノを楽しく弾けるようになる時だから」と先生に言われ、中学に入ってもレッスンを続けましたが、一度も休まなかったそうです。

同居人いわく。「もう、他の生徒みんなに言って聞かしてやりたいわ! こんな子いまどきおらんよ!」
ピアノを習っている皆さん、練習さぼってると先生にはすぐわかりますので気をつけましょう。

乾君は野球を続けてプロを目指すそうです。彼の意志の強さがあれば、きっと願いは叶うんじゃないかと思います。

記事はここまで。以下2011年の追記

なおこの大会で東洋大姫路は田中将大投手(現楽天)を擁する駒大苫小牧高校と準々決勝で対戦し、惜しくも4対5で敗れています。この大会、ご存知の通り駒大苫小牧は決勝で斎藤佑樹投手の早稲田実と決勝で対戦、延長15回引き分け再試合となる大熱戦となりました。高校を卒業して田中はプロ入りして大活躍、斎藤と乾は大学に進学。そして今年から奇しくも斎藤と乾は同じチーム(日本ハム)でプレーすることになります。

あと、上で「乾くんがピアノを始めたのは小学校に入ってから」と書いてますが、最近のインタビューでは「幼稚園から」と本人が答えているようで、間違いかも知れません。

posted by gyogyo6 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野球とピアノ | 更新情報をチェックする
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