ドレミノテレビに続いてETVネタ。夕方放送の音楽番組「ゆうがたクインテット」音楽集です。
「ゆうがたクインテット」の出演者は人形4人(スコア、アリア、シャープ、フラット)+アキラさん(宮川彬良)。この5人(クインテットですね)が寸劇やらコンサートやらで、音楽のたのしさを伝える番組です。
このコンサート部分をあつめたのが「You Gotta Quintet Classics」。取りあげられる曲がなんとも絶妙なのですが、私が気に入っているのは「貴婦人の乗馬」「アラベスク」「ソナチネ7番」など、ピアノ練習曲の定番です。
バイエルなどを練習している初心者が一緒に練習するのが、ブルグミュラー等々のこれらの曲たち。主なターゲットの子どもたちに親しみ深い曲として選ばれているのでしょうが、元・子どもだった親の世代も一緒に「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」となるのです。
授業が始まる前の音楽室で、「猫ふんじゃった」の速弾き競争に飽きた子どもたちが手を出すのが「アラベスク」あたり。簡単だけど、なんか格好良く聴こえる曲なんですね。番組ではこの曲をさらに格好良くアレンジして聴かせてくれます。
「貴婦人の乗馬」では、ピアノの先生から「お馬さんをもっと優雅に歩かさないと、上に乗ってる貴婦人が振り落とされちゃうでしょ」と定番の突っ込みが入り、「ゆうが… ゆうび…」と困りながら弾いていた図が甦ります。こちらも「クインテット」アレンジでは、本当に馬が振り落としちゃうような曲になってます(^^)。
「ラプソディー・イン・ブルー」のような大曲にも挑戦(思い切り端折っていますが)したり、「ロンドンデリーの歌」や「モーツァルトの魔笛」ではアリアさんこと茂森あゆみの本気の美声が聴けたりと聴いて楽し、アキラさんの手になる曲解説も読んで楽し。大人も音楽の楽しさを再発見できる、好企画です。
ただしブックレットに作曲者などのクレジットが全くないのは不親切。(アキラさんの解説で少しフォローされていますが)
NHK クインテット~クラシックス~
スコア・シャープ・アキラ・アリア・フラット
ワーナーミュージック・ジャパン 2004-12-08
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姉妹編で、歌ものを集めた「You Gotta Quintet Songs」もあり。(こっちが本編のような気もする)
NHK クインテット~ソングス~
スコア・シャープ・アキラ・アリア・フラット
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参考記事
ドレミノテレビ
ドレミノテレビの素晴らしさ
宮川彬良さん(マツケンサンバIIの作曲者)
追記
2005年12月に、上記2枚の続編「コンサート」と「アラカルト」の2枚が出ています。「コンサート」がクラシック曲集、「アラカルト」はうたもの中心。相変わらず素敵な演奏です。今度は作曲者のクレジットもしっかり入っています。「アラカルト」の方はアキラさんのオリジナルが多いんですね。
NHK クインテット~コンサート~
アキラ・スコア・シャープ・アリア・フラット アンサンブルベガ
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NHK クインテット~アラカルト~
アキラ・スコア・シャープ・アリア・フラット
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