2006年10月10日

ゲームをやっていて衝撃的だった瞬間とは

自分のゲーム歴史の中で衝撃的だったこと (RPG板ウォ(゚∀゚)チィ!) を読んでいて、自分の場合はなんだろうと考えていました。いちばん「衝撃度」が高かったのは、1988年の「ドラゴンクエストIII」(オリジナルのファミコン版)だったでしょうか。

この作品にはいわゆる「オープニング」がなく、いきなり本編がはじまります。なんでも、ゲーム制作の最後の段階でオープニングを収録するメモリが足りなくなったそうですが、まあそんな事情はどうでもよろしい。ゲーム開始後すぐ、主人公は王様に会いに「お城」に向かうことになり、そこでBGMが変わります。

衝撃だったのはそのBGM(「王宮のロンド」という曲名を知るのはずいぶん先のことです)が流れ出したとき。バロック調の曲です。下宿の小さなテレビから流れる3和音しか出ないファミコン音源、しかしこれを初めて聴いて、なんじゃこりゃあと思いました。ファミコンでこんな曲を聴ける日が来るとは。ゲームを進行させずに音楽を流しっぱなしにしたまま思わず友人の家に電話をかけ、「ほらこれ聴いてみれ」と受話器をテレビのスピーカーに押し付けて聴かせたものです。
そういえばバッハのインヴェンション、あるいはシンフォニアもそれぞれ2声、3声の曲ですから、ファミコンとバロック調というのは相性が良いのかもしれません。

ドラクエIIIは他の音楽も秀逸で(書き忘れていましたがもちろんすぎやまこういちの音楽です)、何百回と繰り返して聞くことになる戦闘場面のBGMや有名な「おおぞらをとぶ」、そしてエンディング曲などファミコン音源だけでも聴かせるものが数多いのです。しかしいちばん驚いた瞬間というのは、ゲーム開始5分後のあの場面なのでした。

その後ゲームは進化し、ユニークなゲーム性、美麗なグラフィック、斬新な演出、いろんな意味でスゴいストーリー、そしてゴージャスな音楽と驚くことは数々ありましたが、これを上回る衝撃的な経験は、いまだ味わったことがありません。

交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ…交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ…
すぎやまこういち ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ゲーム・ミュージック

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N響版:交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ+オリジナル・ゲームミュージックN響版:交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ+オリジナル・ゲームミュージック
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これは評価の高いオーケストラバージョンですね。これはこれでいいんですが、弦楽に編曲されている「王宮のロンド」はオルガン曲、あるいはチェンバロにすべきじゃないのかなあという気がします(それでは「交響組曲」にはなりませんが)。
下のN響版にはゲーム音源も収録されていますがゲームボーイ版。オリジナルのファミコン版は、いま流通しているものには入ってないんでしょうか。昔の盤(N響版)にはあったんですが…。
と思って調べてみたら

ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集(1)ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集(1)
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こちらにオリジナル音源が収録されているようです。ただ問題は、「いま」これを聴いてどう感じるか。正直分かりません。

追記

私の10分後に衝撃的瞬間が来た方を発見(笑)
月夜に提灯・はてなVer.

戦闘場面の音楽も良かったですよね。クレッシェンドしていくところとか実に効果的でした。もちろんこの音楽も友人にもいちど電話して受話器を以下略。

posted by gyogyo6 at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする
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