「食べる・聴く」さんでテレサ・テンのエントリーがあったので思い出したように書いてみる。そうか命日だったのか。
テレサ・テンは「淡淡幽情」のような「誰が聴いても名盤」もいいですが、私のお気に入りはもっとはじけたテレサ、「ゴー!ゴー!テレサ」です。
若き日のテレサ、いや若いなんてもんじゃない天才アイドル歌手時代(デビューは14歳)のテレサが中国語で日本語でイタリア語で英語でうたいまくりんぐなアルバム(編集盤)。
収録曲は「可愛いベイビー」「グアンタナメラ」「ラサ・サヤン」に「ジングルベル(ベンチャーズバージョン)」とヒット曲なら何でもあり。日本の曲では「恋の季節」「黄色いサクランボ」に「真赤な太陽(ひばり!)」といったところ。
「どんな曲でも持ってきてよ、何でもうたってあげるから」と言わんばかりの奔放なボーカルを聴かせる。すべてカバー曲、アルバムタイトル通りイケイケの勢い。少々怪しげなバックバンドの演奏も自分がぐんぐん引っ張ってフォローしてしまう様はさながら豪腕天使…!
ってしかし、アマゾンでは品切れ(廃盤?)でジャケ写もなしというのが辛い、悲しいですね。文化の損失だ(大げさ)。ジャケットはいかにも人工甘味料の香りがプーンと漂ってきそうな、とってもキュートなものなんですけどね。
私は持ってないですが、オリジナル曲中心の「モア・ゴー!ゴー!テレサ」も。げっこんなのあったのか。でもこれも品切れだ。文化の(略)。うーん聴きたくなってきた。探してみよう。
「つぐない」「時の流れに身をまかせ(まかせー)」で好きな人も、「淡淡幽情」がお気に入りの人も、ぜひ機会があれば聴いてみて下さい。「これがテレサの原点」かというと微妙にそうじゃない気もしますが、抜群のノリが天才ぶりを見事に示しています。
Go!Go!TERESA
テレサ・テン
ポリドール 1996-08-01
by G-Tools
More Go!Go!TERESA
テレサ・テン
ポリドール 1997-02-05
by G-Tools
そんなテレサの実像を知るにはこれも読まなくちゃだ。
私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実
有田 芳生
文芸春秋 2005-03
by G-Tools
(追記)
上記の本、2007年に文庫化されています。
私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実
有田 芳生
文春文庫 2007-03
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これもよさそうですね。
ジャケ写探してみましたが、超POPですね!聴いてみたい!
どんな言葉を持ってきても「テレサというのはこういう人」と言い切れないところが、彼女の凄さではないかと思います。
世界中のファンの数だけ「テレサ・テン像」はあるんじゃないでしょうか。
僕は香港映画「ラブソング」でも流れてた
「月亮代表我的心」が一番好きです。
この映画自体もとても好きですし、テレサテンの曲の使い方もとても好きです。
ぜひ一度見て下さい。
http://www.ne.jp/asahi/lily/teresa/teresa2/screen.htm
映画は未見なのですが、あらすじ読んでいると真の主役はテレサ・テンの歌なんじゃないかと思えてきます。機会があれば観てみたいと思います。