2013年11月16日

iTunes - iPod のコンボはてきめんに効いた

今月17日は、初代iPodが日本で発売されて12周年の記念日なのだそうです。私はこの初代機をいちはやく買いました。そう、珍しく『初回飛びつき組』になったのです。

しかし私がこいつに飛びついたのは、それより前にiTunesがあったからです。

現在はiPhoneやiPodの母艦として広く利用されている音楽管理ソフトiTunesは、iPodをアップルが発売するよりも前から存在していました。当時はMac版だけのリリースでしたが、音楽ファイルをコンピュータ上で扱うための機能が統合された、なかなか便利なソフトがリリースされたなと感じたものです。音楽CDをドライブに入れると→ネット上のデータベースから曲名などを取得して→MP3に変換(リッピング)して→ライブラリーを管理できる。これらすべてが単一のソフト上で完結するため、使い勝手が良かった。

そんなわけで物珍しさも手伝い、手近にあるCDをどんどんリッピングしていってました。実のところ使い道はあまりなかった。PowerMac(のちにiMac)のスピーカーは貧弱で、CDをオーディオセットで再生する方がずっといい音で聴けたからです。

当時存在していたMP3プレイヤーはメモリが数十MBのものが主流でした。ちょうどCD1枚分、あるいはMD1枚分くらいの容量。メモリも当時は高価だったのでしょうが、使われ方としては「ポータブルCDプレイヤー、MDプレイヤーの代わり」といったもので、CDを取り替えるように曲をしょっちゅう入れ替えて使っていたものでした。

私が当時使っていたMP3プレイヤーは「NIKE PSA[play」という機種。搭載メモリは64MB(ギガじゃないですよメガですよ)。MP3のビットレートを落としてCD1枚分が入るかどうかという容量ですね。

当時の記事→ NIKEのスポーツ用ウェアラブルMP3プレイヤー、国内発売決定!! (2000.10)

そんな中、アップルから発表されたのがiPodです。これまでの容量の「相場」を大きく上回る5GBのHDDを搭載、「音楽を全部持ち歩こう」というコンセプトです。「iTunesと簡単に同期できます」という触れ込み、そして気が付けば何百曲かストックがたまったiTunesが手元に…。そうか、これならいちいち入れ替えをしなくてもいいんだ!

こうなったら選択肢はもうありません。私は初代iPodをまんまと購入させられました。iTunesは、さながらiPodのためのトロイの木馬だったわけです。「なるほど、うまいことやったな!」という感想です。引っかかったとも言います。

もちろんiPodで「全部持ち歩く」のは今までにない素晴らしい体験で、その後のデジタル音楽プレイヤーの潮流を作っていくわけですけれども。アップルは当時のiPodのCMで「Goodbye MD」と言ってて、そんな簡単になくなったりするものかねと自分は思ってましたが流れはあっという間でしたね。

私はこうやって手に入れたものの、残念ながらこの種の「小型ハードディスク入りデバイス」の扱いには慣れていませんでした。衝撃を与えるとどれだけドライブにダメージがあるかも知らなかった。使い出した当初からストンストンと手元から落としまくり、やがてドライブの回り方が怪しくなってきました。2004年に「U2モデル」(20GB)に買い替える頃はもうだましだまし使っていました。

下の写真は、U2モデルに買い替えた時に2台並べて撮ったものです。初代iPodはこの時ひん死の状態でした。


IMG_0571_320.jpg

初代のは、ドーナツ状のホイール部分が本当にクルクル回っていました。



posted by gyogyo6 at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTunes | 更新情報をチェックする
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