2014年10月06日

大人の科学「エレクトリック・スチールドラム」

学研のムック「大人の科学magazine」は、時々変な楽器が付録になって楽しい。私は、「テルミンmini」と「アナログシンセサイザーSX-150」の時、買ってきて楽しみました。

で今発売されている号についてるのが「エレクトリック・スチールドラム」。これは素晴らしい。即買い。

スチールドラム(スチールパン)とはカリブの小国トリニダード・トバゴで生まれた鉄製の打楽器。鉄を叩いているとは思えない、柔らかな音が出ます。一枚の板なのに叩く場所によって音の高さが変わり、音階を奏でられるという不思議な楽器です。これはそのミニチュア版。

エレクトロニック(電子)ではなくエレクトリック(デンキ)なのがミソです。スチールドラム自体は完全にアコースティック楽器。裏側にエレキギターのようなピックアップをつけて、「エレクトリック」となります。

4056104360 大人の科学マガジン エレクトリック・スチールドラム (Gakken Mook)
大人の科学マガジン編集部
学研教育出版 2014-09-29

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スタンドから吊り下げられたドラムの直径は19センチのかわいいもの。低い方からラ、シ、レ、ファ♯、ラの5音にチューニングされています。製作時間30分、と本には書いてありますが、だいたいそんなものです。


IMG_2755.jpg

ちょっとわかりにくいですか。この角度からのほうがいいですかね。音程のある場所は、ちょっと凸型になっています。


IMG_2756.jpg

さっそく完成。叩いてみました。思ったよりいい音。低い2音はきれいに出ます。高い方はちょっと違う音が混じってるので、調整する必要がありますね。(混じったまま音を整える方がいいかも…)

付属の冊子(というかこっちがメインか…)ではスチールドラムの歴史や作り方などの解説、こちらも読み応えあり。実は今までスチールドラムの原理 〜なぜ同じところを叩いて違う音高が出るのか〜 がさっぱりわかってなかったのですが、これを読んである程度分かりました。でも完全には理解してません…。

なお、電池(CR2032のボタン電池)は付属しておらず別途用意する必要があります。夜中に作りはじめて「わあ買うの忘れた!」とコンビニに走って割高なものを買うはめにならないようご注意。私は100均ショップで2個108円のやっすいのを買ってきました。これくらいチープなものが似合ってるんじゃないでしょうか。また、音を出すだけなら電池は必要ありませんから、あわてて買う必要もありません。


IMG_2752.jpg

↑2個108円。他に作るのに必要なものはプラスドライバーですが、まあこれは大抵の家にあるでしょう。

なおアンプですが、こいつについてるのはプリアンプなので、デンキの音を出すには他にアンプが必要です。3.5mmのジャックにヘッドホンを繋いでも音は聞こえません(たぶんヘッドホンアンプが必要)。FMトランスミッター機能がついてますので、FMラジオを介して音を聞くことはできます。私は「エレクトリック」の機能はまだほとんど試していませんが、いろんなことができそうです。

本物のスチールドラム(いや、これだって本物ですが)は小型のものでも1万円とか2万円とかしますから、3千円ちょっとで手に入ってしまうのはたいへんに魅力的です。本気で調整・チューニングすればちゃんとした演奏にも使えそう。

これを作っていると横で見ていた小学校6年の子供が「大人の科学があるなら、子供の科学もあってええんとちゃう?」と言ってきた。う、うん、昔はあったんだよ、子供の「科学」がね…。ごめんな。大人たちのせいで、なくなってしまったんだ。

なおなお

以前作った「テルミンmini」、「アナログシンセSX-150」ですが、好評だったらしくバージョンアップ版が単体でも売られています。テルミンminiのほうは先日発売されたばかり。

4057002138 手をふれずに演奏できる電子楽器 テルミンmini+ 組立完成版 ([実用品])
大人の科学編集部
学研マーケティング 2014-09-30

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B005Q22HV2 アナログシンセサイザーSX-150 MARKII
学研 2011-11-09

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2008年08月03日

DS-10よりSX-150!!!

学研「大人の科学別冊 シンセサイザー・クロニクル」買ってきました。特別ふろく、「アナログシンセサイザーSX-150」つき。

やー、これは懐かしい、というかめちゃめちゃ面白いですね。3千円ちょっとで手に入る、モノフォニック(単音)のシンセサイザー。普通の白黒鍵盤はなく、音の高さはスライダー状のパネルに電極棒を接触させ、ずりずり動かして調節します(約4オクターブの音域があります)。音程を取るのが少し難しいですが、こんなところまでアナログです。

同時期に、NintendoDS用のソフト「DS-10」という、こちらもアナログシンセのシミュレータが出ました。私はこっちも予約していたのですが、発売日の一週間前になってキャンセルしてしまいました。理由は単純、「タッチペンよりツマミがいい!」 あのツマミを指でグリグリやるのがいいのですよね。楽器を触る面白さは、ぜったいこっち、SX-150の勝ちです。

でも世間ではDS-10のほうが盛り上がっているようで。そういえば、去年同じ「大人の科学」シリーズで「テルミンミニ」が出て話題になりましたが、で私も買って遊びましたが(記事)、あのときも同時期に「初音ミク」という画期的なソフトが盛り上がっていていまいち影が薄かったのですよね。なーんか、巡り合わせが悪いなあ。

あとなんか、去年の「テルミンmini」の時より話題になってないように感じるのですが、なぜでしょうかね。


SX150

完成図。「テルミンミニ」と並べてみました。音程を取るのは、テルミンよりは楽です。

4056051836 大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)
大人の科学マガジン編集部
学習研究社 2008-07-30

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2007年12月17日

テルミンミニ増刷出来

発売まもなく品切れになっていた「大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン )」(amazonへのリンク)の増刷(増産?)がやっと出来たようで、なんと発売2ヵ月後の雑誌がベストセラーランキングに入ってきていました。これはすごい。

rank0712それにしても、凝った付録がつくと追加生産には2ヶ月もかかるのですね…。いや、初版限定ではないだけマシなのか。本家「○年の科学」が、「学研のおばちゃんのお届け」という定期購読オンリーで一般書店売りしていなかった理由がよくわかりました。

私が子供のころ、やはり「科学」を取っていまして、うちの地区の「学研のおばちゃん」は近所の同級生のお母さんでした。配達を待ちきれない私は学研から届いたのを見計らい、学校からの帰り道にあった同級生の家に上がりこみ「おばちゃん、もろていくで!」と自分の「科学」を奪い去っていったのでありました。

(なお「大人の科学17」は、セブンアンドワイではまた品切れになっています。次のチャンスはあるのか? アマゾンでは現時点で「1月1日入荷予定」、まだ注文を受け付けています。町の書店は、売り切れた店、たくさん置いてある店、そもそも扱っていない店、まちまちのようです)

このブログ内の参考記事: カテゴリー「テルミンミニ」

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2007年10月13日

テルミンミニの音色はもう少し何とかならないかな

テルミンmini、面白いのですが、遊んでるうちに「音色がなあ…」などと気になりだしました。2千円ちょっとで買えるものに「本物のようなクオリティ」を求めても仕方ありませんが、なんだかブザーみたいな音だな 〜特に低音部〜 と、ちょっと残念です。改造していいスピーカーをつけようとか、本格的なテルミンを買おうよとか、そういう方向に欲が出そうです。
もちろん、自分が上手くならないのをキカイのせいにしてるんですよ、ええ。

ところでテルミンというと、こんなページがありました。

ウェブカムでテルミン エアテルミン
演奏風景

な、なんぞこれは。 Flashでつくられているみたい。

posted by gyogyo6 at 21:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の科学 | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

テルミンミニを10倍上手に聴かせる方法

いや面白いですね、テルミンmini。最近買ったおもちゃの中では断トツの楽しさです。

ところで、すっかり怠け癖がついている私は、「練習しなくても上手に聞こえるやりかた」(別名・いい気になる方法)を探してしまいます。

今のところのベストな方法は、月並みですが「伴奏してもらう」こと。歌をうたうときも、アカペラでやるよりカラオケがあるほうがうたいやすいのと同じです。単音しか出ないテルミンですが、バックでピアノやギターなど弾いてもらうことで音楽の幅は格段に拡がりますし、音程も取りやすくなります。

伴奏してくれる人がいつもいるとは限らないので、その時はCDでもかけて合わせましょう。伴奏に使うのは、なるべく小編成の演奏が好ましいです。自分の音がよく聞こえてよりいい気分になれますから。
そんな用途に適しているのが、NHK教育のミニ番組「クインテット」(大好きな番組です)の音楽集。「オリジナルの歌もの」と「クラシック演奏もの(インスト)」の2種類がありますが、ここは「インスト」の方で。

NHK you gotta Quintet classics~ゆうがた クインテット NHK you gotta Quintet classics~ゆうがた クインテット
アキラ・スコア・シャープ・アリア・フラット
ワーナーミュージック・ジャパン 2004-12-08

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NHK クインテット~コンサート~ NHK クインテット~コンサート~
アキラ・スコア・シャープ・アリア・フラット アンサンブルベガ
ワーナーミュージック・ジャパン 2005-12-07

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宮川彬良(番組ではアキラさん)によるアレンジも素晴らしく、まるでこの楽器の練習用につくられたのじゃないかと思うくらいです。「クラシックス」収録のサン=サーンス「白鳥」あたりから挑戦してみるのが良いかと。スタッカート連発の曲はテルミンでは辛いですが、あえて不可能に挑戦するのも悪くない。

…ほんと、10倍上手に聞こえますよ。ただこれは「10倍上手く弾けている」わけではないので、そこのところはよーく注意して下さい。この記事は「いい気分になれる」ことを探すのが目的で、「上達する」のが目的ではありません! いやしかし、気分良く弾けたら上達するのもきっと早いでしょう。

こんなに楽しければもう一台欲しいところですが、現在全世界的に品切れの模様で残念。増刷(増産)は決定しているものの(当たり前だ)、テルミンの増産に時間が掛かるので出回るのはかなり先だとか。うーん…。「初音ミク」ならプレスすれば済みますけどね。
付録の産地は中国あたりでしょうか? 中国の人(←勝手に決めている)がんばってください。

posted by gyogyo6 at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の科学 | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

テルミンミニ動画

テルミンmini練習2日目。当たり前のことですが、一人でやるよりも誰かに伴奏してもらった方が音を出すのは格段に楽ですね。同居人に頼んで、ピアノをバックに弾いています(いや待て、テルミンも「弾く」っていうのか?)。

ところで、YouTube でテルミンminiを鳴らしている動画を探していたんですが

テルミンの検索結果 (YouTube)

なんで映っているのが男の手ばかりなんでしょうね(;´Д`) やはり私の同居人の言う通り、こういうのを買ってしまうのは男のサガなのか。

本物のテルミン演奏はこれで。
クララ・ロックモアによる、サン=サーンス「白鳥」

いやーやっぱり違うわ。(当たり前です)

こちらは「大人の科学」にも登場していた竹内正実さんの「白鳥」。

posted by gyogyo6 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の科学 | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

テルミンmini来た〜

土曜日には嘆いておりましたが、3日遅れの便りを乗せて、セブンイレブン経由で「大人の科学」テルミンminiがやってまいりました。ここはどこの孤島かって話ですよセブンアンドワイさん。

まあそんなことはどうでもいいんで、早速組み立てます。うーんこの工作感はいいなあ。組み立てといってもほとんどネジを締めてるだけのような気がしますが、それでもなんか作ってる気分になれるのが往年の「科学」テイストですね。

無事完成して音も出た。スケール練習なんかすっとばしていきなり「荒城の月」挑戦ですよ。最初キーを高く取りすぎて高い方の音が出なくなり(無計画)、キーを下げて何とかそれらしく弾けたつもりになってひとり悦に入る。隣で同居人が冷たい目つきで見ている。「もうちょっと練習してからにしたら?」

そして追い打ち。「あーこの前テレビで歌ってたあの子よりは音程しっかりしてるかもねー」
あの子とは↓ …林未紀とかいう子(愛称みきPON)

ほめてくれてありがとう! もう少し練習します! みきPON(小西康陽プロデュースだって…)ももっと練習しろ! これじゃあ、まるで罰ゲームやらされてるみたい。

posted by gyogyo6 at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の科学 | 更新情報をチェックする

2007年09月29日

テルミンmini来ない〜

テルミンminiが付録の、「大人の科学」17号。それが。↓

delivery2.png

セブンアンドワイで予約していたのだけれど、到着予定は10月1日だって…。本屋では28日にもう見かけたのに、おあずけ食らってます。ざんねん。「発売日にお届け」という体制ではないのですね、セブンアンドワイは。それにしても発送予定日から到着まで3日もかかるとは、セブンアンドワイの倉庫は南極大陸あたりにあるんでしょうか?

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2007年09月07日

テルミンが「大人の科学」付録に

今月末発売の「大人の科学マガジン」の付録は、電子楽器テルミン。

大人の科学マガジン Vol.17 ふろく テルミンミニ

テルミンとはソ連(当時)のテルミン博士が発明した世界初の電子楽器です。まっすぐ立ったアンテナに手をかざしたり遠ざけたりして音を出す。決して手を触れたりしないのがポイント。きちんと音程を取れるようになるにはかなりの練習が必要だそうです。音色は…そうですね、横山ホットブラザーズが「お〜ま〜え〜は〜ア〜ホ〜か〜」とやるのこぎり(ミュージックソー)に近い(…と書いて関西以外の方にも分かるでしょうか…)。あるいはハワイアンで活躍するスチールギターか。音の出る原理はそれぞれ全く違いますが。

今回付録につくのはそのミニチュア版「テルミンミニ」ということですが、いやこれは楽しみ。早速予約してしまいました。
私も手に入れたら、ホットブラザーズの持ちネタである「荒城の月」にぜひ挑戦しようと思います。…できるかな?

ここ日本では、テルミンはマイナーではありますがそれなりの存在感があります。たとえば、楽器の品揃えがそんなに充実しているように思えないヨドバシカメラのショッピングサイトにも、「電子楽器」のカテゴリー中に「ギター」「バイオリン」等と並んでなんと「テルミン」というサブカテゴリーが存在するほどです。

ちょっと昔のデイリーポータルに、テルミンの演奏体験と、なんと自作体験の記事がありました。

テルミン弾いてみん?
テルミンをとうとう作ってみた

「自作」の方は、秋葉原で基盤とパーツを購入するところからはじまる本格的なもの。はんだごてを持って大変そうですが、とても楽しそうです。今回の「大人の科学」版テルミンミニは、組み立てるのにはんだ付け作業とかは要りません…よね?(ちょっと不安)

ところで、「ほらこのテルミン今度買うぞ」と「大人の科学」のページを同居人に見せたところ、「オトコのヒトってなんでこんなもん欲しがるんだろう」とため息をつかれてしまった。ふん、絶対貸してやらんからな。あーでもピアノで伴奏だけお願いします。

magaimg17.jpg 大人の科学マガジンVol.17 テルミン
大人の科学マガジン編集部
学習研究社 2007-09-29

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【追記】10月1日参考記事

実際に遊んでみましたの記録。これはいいものだ。(10月1日)

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