2015年03月26日

中華な買い物

中国製品といいますと安かろう悪かろうのイメージが強いもんですが、最近はデジタルモノを中心に「思ったより良い」と評価されるものが増えてきているみたいです。

オーディオの世界でも、DACやデスクトップオーディオ、イヤホンといった小物で「あれ? 案外いいじゃん、この値段でこれならコスパいいじゃん」と驚かれるものがいくつかあります。

まあこの世界は、日米欧有名ブランドのグレードが高い製品でも、実は中国の製造会社がOEM生産しているなんてこともよくあるようで。iPhoneだって中国産ですもんね。ポテンシャルはかなり高い。というところで中国メーカーが頑張ると、ほほうと唸るものができる、というわけでしょう。

そんなわけで私も試しにイヤホンを買ってみました。 TTPOD T1Sってやつです。

WiseTech :: TTPOD (日本の輸入元)


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私が買ったのはブルー。実物はちょっと写真より安っぽかった。

中国語では「天天动听」と書くようです。

なんか見た目はとある有名な製品に似てると言われてますが、どうしてどうして見た目だけじゃなく中身もなかなかのもんです。ダイナミック型のデュアルドライバーで鳴らします。iPhoneなどのスマホ用リモコンもついてます(当たり前ですが、ちゃんと動きました。1ボタンのみで、ボリュームやマイクがないのは残念)。

ケーブルが白なので冬場はちょっと目立ちますが、これからの季節明るい色のシャツには合うかなと思って現在慣らし(鳴らし)中。

なおWiseTechさんの直販サイトでは、3月中は「新生活応援セール」とかでお安くなってます。私は別にこの春から新生活になったりはしませんが、まあいいや、買わせていただきました。ありがとうございます。


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買ったパッケージの表記です。「シリカゲルセット一対」じゃねーだろとは思いますが、まあそこはご愛嬌。

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2015年01月16日

洒脱(しゃ・だつ)とは

今年のお正月は、西宮の芸文センターへ『宮川彬良とアンサンブル・ベガ』のニューイヤーコンサートに行ってきました(3日)。いやーこの人たち楽しいわ。みんなすごい人たちなんですけどね。

ところで。このコンサートのチラシに「アキラさんの洒脱なトークも楽しみ!」なんて書いてありましてですね。えーあの人の喋りって「シャダツ」ってものかー? と、家族でひとしきり盛り上がっておりました。

まあでも、ちゃんとした意味を知ってないとシャダツかどうかもわからないよね、というわけで意味を調べてみたんですがこれが意外な結果に。

まずネットで引ける辞書から。

俗気がなく、さっぱりしていること。あかぬけしていること。また、そのさま。(デジタル大辞泉)
俗っぽくなく,さっぱりしていること。あかぬけしていること。また,そのさま。(大辞林第三版)
俗っぽさがなくさっぱりしているようす.(デイリーコンサイス国語辞典)

…なんだこれ? ほとんど一緒じゃないの。特に大辞泉と大辞林。どちらも大型辞書ですがニアピン賞もので一致しています。これって例の辞書がいう「芋辞書」ってやつじゃあ…。

というわけで手元にあった「例の辞書」、新解さんで洒脱を調べてみました。

何げ無くふるまう言動や軽いタッチの文章・書画の中に人を引きつける脱俗の風格が感じ取られる様子。(新明解国語辞典第五版)

おおお…。図らずも新解さんの深淵をまた垣間見てしまいました…。脱俗の風格ですよ旦那。

ということでアキラさんは「洒脱なトーク」でいいかな、と。

あっ、コンサートのこと全然触れてませんが、モンティのチャールダーシュをバイオリン二人でビタッと合わせて弾いたのにびっくりしたとか、室内楽ソナタ「ブラック・ジャック」はなんかお父さん風なところがあるなとか、うわーベースが5度ずつ上がっていくわーとか、そういうことは脱俗の風格に持っていかれましたです。




…………

アンサンブル・ベガは、阪神大震災を契機に誕生しました。震災はあらゆるものを破壊していきますが、そんな中から産み出されるものもあります。西宮の芸文センターだって、そう。

それからこんな歌も。「満月の夕」

明日(2015年1月17日)で震災から20年。NHKでは23:15から、この歌を取り上げた番組が放送されます。

『満月の夕』〜震災から生まれた歌の20年〜 (リンク先の下から2番目)

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2014年12月31日

紅白ツイート備忘録

2014年の紅白歌合戦を見ながらぼつぼつツイートしていたのですが、ツイートだけにいわゆる主語や目的語がなく後から読み返すとたぶん何についてのことだかわからなくなると思うので、この場を使って補足したいと思います。

福田こうへい「東京五輪音頭」前。ゲスト審査員の黒柳徹子が紹介時に登場、東京五輪どころかずっと前の「あたくし第9回(1958年)にはじめて司会をやったんですけれどもこの時は出場される歌手の方がみんな他の仕事と掛け持ちで梅田コマ劇場から放送が始まっても誰も来てないのそれでね誰かが到着するたびに『オンナが来たぞー!』とか合図が来てね」などお喋りの時間がたぶん予定を超えたのだろう。

なおこのブログでも過去に何度か取り上げてきた「五輪テーマソング」は、もうこの「東京五輪音頭」のリバイバルでいいんじゃないか。「あの日ローマで見上げた月が」を「あの日リオで」に変えればすべてOK。

郷ひろみ「99は終わらない」。スタンドマイクでパフォーマンスするも本人のアクション少なし。体調があまりよろしくなくて動けないのか。バナナマンと共演。

伍代夏子「ひとり酒」にて。「ふたり酒」は川中美幸。「誰に遠慮がいるものか 惚れた同士さ お前とふたり酒」ね。なんだか曲調まで似ていた。

天童よしみ「やっぱ好きやねん」。もともと女歌なんだけどね。

ももいろクローバーZの緑の子がインフルエンザで出演できないこと。一緒に仕事してるはずなのに一人だけ感染するってどういうことなんだろうな、自分は家族にうつしちゃったのに。という感想。

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2014年03月03日

セロ弾きゴーシュの音楽的進歩について

宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」は、ほのぼのファンタジーのようで実はかなりしっかりした「演奏家の成長物語」ではないかと最近思った。

……

「セロ弾きのゴーシュ」を子供が演劇でやるというので、練習してます。親もこれを期に原作を読み返したりしています。

宮沢賢治 セロ弾きのゴーシュ - 青空文庫

(以下、引用はすべてここから。話の筋に触れる部分がありますので、ネタバレが気になる方はご注意ください)

あらすじ:

町の映画館付きの楽団「金星音楽団」が演奏会に向けて練習しているが、セロ(チェロ)担当のゴーシュは下手くそで楽長から怒鳴られてばかり。家に帰って夜中に一人で練習していると動物たちがやってきて曲を聴かせろだの一緒に合奏してくれだの言う。最初は怒っていたゴーシュもやがて一緒にやるようになり、動物たちのおかげでめきめき腕を上げて演奏会本番では見事に弾きこなし、仲間からも認められたのでした。おしまい

とまあこんな話です。

動物たちは全部で4匹やってきます。

一番バッター:猫。「シューマンのトロメライ(トロイメライのこと)を弾いてごらんなさい、聞いてあげますから」と生意気を言うので、「印度の虎狩」なる怪曲を弾いて追い返す。

二番目:カッコウ。「外国へ行く前に歌声の練習をしたい」というのでカッコウカッコウとつきあってやるが、「このままだと俺は鳥になってしまうんじゃないか」と思ってやっぱり追い返す。

三番目:子狸。「『愉快な馬車屋』という曲で、ぼくの小太鼓と合わせてください」と言われ合奏する。途中で子狸からうまく合わないよと指摘されハッとする。追い返さずに朝までやる。

最後:野ねずみの親子。「あなたのセロを聞くと動物たちの病気が良くなるんです」と言われ、子供のために「何とかラプソディ」をごうごうがあがあ弾いてやる。死にそうだった子供は元気になり母親に感謝される。

これね、弾き方がどんどん変わっていくんです。

最初の猫にはこうです。

セロ弾きは何と思ったかまずはんけちを引きさいてじぶんの耳の穴へぎっしりつめました。それからまるで嵐のような勢で「印度の虎狩」という譜を弾きはじめました

おわかりですね。耳の穴へハンカチを詰めた。怪曲を弾くから、かも知れませんが要するにゴーシュ君は自分の音すら聞こうとしない。もちろん相手の音も耳に入っていません。こんなことでは「金星音楽団」でも音が合うはずがありません。楽長に怒られるわけです。

ゴーシュ君はそれでも猫を追い出してざまあみやがれと寝てしまいます。これじゃあ練習しても上手になりません。

二番目のかっこう。一緒にやってくれと頼まれ、かっこうかっこうと鳴く相手に合わせて弾いてやります。前夜よりは一歩前進です。

「どうかもういっぺん弾いてください。あなたのはいいようだけれどもすこしちがうんです。」

「何だと、おれがきさまに教わってるんではないんだぞ。帰らんか。」

それでも相手の指摘には耳を貸しません(まあ鳥相手ですからね)。ところが、

はじめはむしゃくしゃしていましたがいつまでもつづけて弾いているうちにふっと何だかこれは鳥の方がほんとうのドレミファにはまっているかなという気がしてきました。どうも弾けば弾くほどかっこうの方がいいような気がするのでした。

相手の演奏(?)を聞くようになって、自分の弾く音と比べはじめました。ちょっと進歩です。しかし最後にはかんしゃくを起こして追い出してしまいます。まだまだです。

三夜めの子狸。こんども自分の小太鼓と合わせてくれと言われ、合奏になります。「愉快な馬車屋」という曲をいい気になって合わせていると、子狸から思わぬ指摘が飛んできます。

おしまいまでひいてしまうと狸の子はしばらく首をまげて考えました。

それからやっと考えついたというように云いました。

「ゴーシュさんはこの二番目の糸をひくときはきたいに遅れるねえ。なんだかぼくがつまずくようになるよ。」

ゴーシュははっとしました。たしかにその糸はどんなに手早く弾いてもすこしたってからでないと音が出ないような気がゆうべからしていたのでした。

前夜には指摘されても怒っていたゴーシュ君、とうとう相手の指摘を受け入れます。

「いや、そうかもしれない。このセロは悪いんだよ。」

セロのせいにしてますがこんなのは「クラリネットこわしちゃった」と同じ言い訳で、要は相手の演奏をちゃんと聞いてないから合わせられないんです。やっと気がつきました。でも気がついたのは大きな進歩です。ゴーシュ君はもう追い出したりせず、素直に子狸と練習を再開します。最初は「お前は狸汁を知っているか」と脅かしてたのにねえ。

そして四番目の夜。野ねずみの親子がやってきて、病気の子ねずみに演奏を聞かせてやってくれと頼み込まれます。

自分の演奏で動物たちの病気が治ることを知る…ということですが、つまりは「聴き手」がいることをはじめて意識して演奏しだすのです。ここにきてやっと「プロ意識」がめざめました。こうなると上達は早い。

本番を迎え、首尾良く演奏し、アンコールまで任されます。ゴーシュはわけもわからず弾いて帰ってきますが、最初

表情ということがまるでできてない。怒るも喜ぶも感情というものがさっぱり出ないんだ。

と怒られていた楽長から

一週間か十日の間にずいぶん仕上げたなあ。十日前とくらべたらまるで赤ん坊と兵隊だ。

と褒められるまでになりました。

でも続けて

やろうと思えばいつでもやれたんじゃないか、君。

なんて言われます。これは「今まで、本気で夜通し練習なんてしてなかったんだろう? もう分かったな、プロならこれくらいやるもんだよ」という意味がある…のかないのかは知りませんが。…ああそのあとで楽長が「いや、からだが丈夫だからこんなこともできるよ。普通の人なら死んでしまうからな。」と言っていたりもするのでまあ「これからは死ぬ気でやれ」ということでしょうか(怖)ゴーシュ君はこれからもセロ弾きに精進する日々が続くのでした。

とまあ、ゴーシュ君はこのようにステップを踏み、実に理にかなった進歩を遂げるのです。

ん、待てよ、最後に楽長が「からだが丈夫だからこんなこともできる」と言ってるのはどういうことだろう。楽長はゴーシュ君が動物たちと一緒に夜通し練習をしていたのを知っていたのだろうか。知っていたならなぜ? 夜中に訪ねてきた「動物たち」とは一体…? あの特訓は、実は……?

(つ づ く)

いや、続きませんが

(たぶん、こういう読み方はすでにあちこちで語られているんだろうけど、とりあえず書いてみる)

参考

「クラリネットこわしちゃった」と同じ言い訳…と書いてますが、あれは男の子視点の歌で「パパからもらったクラリネットが音が出ない!壊れちゃった!」と騒ぎますが、パパから見ると「男の子が下手くそなのでよう音を出せない」というだけですね。「ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない!」って、そんなわけあるかよ。ゴーシュ君の「このセロは悪いんだよ」も同じです。たぶん。

なお

子供が劇でやるのは「楽長」の役だそうです。楽長は最初と最後に登場し、最初は練習でゴーシュくんを叱り、最後は本番でゴーシュくんを褒める役割。特に最初の場面は会話ではなく、一人でしゃべり続け(怒り続け)なければなりません。今から「かっこいい指揮」の研究をしているようですがそんなことより先にセリフをおぼえなさい。

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2014年01月03日

何億円の音

お正月・元日のテレビ番組といえばウィーン・フィルのニューイヤーコンサート…ではなくて、芸能人格付けチェックです(笑)。このふたつ、いつも放送時間がかぶってるんですよねもったいない。

その格付けチェックで、今年も「30億円の弦楽二重奏(ガルネリのヴァイオリン15億円+ストラディバリウスのチェロ15億円)を聴き分けられるか」ちゅうのをやってました。相も変わらず間違う芸能人続出。テレビの前の我々は「まあテレビのスピーカーを通した音なら判断つきにくいしな」などと言い訳をできるので、よい企画です。

けれどもあの楽器というものは、たとえばいいヴァイオリンの弓一本が何百万円という世界だそうなので、結構普通の値段なんだろうな。などと思いながらテレビのチャンネルをNHK Eテレに変えると、ウイーン・フィルが演奏している。いやちょっと待てよ、この団員の面々が手にしている楽器も相当なものばかりのはず。あの舞台上にある楽器の値段を全部足すとどれくらいになるのやら。

格付けチェックでやったのを「30億円の音」と呼ぶなら、このニューイヤーコンサートで我々はいったい「何億円の音」を聴いていることになるんだ? ちょっと想像がつきません。

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2013年11月10日

明石焼体操!

兵庫県の明石名物といえば明石焼(玉子焼)でありまして、市をあげて日夜普及に努めているのでございます。

今年も例のB-1グランプリとかいうイベントに参戦しております。(歴史のあるモノなんだから、こんなのに出てアピールしなくともいいんじゃないという気はします。B-1って、町おこしをしたい自治体が適当に名物をでっちあげてPR、みたいなイメージがあるんですが、それはおいときましょう)

そして公募で「明石焼のうた」をつくり、「明石焼体操」もつくってアピールしております。(流行に乗ってゆるキャラもいたはずですが最近はあまり姿を見ません)

明石焼のうた (明石市公式HP)

明石焼体操ができました (明石市公式HP)

いまどき「ウェブページにてMP3、WMVファイルをダウンロード」とはどういう配布の仕方やねん、と思いますが、なんとかYouTubeにも動画がアップされていましたのでご紹介します。

ビデオの前半はレッスンのみで、3分45秒あたりから曲を流しての体操になります。

見ていただくと分かるのですが、曲は(なぜか)レゲエ調で裏打ちビート、そこにラジオ体操風の振りをつけてますのでかなり踊りにくそう。がんばれー!

なお、このYouTube動画と市のHPに上がっている動画では振り付けが全く違うので、ひょっとすると好き勝手に踊っても構わないのかもしれません。レッツダンス!

ところで、明石焼は明石では「玉子焼」と呼ばれており、よく「明石焼と玉子焼、どちらが正しい論争」が勃発します。明石観光協会の見解は、「両方の呼び名があって、ほんとは玉子焼なんだけど明石の街のアピールにもなるから対外的には明石焼にしましょう」だそうです。要は体操の振りと同じ、どっちでもいいのです。

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2013年10月20日

おっさんホイホイ局

今年の春に自家用車を買い替えて変わったことがひとつ。「ラジオチューナーの感度がものすごく改善した」。

というか前のクルマのカーステ感度が悪すぎたんですけどね。よくあんな状態で10年以上我慢してたなあ。チューナーとアンテナが接続されてないんじゃないかと疑うほどでした…。

そんなわけで、これまで以上に車内でラジオ(FM)を流しておくことが増えました。「今ごろ?」と言われるかも知れませんが、思わぬ曲を聴かせてくれる、という意味では貴重な存在です。

感度が良くなったことで大阪の局もクリアに入るようになり、もっぱらこの局に合わせています。

FM COCOLO

1995年の放送開始時には「多言語放送」がセールスポイントの一つ(阪神大震災を受けた、外国語での情報提供という意味合いが大)で、おかげでありとあらゆる言語が飛び交い、世界中の音楽が流れるユニークな局でしたが、数年前にFM802が番組制作の担当となり、昨年からは802が運営もすべて引継いでいます。

そのせいで、局のカラーは良くも悪くもかなり変わりました。昔の編成も好きだったんですが、特殊なものだったんで収益的に厳しかったんですかね。残念。現在のプログラムの内容は「大人向け802」色が濃く、ちょうど1989年の802開局時に同局のリスナーだった人たちをターゲットにしているようです。つまり、私はちょうど打ち抜かれてるわけですわ。DJも、かつての802名物DJだった人を起用していたり。

局のトップページからリンクしている「Whole Earth Station とは」という宣言文を見て「おお」と感じ入るか「うわぁ」と思うかで、あなたがこの局に合ってるかどうかがわかります。

とりあえず、毎日のオンエアリストを見ていただければ、どんな傾向の局かはわかるでしょう。

FM COCOLO 今日の On Air 曲目

このラインアップにピンときた人は潜在リスナーです。ぜひ76.5MHz あるいはradikoで聞いてみましょー。(関西の方限定ですが…)

ちなみにFM802のオンエアリストと比べてみると違いがよくわかります。しかし802も邦楽色が濃くなってるな。

調子に乗って雑誌まで出しています。

ココロマガジン | WHOLE EARTH MAGAZINE FM COCOLO

まあ、ぜひ聴いてみて下さいってことですよ。スタジオの側にでっかいアナログレコードとCDの棚が備え付けてありそうな、こんな商業ラジオ局があってもいいじゃないか。

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2013年05月05日

「吹奏楽部あるある」はどうなっているの

昨年出版され話題になった本「吹奏楽部あるある」。あるある、なエピソードが詰まっております。

4861918839 吹奏楽部あるある
吹奏楽部あるある研究会
白夜書房 2012-04-23

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で、今日本屋に行きますとその「続編」が並んでました。なぜか2冊。

4861919800 吹奏楽部あるある2
吹奏楽部あるある勉強会(代表 カズアキ部長) ミキマキ
白夜書房 2013-04-23

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4775311263 みんなのあるある吹奏楽部
オザワ部長 菊池 直恵
新紀元社 2013-04-19

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一見すると、「あるある2」が続編で、下の「あるある吹奏楽部」は出版社も違うしタイトルだけ似せたパクリ本かと思うのですが、前作の著者が続投しているのは実は下の本なのです。上の「2」は著者もイラスト担当も変わってる。

何か複雑な事情がありそうなのですが、よくわかりません。どなたか教えて下さい。

なお、続編の2冊はどちらも同じ値段だったりします。

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2013年04月22日

ピアノの先生御用達!

同居人が「次のピアノ発表会に向けてネタを仕込んどかなきゃ。誰に弾かせるのがいいかな」と買ってきていました。

4111703275 ピアノ連弾 中級 発表会でパフォーマンス! おもしろピアノ連弾ミックス ~たぬきさん、狙いうち~
関 小百合
全音楽譜出版社 2013-03-14

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こいつは第2弾です。「第一弾「ぞうさん、木星に行く」が評判良かったので調子に乗って2冊目を」ということらしい。掲載されてる9曲とも、模範演奏がYouTubeに上がってます。

最初はお行儀のよい名曲がはじまったところに途中から童謡などの別の曲が乱入してくる(あるいはその逆)のが基本的な展開ですが、曲が変わる、あるいは上と下で別々の曲を弾いてたりのひとつひとつにストーリーがついてて、Youtubeに上がってる模範演奏ではそれが字幕として出ます。このストーリー説明がないと残念ながら面白さ半減なので、発表会なんかで演奏する時には演奏者の横に説明役が必要ですね。ナレーションするとか、それともフリップを持ってガンガンめくるとか。音楽を邪魔しないようにフリップ芸のほうがいいかな。などと書いてると「当日手伝ってくれない?」と言われそうw

最後の「ルパン三世vs.小フーガト短調」には特にストーリーがない。そのかわり、バロックな大野ルパンとジャズいバッハのミックスがかっこいい。ちょっと難易度高い。先生の模範演奏アンコール向きですかね。

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2012年12月14日

Amazon Cloud Player が使えるようになっているけど…

アマゾンで購入したMP3の曲をクラウドに保存し、PCやスマホなどどこからでも再生できるようになるという "Amazon Cloud Player" というサービスが先日始まりました。私もさっそくiPhone用のアプリをダウンロードして試してみました。

参考: Amazon Cloud Playerを使ってみました - ケータイ Watch

サービス開始前にアマゾンで買った曲も勝手にここに入ってくるのが特徴です。しかし私の場合、過去に13曲購入してますが(少なくてごめんなさい)12曲しか入ってきません。1曲は行方不明です。

なぜか。

「今売られていない曲だから」だと思います。(アマゾンに問い合わせたわけではないので確かではありませんが…)

アマゾンの「過去の購入履歴」ページから買った曲のページに行こうとしますと「ご利用いただけません」と出ます。(なんで取り扱いがなくなったかというと、恐らく同じ曲のリマスター版が出たため。そして値段が150円から400円になった)アマゾンのサーバ上にないんですから当然クラウドにも現れない。

AHMbigjpeg.jpg

もちろん、購入した時にダウンロードして手元にあるファイルがなくなったりはしませんので、私にとって実害はほとんどありません。Cloud Playerを常用するようになれば「あれ?」と思うかもしれませんが。

しかしこれ、DRMフリーファイルのダウンロード販売方式であるMP3ストアだからいいのであって、同じアマゾンでもKindleストアだとどうなるのでしょう。Kindleストアから取り扱いがなくなれば、手元からも消えてしまう? 何かの理由で著作者がストアから書籍を引き揚げてしまうとどうなる? 購入したおカネはどうなる? このあたりよくわからないので、どなたか教えていただけると幸いです。

Kindleストアから新潮社のコンテンツが削除 - CNET Japan

↑ちょうどこんなニュースが今日あったので気になります。

アマゾンMP3ストア自体はよくできていて、Macから購入・ダウンロードするとiTunesへの登録まで自動でやってくれ、しかもDRMがないのが良い。あ、iTunes Store扱いの曲も今はDRMかかってないんでしたっけ。手間いらずに購入できるということではiTunes Storeといい勝負です。今は13曲しか買ってませんがもう少し使ってみようかと思っています。

でも、クラウドはなんだかまだ全面的に信用できないんですよね…。

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2012年11月01日

「マイケル・ジャクソンの思想」とは

先日創刊された電子雑誌「ERIS」

音楽雑誌「エリス」 | 音楽は一生かけて楽しもう

どの記事も面白いんですが、なかでも異色なのが安冨歩氏の「マイケル・ジャクソンの思想」ですね。

著者は東大東洋文化研究所教授…というより、東日本大震災以降「東大話法」と原発問題への発言で一躍名を知られた方ですが、…

原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語― もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く (講談社プラスアルファ新書)

それとは全然別の研究でございます。いわく「マイケル・ジャクソンはマハトマ・ガンディーと並ぶ20世紀最大の思想家・救世主」。キーワードは「魂の脱植民地化」。

ということを、(連載の1回目は)デンジャラス・ツアーのオープニングナンバー "Jam" をとっかかりに読み解いていきます。マイケルの訴えたいことは何か。なぜその思想を刺激的なダンスで包むのか。このツアーのブカレスト公演がDVD化されていますが、なぜチャウシェスク政権崩壊後のブカレストを選んだのか。マイケル・ジャクソンをこんな風に聴いた・見たことはついぞなかったので、とてもスリリングです。続きが楽しみだ。

そしてERIS全体についてなんですが、今後もこういう単発テーマの集合体という形を取るのでしょうか。編集長の高橋健太郎氏がテーマを設定しての「特集」的なモノも読んでみたいなと思います。



しかしこの「電子書籍」という形態なんですが、私はどうも苦手です。腰を据えて読めない。

なぜかというと、私は主にiPhoneにダウンロードしてブックリーダーのアプリで読むわけですが、iPhoneには電子書籍以外にたくさんアプリがインストールされていてですね。目移りしちゃうんですよ。ブラウザ。ツイッタークライアント。ニュースリーダー。ゲーム。掲示板ブラウザ。こういう魅力的なアイコンたちをかきわけて電子書籍にたどり着くのは、結構大変なんですよ。読み始めても画面にメール受信の通知やら何やらが割って入る。お願いだから本を読ませてくれ!

(実はERISの第1号は1ヶ月前に出ているんですが、それを今頃読んでいるのもなかなか読みはじめられなかった…のです)

その点紙の書籍や雑誌なら、いったんその本を手に取って読み始めるとしばらくはそれだけに没入できます。この差は結構大きい。何とかなりませんかね。「電子書籍しか読めない専用デバイス」があればいいんだろうか。


ライヴ・イン・ブカレスト [DVD] ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]
マイケル・ジャクソン

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2012年04月14日

タイガースOBが歌う「六甲おろし」!?

今年出た「Sound of 甲子園球場〜我らの六甲おろし〜編」というCDに六甲おろし(阪神タイガースの歌、が正式名)が収録されているのですが、歌っているメンツが「タイガースOBオールスターズ」といった感じですごい。

吉田義男、川藤幸三、掛布雅之、平田勝男、中田良弘、亀山つとむ、の面々。

何がすごいって、まともに歌えそうな方がいないことがすごい。…あ、中田はまだ聴けそうな気がするけれども。

もともと「六甲おろし」は、本職の歌手がうたう以外にタレントやアナウンサー、OB選手などにうたわせる企画モノが多々あり、珍盤が生まれる確率も高いんです(最高傑作が「オマリーの六甲おろし」でしょう)けれども、これもそれに名を連ねることになるのかわくわくしてしまいます。まだ怖くて実物を聴けていません。

B006YQTBCW Sounds of 甲子園球場~我らの六甲おろし~編
(V.A.)
日本コロムビア 2012-03-21

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あーそうそう、甲子園球場では勝ち試合のあとに全員でこの歌をうたうわけですけれども、別に起立して声を出しているかをチェックする人などいませんのでご安心ください。阪神の主催ゲームでは君が代も流れませんしね。

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2012年04月04日

今日はセネガルの独立記念日だそうです でユッスーは

しばらく前から気になってました、セネガルの大統領選挙問題。ユッスー・ンドゥールが音楽活動から引退して立候補を表明するとか、その立候補が認められないとか、現職の大統領が規定を強引に解釈して三選を目指すとか、反対する勢力と衝突して流血の事態を招くとか、いろいろと紆余曲折がありましたが決選投票にまでもつれ込んでようやく決着したようです。

というわけで三選を目指した現職のワッド大統領が敗れ、対立候補のサル元首相が当選となりました。

…ここで現職が居座ったり結果を歪めようと画策したりするとややこしくなるところですが、ワッド大統領は相手にすぐ祝福の電話をかけて敗北を認め、平穏に政権交代が行われる見通しのようです。セネガルはこういう面では民主政治が成熟しており、権力の交代でモメたことは独立以来一度もないそうです。アフリカ諸国には珍しく、といっては失礼でしょうか、隣国のマリでいまクーデターが起き騒然としているのと好対照です。

さてワタクシ的に興味があるのは「音楽活動引退宣言」をしたユッスーのその後ですが

セネガル歌手ンドゥール氏、大統領選で現職敗北なら音楽再開へ(reuters, 2012.3.2)

対立候補のサル元首相を支援するンドゥール氏は、元首相が決選投票でワッド大統領を下せば、セネガルの独立記念日である4月4日にコンサートを開くと発表した。

先月の、選挙結果が出る前の時点でこんなことを言ってます。4月4日、といえば今日じゃないですか! どうなってるんだろう。

…もっとも、政治活動の方を重視するそうです。

セネガル、政治活動の継続明言 世界的歌手ンドゥール氏(47News, 2012.3.28)

首都ダカールで共同通信の単独インタビューに応じ「まだ音楽に情熱はあるが、国のことの方が優先的だ」と述べ、政権交代が決まった同国で今後も政治活動を続けると明言した。

うーん、ちょっと残念な感じ。ともあれ、皆が心安らかに暮らせる社会建設のため、関係する方すべてががんばっていただきたいところです。

続報(4.5追記)

セネガルの歌手ンドゥール氏入閣 文化観光相に(47News)

ほんとに政治家に。多忙になるでしょうが音楽活動も忘れないでくださいね。

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2012年03月11日

今日聴く曲

この一年でいろんな歌が生まれた。

そして、今日の中川敬さん(ソウル・フラワー・ユニオン)のツイート。

曲作ろう。 on Twitpic
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2012年03月07日

K'sからKへ

17年ぶりに我が家のオーディオを一新。いや一部一新。

きっかけ

それまで使っていたオーディオは、90年代に「ハイコンポ」と呼ばれていたKENWOODの「K's」。1995年にアンプ、スピーカー、CDプレイヤー、チューナーをこれで揃えていました。その後、マンションに引っ越したらラジオの電波が全然入らなくなったのでチューナーが引退、CDプレイヤー(これ、一部の好事家に珍重される「DAC7」を搭載しています)も、CD-Rが針飛び(?)を起こしてちゃんと再生してくれないので、ONKYOのユニバーサルプレイヤー(SACD/DVD兼用)に置き換え。というわけでほとんどCD(時々SACD)を聴くのに使っていました。

ところが、ダウンロード購入した音源が最近増えてきて、これをまともに出力する手段が存在しなかった。音源はMacBook上にありますが、付属ののスピーカーではもちろんろくな音は出ず、iPodに転送してイヤホン、といっても所詮はイヤホン、ちゃんとそれなりのスピーカーで鳴らしたいねと。じゃあもういっそのことデジタル入力を受け付けるものに買い替えよう!

てなわけで

これを選びました。KENWOOD R-K731

B006KBBKRK CDレシーバー ブラックKENWOOD R-K731[ 型番:R-K731-B]
ケンウッド

by G-Tools

前のアンプにあった、「TAPE」とか「MD/DAT」なんて入力ソースはありません。その代わりデジタル入力が表にひとつ、裏に3系統。表のUSB端子はiPod/USBメモリなどを接続用。裏の光入力いろいろは、あとで考えます。内部的にはほとんどがデジタル処理されてる、いわゆるデジタルアンプです。CDプレイヤー、FM/AMチューナー内蔵のレシーバー仕様。ちなみに、価格は前の何分の一かです。

どんな音?

スピーカーはこれまでのK'sのものを引き続き使います。15年選手。これも替えるかどうかは、おいおい考えるとしましょう。そんなわけで前のK'sアンプと比べて音がどうとかは、オーディオ評論家のような豊かな語彙(ボーカルの息づかいまでリアルに迫ってくるとか何とか、音の粒立ちがどうとか)がないため省略しますが、とても満足のいくものです(若干パワー不足の気がしますが)。それに、「前のシステムの音と比較してどうのこうの」などはあまり考えない方が幸せでいられるでしょうね。

やってみたかったiPod接続、そして持っている高品質音源(96KHz/24bit。ファイルサイズでかいなあ)の再生も試してみました。簡単ですね。ふむ、これはいいものだ。

と、世間の何年か遅れでの感慨を抱きました。

(とはいえ、USBメモリに入れた96KHz音源は再生してくれないなど、「そんなの聞いてないよ!」な勘違いもいくつかありました。上の再生は、Macから光ケーブル経由でアンプに入力したもの)

ネットワーク

最近盛り上がりつつあるネットワークオーディオにも興味がありましたが、今回は見送りです。自分はアップルの奴隷なんだからAirPlayにすりゃいいじゃないかとも思いましたが…、AirPlay対応のいわゆる「ネットワークレシーバー」に、いまいちピンとくるのがなかったので。将来的に手頃なネットワークチューナー(と呼ぶんですか?)でも買い足そうかと思いますが、今出ているのはどうにも図体がでかくていまいちです(米国のSqueezeboxはいい感じでちょっと興味あります)。

この部分は、「音の表情」なんてモノとは違ってこれからどんどん進歩していくところでしょうから、オールインワンのシステムにしてしまうとたちまち陳腐化しそうなので、切り離しておくのがいいのかなと。いま音楽サーバを立ててるわけでもないですし、一から構築しようとしたら結構な手間になっちゃいますし。

あるいはApple TVを追加してそこから光ケーブルで繋ぐ手もあり、…まあそのへんはいろいろ考えてみましょう。先日発表されたアップルの新OS「Mountain Lion」でも、面白そうなことができそうですし。明日の未明にもなんか発表があるのかな?…というかこのへんはどんどん進歩していくところなので、オールインワンのオーディオにはしないほうがいいのかも知れません。

…て思ってたんですが…。試しにiPhoneでネットラジオを受信して、それをアンプ経由で鳴らしてみると、手軽さも合わせてなんともいい感じなんです。こんな世界があったのか、という発見(いまさらですか?)。こりゃまた考え直さないといけないかもな。

結局

…というわけで終わりのない悩みに突入してしまいました。まあでも、久々に新鮮な気分を味わっています。


posted by gyogyo6 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽の周辺 | 更新情報をチェックする