2016年03月19日

阪神チャンステーマのバージョンアップ(?)

気がつけばプロ野球開幕まで1週間。今年は開幕前にややこしい事件が続出しておりますが。

さて阪神タイガース応援団には「ヒッティングマーチ委員会」というのがあり、応援歌・ヒッティングマーチの制定や管理をやっております。2016年シーズンはマイナーチェンジなんですが(しょっちゅう変えられても困りますが、新たにマーチを作るに値する選手がいなかったということでもあり少し寂しい)、微妙な改正点としてこんなのがあります(引用は上記リンクのサイトトップページより)。

チャンス牙の、一部の歌詞と「Go!」部分のリズムを変更します。(略)「Go!」のところをシンプルに「Go! Go! Go!Go!Go!」に変更します。

「チャンス牙」とは2015年からうたわれるようになったチャンステーマで、新しいこともあってイマイチ浸透してませんでした。今年になって何が変わったかということですがヒッティングマーチ公式のYouTubeで比較してみましょう。

2015版

2016版

最後のGo!を連呼するところ、旧版は「ドン!ドドン!ドドン!ドドン!」だったのが、「ドン!ドン!ドンドンドン!」と単純なリズムに置き換わっています。8ビートから4ビートへ。

タイガースの応援は原則「ドン!ドン!ドンドンドン!」の昔ながらのリズムがベースになっていて、あんまり複雑なものはありません。応援の年齢層が広いためか広い球場中で応援を合わせる必要があるためか(甲子園だとライト側レフト側外野席・一塁側三塁側アルプス席・内野席全てでコールが起きますから)、その辺はわかりませんが。ただ選手ごとの応援歌と違う「チャンステーマ」(今回の「チャンス牙」と同じカテゴリー)には
『パーンパパンヒュー』のフレーズが出てきたり、
『ドンドドンドドン』とシンコペーションしたり、
と若干凝っているのもあります。なのに「チャンス牙」の「ゴーゴゴー」がボツになったのはなぜなのか解せぬ。こんなんじゃ合わへんわみたいな苦情でもあったのか。ちょっとノリにくくはありますが、他球団やサッカーの応援では速いテンポでえらく複雑なことをやってるのもあるのに…。

まあそんなわけでちょっとはみんなで合わせやすくなったのかな。でもこの曲あんまり格好良くないので、できれば他のチャンステーマでお願いしたいところです。




ところでプロ野球をめぐる「事件」ですが、いっそのこと開幕から1か月くらい無観客試合でやればどうかと思うんですが、そうしたらこういう応援も見られなく(聞けなく)なるんですよね。難しいところですわ。

posted by gyogyo6 at 14:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 五輪(スポーツ)と音楽 | 更新情報をチェックする

2016年02月27日

試練の6年目(マウンド上のピアニスト)

気がつけば、このブログから「マウンド上のピアニスト」こと乾真大関係の話題がなくなってしまって寂しい限りです。今年6年目のシーズンを迎える北海道日本ハムの左腕。

2014年は登板わずか1、2015年(昨年)は背番号16をルーキー有原航平投手に譲って自分は32、登板機会は点差の開いた場面が主…、とどうも冴えないシーズンが続いています。(だから、言及する気にあまりならなかったのです)

今年買ってきた選手名鑑ではこんな紹介。


IMG_3858.jpg

躍動感あるフォームからキレのあるボールを投げ込む左腕。背番号“降格”の昨季も1軍登板はわずか6試合。勝負のシーズンになる。

やったぜピアノマン! いや、それはいいですからマジ勝負のシーズン、本職でピリッとしたところを見せてほしいものです。今年のキャンプではアピールしていた(→【日本ハム】乾、実戦4試合連続無失点: スポーツ報知2016年2月14日)なんて報道もあり、まあこの時期は誰でも期待が持てるようなこと書かれるんですけど頑張ってほしいな。

ところでこのベースボールタイムズ編集の選手名鑑、書店店頭ではわりとマイナーなんですがデータが充実していて私は好きです。今年から選手に上の「ピアノマン」のような一言紹介コピーがついてるんですが、伸び悩んでいる選手の紹介に苦心の跡が見えて面白い。贔屓チームの阪神からご紹介。

  • 眠れる大型右腕(秋山)
  • 秘めたる能力(小嶋)
  • 浪速四天王の証(鶴)
  • 生え抜き経験値(岡崎)
  • バット投げ兄弟(新井弟)
  • 秀才ドラ1(伊藤隼)

お前ら眠ってる場合か!ちゃんと働け! と言いたくなるのをぐっとこらえて、今年は乾くんも阪神の選手達も良い成績を残してほしいものです。

B01BLP2CKI 2016 プロ野球プレイヤーズファイル 2016年 03 月号 [雑誌] (ベースボールタイムズ 増刊)

by G-Tools

ピアノマンといえばビリー・ジョエルの名曲「ピアノ・マン」。この曲の最後にピアニストは「なあお前、こんなところで何してんだ?」と言われるのですよ

posted by gyogyo6 at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野球とピアノ | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

松田聖子が残念だった

昨年に続きまして紅白ツイートより。

今年(2015年)の大トリは松田聖子「赤いスイートピー」。しかし。

と、音楽学者の増田先生が松田聖子さんの歌唱法に苦言を呈しておられました。私も似たようなツイートをしてます。

表現が稚拙ですが言わんとすることは同じ(だと思います)。

私や増田先生に限らずあの「溜め」が気になる方が多かったようですが、私がそれ以上にショックだったのは予想していたとはいえこちらの方。

「赤いスイートピー」の本来のキーはG(ト長調)ですが、この日のセーコちゃんは1度低いF(ヘ長調)でうたってたのですね。ああーこんなの「赤いスイートピー」じゃないよぅ…。

最近のセーコさんはキーを下げてうたうことが多かったのですが、やはりこの日も。シャープ(♯)する調とフラット(♭)する調って、印象がずいぶんと違うじゃないですか。色合いが。原曲にあった明るさが、ずいぶんと減ってしまっている。「春色の汽車に乗って」にならないですよFのキーなら。キーを下げることについては、作曲者の呉田軽穂ことユーミンも了解済みなのでしょうか。

私らがカラオケで歌うときに「あーちょっときついからキー下げるね」とリモコンのボタンをポチッと押すのはまあ愛嬌ですが、プロの歌手が自分の歌でやってほしくないのよなあ…。

松田聖子さんにおかれましてはぜひ今以上にボイストレーニングを重ねて、元のキーでうたえるようにお願いしたいものです。「聖子の代表曲と言えばこれ!」的な位置の「赤いスイートピー」なだけに、余計にそう願います。

口直しに、年末に買ったベスト盤に収録されているオリジナルバージョンを聴いていました。(リンク先から試聴可です。DISC3の1曲目)

B017IA8B5K 「We Love SEIKO」-35thAnniversary松田聖子究極オールタイムベスト50Songs-(初回限定盤A)(3CD+DVD)
松田聖子
Universal Music =music= 2015-12-08

by G-Tools

なお私の毎年の紅白ツイートはこちらになります

ギョギョームトレードマーク(TM)(@gyogyo6)/全年12月31日 - Twilog

posted by gyogyo6 at 23:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | よい音楽(竹) | 更新情報をチェックする

2015年12月03日

美十は元おたべか、はたまたギョギョームか

生八ッ橋「おたべ」といえば京都みやげで有名ですが、この「おたべ」を作っている会社が業務多角化で社名まで変更したという話が先日新聞に掲載され、きょうネットにも上がりました。

「おたべ」社名から消えた 創業50年、社員もびっくり:朝日新聞デジタル

もひとつ、地元京都新聞が社名変更時に報じた8ヶ月前のニュース記事。

生八ッ橋の「おたべ」、社名を「美十」に変更 洋菓子を強化

菓子製造販売のおたべ(京都市南区)は25日、4月1日付で社名を「美十(びじゅう)」に変更すると発表した。主力のあん入り生八ッ橋「おたべ」に加え、洋菓子を一層強化し、総合菓子メーカーを目指す。

そうそう、「京ばあむ」も最近よく見かけますよね…とポイントはそこではなくて、新社名「美十」であります。

ビジュー(フランス語で「宝石」)といえば私の名前ギョギョームの生みの親ではないですか!

80年代を代表する玖保キリコ作の漫画「シニカル・ヒステリー・アワー」第57話がこの「(モン・)ビジューとギョギョーム」のお話しになります。

ケーキ屋さんが新作に「モン・ビジュー(私の宝石)」という名前をつけたのにお客さんが全然その名前で呼んでくれず、いつしか「ギョギョーム」になってしまう、という少々不条理なギャグストーリー。


cynical57.png

そのうちこの会社もギョギョームと呼ばれるようになるでしょう。そうに違いないのだ。いえ、新聞記事によると今年の就活向け説明会では会社名が認知されてなくて「元おたべ」という札を出していたらしい。「シニカル」のストーリー通りになっていてやばそうです。

「美十」さんの洋菓子主力商品は、「京ばあむ」「大阪さくさくワッフル」「東京さくさくパイ」など。京都の会社なのに仮面を被って大阪みやげや東京みやげにまで進出しているとはおそるべし! ご発展なによりです。確かに「東京さくさくパイ」の箱に「製造販売・おたべ」とあったらなんか売上落ちそう、京都のイメージのない社名にしようという意図は分からないでもありません。創業50年、という八ッ橋業界では歴史が浅いことも、多角化を目指しやすいのでしょう。

せっかく変えた「美十」の名前を大事にしていただきたいものであります。でもそのうち「おたべ」に戻しても「ギョギョーム」に変えても構いませんよ。

おまけ

シニカル57話収録はこの巻。電子書籍になってます。

B00VK0H9W6 シニカル・ヒステリー・アワー 3 (白泉社文庫)
玖保キリコ
白泉社 2015-04-10

by G-Tools

BOOK☆WALKERhontoなどでも扱ってます。昔の作品でも古典的作品になるとこうして電子書籍化される、ありがたいことです。

posted by gyogyo6 at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | このblog | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

私が聴いていた「ごはんができたよ」

矢野顕子の1980年作「ごはんができたよ」が紙ジャケ仕様で再発されています。

B015YGA162 ごはんができたよ(初回完全限定生産)(紙ジャケット仕様)
矢野顕子
ミディ 2015-11-24

by G-Tools

一聴しての感想「うわこれ自分の知ってる『ごはんができたよ』と違う!」

私がずっと「これが『ごはんができたよ』だ」と信じて聴いていたのはこのカセットテープです。


IMG_3758.jpg

オリジナル盤はLP2枚組14曲74分なのにこれは54分テープに入ってる。10曲50分ちょっと。

曲数も曲順も違います。andyさんのツイート

言うところの「B面&C面のエキセントリックさ」がスコーンと抜けてる。

(ない曲= Coloured Water, High Time, Dogs Awaiting, 青い山脈)

これまで自分が持ってたのはカセットテープだけでした。これはCDから録音したものという記憶があります。レンタルしてきたのか友だちから借りたのかは忘れました。

とにかく、初期のCDはこんな仕様で、英語タイトルの曲がない。ひらがなタイトルだらけ。 「完全無欠のポップアルバム」状態だったわけですね。私はそれが『ごはんができたよ』だと思っていた。

なんてこった。

いままで自分がこのアルバムに持っていたイメージは何だったんだろう、とも感じますがそれは思い出にしつつ、このオリジナル構成の『ごはんができたよ』を聴こうと思います。

とはいえ今はiTunesプレイリストなる武器もありますから、昔聴いていた並びを再現してみたり。


スクリーンショット 2015-11-28 09.38.44.png

どうでしょう。悪くはないと思いますよ。

しかし久々にカセットテープを引っ張り出してきたんだけれどももう掛ける機械を持ってないのがつらい。ケースのインデックスを当時持ってたワープロ専用機で作っているのもなつかしい。「倍角文字」や、打ち間違いをサインペンで直しているズボラぶりも当時らしい(紙とインクリボンがもったいなかったんでしょうね、たぶん)。パナソニックのワープロだったかなあ、その一つ前の父のお下がりサンヨーのだったかなあ。ワープロは裏街道を歩くものばかり使ってましたね。

カセット本体の方にインデックスラベルを貼ってませんが、最初のうちは念入りに位置あわせして印字していたのが、この頃はもう面倒くさくなってたのでしょうな。

『ごはんができたよ』オリジナル盤発売からもう35年も経つのか。ちっともそう思えない新鮮さがあります。

posted by gyogyo6 at 12:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | よい音楽(松) | 更新情報をチェックする